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戸田恵梨香&永野芽郁がW主演で“凸凹交番女子”コンビに!話題のコミック「ハコヅメ」をドラマ化2021/05/06

戸田恵梨香&永野芽郁がW主演で“凸凹交番女子”コンビに!話題のコミック「ハコヅメ」をドラマ化

 戸田恵梨香と永野芽郁が、日本テレビで7月スタートの連続ドラマ「ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜」(水曜午後10:00、開始日未定)で、ダブル主演を務めることが分かった。

 ドラマ初共演となる2人は「(永野)芽郁ちゃんとは、最初はでこぼこペアなんですけど、この2人がどんどん信頼を築き、絆ができていく、その姿を見守ってもらえたらいいなと思います」(戸田)、「戸田さんはお会いする前からとてもカッコいい女性だなと思っていて、お会いしたらそれにプラスして気さくな優しさを感じました。今回、戸田さんに甘えさせてもらおうと勝手に思ってます」(永野)と話している。

 原作は「モーニング」(講談社)で連載中で、シリーズ累計発行部数140万部を突破した元警察官の著者・泰三子氏によるコミック「ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜」。訳あり元エース刑事・藤聖子(戸田)と天然新人・川合麻依(永野)の最強ペアが繰り広げるリアルな交番エンターテインメントだ。突然ペアを組むことになった2人が、助け合い、支え合い、事件に、雑務に、恋(!?)に奮闘。凸凹交番女子ペアを通して、身近なようで意外と知らないお巡りさんの笑いあり涙ありのリアルな日常が明らかになる。

 藤は刑事課のエース刑事だったが、ある日、地域課に異動し、町山交番勤務になった人物。新任の川合とペアを組み、指導にあたる。警察官として極めて優秀で、警察学校っは主席で卒業したほど。サバサバしていて、思ったことは忖度(そんたく)なしでハッキリ言う性格だ。その一方、実は寂しがり屋で、宿舎の隣に住んでいる川合の部屋に入り浸ることも。仕事の優秀さに反し、男心が分からず恋愛下手という残念な一面もある。そして、交番に異動してきたのにはある理由があるというキャラクターだ。

 戸田は「原作を読ませていただいて、警察官の方もやっぱり人間なんだなと思いました。その完璧ではない人たちが、自分の中にある正義のために動き回って、精いっぱい働いている姿にやっぱり心打たれますし、正直で不器用な姿がより共感できる点なのかなと思います。警察官の方って堅いイメージを持たれていると思うんですが、それをひっくり返すくらいユニークなキャラクターたちが登場します」と見どころを伝え、「皆さまに笑ってもらえるように、共感していただけるように、頑張りますので、ぜひ楽しみにしていてください」と意気込みを語る。

 一方、新任として町山交番に配属された地域課の警察官・川合は、とても純粋で自分では気付いてないがかなりの天然で年上に対してでも、空気を読まず自分の意見をバシッと言うことも。料理が苦手で、ファッションに疎く、少女漫画で恋愛の勉強をしているが、それを生かす機会にこれまで恵まれたことはない。安定収入を求めてたまたま警察官になったものの、交番勤務にやりがいを感じられず辞めようと思っていた時に、藤と出会い、影響を受けていく。

 永野は「ほんとに面白い原作なので、原作ファンの方にも楽しんでいただきたいです。実写でしか作れない空気感を出せるよう、いろいろな方向から私自身この川合役を作っていきたいと思います。川合が頭の中で自分なりに考えて葛藤しているところは、私と似ているなと思いました。1人の人間として、人を守る立場にあるものとして、どういうふうに成長していったらいいかを考えながら過ごす川合に、立場は違いますがすごく共感できました」とキャラクターを紹介しつつ、「配属されたばかりの役のせいなのか、まだ制服が着こなせていないです(笑)。これから、制服が似合うようになっていきたいです」と笑顔を見せる。続けて「かっこいい先輩と、まだ何もできない新米の私と、一生懸命街の人を守るために、頑張って走り回っているので、その姿をテレビの前から応援していただけたらうれしいです」とコメント。

 原作者の泰氏は「10年後の新任警察官に、『ここまでひどくねぇわ』と鼻で笑われる作品にしたくて、下手な漫画を描いてきました。ドラマの企画をいただいた時は、『泥臭い原作に対して豪華俳優陣すぎる…』と、正直とても不安でしたが、女性プロデューサーさんが、『大丈夫です!』とほほ笑んで、ガッツポーズをしてくれたので、『テレビのフィルターで原作の泥を奇麗にしてくれるのか!』と安心しました。先日、1話目の脚本を拝読し、あの愛らしいガッツポーズが、“豪華俳優陣を泥まみれにする”方の意味だったことに気付き、大変驚がくしております。働く人々への敬意と、制作陣の愛と熱意にあふれる、ちょっと変わった警察ドラマをどうぞお楽しみください」とメッセージを寄せている。

 作品を担当する藤森真実プロデューサーは「元警察官である泰先生の原作を読ませていただいた時、身近なようで、実は知らないお巡りさんのお仕事は『へ〜!!』の連続で、この知れば知るほど面白い『交番女子のリアルな日常』をぜひドラマ化して皆さんに伝えたいと心から思いました。そして、このドラマの主人公である藤と川合の関係性をとても魅力的に感じました。上司と部下であるのに、まるで姉妹かのように、仕事もプライベートも信頼し合い、お互い支え合い『あなたがいるから頑張れる!』と警察官としても人間としても成長していく。こんな同性のパートナーがいたらどんなにパワーになるでしょうか」とドラマ化の理由を明かす。

戸田恵梨香&永野芽郁がW主演で“凸凹交番女子”コンビに!話題のコミック「ハコヅメ」をドラマ化

 そして、戸田と永野の起用については「今回、主人公である、とにかくカッコよく、そして実は愛情深い藤を、女優としても1人の女性としても美しいだけではなく心(しん)の強さをお持ちの戸田恵梨香さんに演じていただけることを本当にうれしく思います。そして、警察官としてはひよっこですが、天性の人たらしと素直さで藤との関係をぐいぐい詰め、成長していく川合には、明るくて人なつっこい笑顔を持ち、そして演技力で魅了する永野芽郁さんしかいないと思い、オファーさせていただきました」と述べ、「この最強に魅力的なお二人が、ドラマの中で『最強の交番女子ペア』としてどのように関係を築き、成長をしていくのか、皆さまにもぜひ見届けていただけたらと思います。毎週『この2人に会いたい!』と思っていただける最高の交番女子のお仕事エンタメを皆さまにお届けしたいと思います。ぜひご期待ください!」と呼び掛けている。


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