風間俊介のために“おしい”ロッチがバイきんぐの「なんて日だ!」を披露!?2021/04/09
くりぃむしちゅーの有田哲平さんがプロデューサー(有田P)となり、ゲストを笑いでもてなすバラエティー「有田Pおもてなす」(NHK総合)の4月4日のゲストは風間俊介さん。前半は風間さんにオススメしたい芸人さんたちが持ちネタを披露し、後半は有田Pが風間さんのためにプロデュースした番組オリジナルのネタでもてなします。
★オススメ芸人がお笑いライブを披露!
さらっと毒づくネタが好きという風間さんのために、シニカルな笑いを提供。「センスのいい毒を見たい」という風間さんの願いをかなえるのは、ラランド(サーヤ、ニシダ)。痩せたいというニシダさんのために、サーヤさんがパーソナルトレーナーを薦めることから、漫才コントを展開していきます。
続いて、演技派の芸人さんが好きという風間さんのために現れたのは、ゾフィー(上田航平、サイトウナオキ)。刑事もののコントで、お互いに分かり合っているはずなのに、かみ合わない2人の刑事を演じます。風間さんが「舞台を観劇しているみたい」と絶賛するほどの白熱コントとなっています。
さらに、風間さんのためにシュールなネタを得意とする2組が登場。漫才を披露するのは、キュウ(清水誠、ぴろ)。ロックバンドでトップになるためにやることを語るぴろさんに、清水さんが「めっちゃええやん!」と肯定しながらも突っ込んでいくスタイル。風間さんは「じわじわ浸透していく感じがたまらない」と笑いながら話します。
そして、コントを見せてくれるのが、ザ・ギース(高佐一慈、尾関高文)。ある会社の社長が、援助を頼むサラリーマンの言動を見て、「合格」かどうかを判断していきます。「合格」の判断基準の分からなさが面白いのですが、最後の仕掛けがまさにシュールの極み! ちなみに風間さんは、サラリーマンと自分の言動を照らし合わせて「僕、不合格だ」と思ったそうです。
★有田Pがロッチに「バイきんぐ」のネタを依頼!
有田Pが風間さんのためにネタを依頼したのは、ロッチ(中岡創一、コカドケンタロウ)。2012年にバイきんぐ(小峠英二、西村瑞樹)が優勝した「キングオブコント」(TBS系)のネタが好きだという風間さん。そのコントというのは、久しぶりに実家に帰ってきた子どもと父親のやりとりを描いたもので、小峠さんの「なんて日だ!」のフレーズでも有名になりましたよね。それを中岡さんと西村さんで再現してほしいというのです。中岡さんはどんな「なんて日だ!」を見せてくれるのでしょうか?
また、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の時計台に雷が落ちるシーンが好きだという風間さんのために、コント中に落雷を起こすという有田P。その落雷で、中岡さんが20年後の未来に行き、コカドさんのネタを見ることになるというのです。どうやら未来ではロッチは解散していて、コカドさんはピン芸人として活躍しているそうなんですが、どんなネタを見せているのか、気になるところです。
しかも、2015年に「キングオブコント」で惜しくも優勝を逃したロッチのために、すべてのネタが終わった後に、松本人志さんらしき人をはじめとする「キングオブコント」の審査員らしき人たちが審査をしてくれるというのです。有田Pのむちゃぶりにまたしても困惑するロッチ。果たして、今回こそは優勝することができるのでしょうか?
【番組情報】
「有田Pおもてなす」
NHK総合
土曜 午後9:50~10:20 ※4月10日は午後10:00~10:30
※放送中や放送後7日間は、NHKプラス(https://plus.nhk.jp/)で視聴可能。
NHK担当 K・H
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