「珈琲いかがでしょう」出演の宮世琉弥が中村倫也への思いを明かす！「一緒にいさせてもらうととても楽しくて、すごく憧れます」2021/05/21

　中村倫也さん演じる移動コーヒー店店主の青山一が、コーヒーで人生に疲れた人々を癒やしていくドラマ「珈琲いかがでしょう」（テレビ東京系）。5月17日放送の第7話では、謎に包まれていた青山とぼっちゃん（宮世琉弥）の関係が明かされてきました。垣根志麻（夏帆）やぺいこと杉三平（磯村勇斗）を巻き込んでまで青山を追い詰めようとするぼっちゃんですが、果たして、青山たちはどうなってしまうのか…最後まで目が離せません。

　今回は、物語の鍵となるぼっちゃん役を演じる宮世琉弥さんを直撃取材！　印象に残っている場面や、青山一を演じる中村さんへの思い、また作中での大事なアイテムであるコーヒーについてや、宮世さんお薦めのものを「○○いかがでしょう？」と明かしてくれました。

――宮世さん演じるぼっちゃんが登場するシーンは、過激な場面も多いかと思うのですが、宮世さんが印象に残っていたり、ぜひ見てほしいというシーンを教えてください。

「印象に残っているのは、僕が垣根志麻役の夏帆さんの耳に箸を向けて刺そうとする第7話のシーンですね。心が痛すぎてヤバかったです（笑）。頑張ったのは、第8話（5月24日放送）のぼっちゃんと青山とのアクションシーンです。こんなに本格的にやらせていただいたのは初めてだったので、緊張していたんですが、監督さんや中村さんと念入りに話し合いながら撮影させていただきました。ぜひ注目していただきたいです！」

――ちなみに、夏帆さんとはどんなお話をされたのでしょうか？

「夏帆さんが『好きな食べ物は何？』と聞いてくださったので、『僕、カレーです！　夏帆さんは何ですか？』と答えたら、『カレーだよ！』と言っていただいて（笑）」

――シーンとのギャップが激しすぎますね（笑）。ドラマでは、ぼっちゃんは青山のことが大好きな役柄ですが、宮世さんご自身が、尊敬していてこの人のようになりたいと感じられている存在の方はいますか？

「今回、中村さんに本当に刺激を受けまして、ああいう人になりたいなと感じました。座長としてリーダーシップがあって、後輩がみんなついて行きたくなるような…。僕にも優しくしてくださって、アドバイスもくださるのでいろんなことを学ばせていただきましたし、一緒にいさせてもらうととても楽しくて、すごく憧れます。僕も、将来は中村さんみたいにジェントルマンになりたいです！」

――すてきなお話をありがとうございます！　ちなみに、本作は移動コーヒー店の話ですが、宮世さんご自身はコーヒーは好きですか？

「好きでよく飲みます！　今日も持ち込んでいて、ブラックをよく飲んでいます。昔はオレンジジュースが好きだったので、そこから考えると成長しました（笑）。気持ちを切り替えたい時に飲みますね。飲み過ぎ注意ですけど（笑）」

――最後に、ドラマのタイトルにちなんで、宮世さんご自身が人にお薦めしたいものを「○○いかがでしょう？」で教えていただけますか？

「マッサージいかがでしょう!!　やっぱり、癒やしって大事じゃないですか？　人が一番気持ちよくなれるのってマッサージだと思うんですよ。僕自身は、半年に1回2～3時間くらい受けるんですけど、体がふにゃふにゃになります（笑）。いつも途中で寝ちゃうので、起きたら3時間たっているという状態なのですが…マッサージ師の方ってすごいなと思います！」

　ドラマでのぼっちゃんの表情とはガラッと変わり、とてもフレッシュな雰囲気で質問に答えてくれた宮世さん。特に、中村さんへの愛がひしひしと伝わってきました（笑）。宮世さんが頑張ったというお二人の共演シーンにも注目したいですね。

　5月24日放送の最終回では、暴力ですべてを制するようになったぼっちゃんに、青山がある言葉を投げかけます。さらに、これまで沈黙を貫いていた夕張（鶴見辰吾）から、青山が去った真相が明かされて…!?　果たして青山たちの運命は？　そして、たこ（光石研）の願いをかなえることはできるのでしょうか？　幸せの“移動珈琲物語”、最後までお見逃しなく！