ドラゴン桜2021/06/21
番組情報
キャラクター紹介
- 桜木建二(阿部寛)
桜木法律事務所の経営者で弁護士。元暴走族。かつて東京大学合格のための“桜木メソッド”と呼ばれる勉強法で、倒産寸前・低偏差値の私立龍山高校から東大合格者を出した。 - 水野直美(長澤まさみ)
弁護士。桜木がかつて受け持った“東大クラス”の教え子。一浪の末に東大に合格。その後、弁護士資格を取得し、桜木が経営する法律事務所に入所した。桜木と共に、新時代の高校生に立ち向かっていく。 - 瀬戸輝(髙橋海人)
龍海学園“東大専科”の生徒。学園近くのラーメン店「瀬戸屋」の息子で、両親を亡くし1人で店を切り盛りする姉と一緒に暮らしている。放課後は店の手伝いをするなど姉思いな一方、将来への夢や希望がなく、なんとなく店を継ぐのだろうと思っている。 - 早瀬菜緒(南沙良)
“東大専科”の生徒。何不自由なく愛情いっぱいに育ってきたが、今まで何かを頑張った経験がない。頑張れる人間になるため、東大専科の門をたたく。 - 岩崎楓(平手友梨奈)
“東大専科”の生徒。全国トップレベルのバドミントン選手として活躍している。何事にも全身全霊で取り組み、周囲の期待に応えようとするがゆえに、大きな壁にぶち当たる。 - 天野晃一郎(加藤清史郎)
“東大専科”の生徒。優秀な弟と常に比較され続けてきたため、劣等感がしみついている。家族を見返したい気持ちはあるが、勇気が持てずにいる。 - 藤井遼(鈴鹿央士)
“東大専科”の生徒。成績は学年トップと優秀なため他人を見下す癖があり、周りから浮いている。 - 小杉麻里(志田彩良)
“東大専科”の生徒。文系トップの成績で偏差値70の頭脳を持つ。優秀だが受験に興味がなく、卒業後は就職を考えている。ほかの生徒とも教師とも距離を置き、ある秘密を抱えている。 - 原健太(細田佳央太)
“東大専科”の生徒。ある問題を抱え周囲から孤立しているものの、昆虫が大好きな優しい性格。 - 米山圭太(佐野勇斗)
桜木の元教え子。 - 岸本香(早霧せいな)
桜木法律事務所のナンバー2で、桜木が最も信頼している弁護士。 - 龍野久美子(江口のりこ)
龍海学園の理事長。龍野が理事長になったことで生徒たちの学力が著しく低下し、学園の経営もひっ迫しているが、桜木たちに反発し追い出そうとする。 - 高原浩之(及川光博)
龍海学園の教頭。桜木たちに学校再建の依頼をした張本人。生徒たちの教育を一番に考える教育熱心な教師で、桜木たちをサポートする。
出演者
阿部寛/長澤まさみ/髙橋海人/南沙良/平手友梨奈/加藤清史郎/鈴鹿央士/志田彩良/細田佳央太/佐野勇斗/早霧せいな/江口のりこ/及川光博 ほか
スタッフ・音楽
原作:三田紀房「ドラゴン桜2」(講談社)/脚本:オークラ/脚本:李正美/演出:福澤克雄/プロデューサー:飯田和孝/プロデューサー:黎景怡
概要
令和も阿部寛の“桜木メソッド”がさく裂!? 長澤まさみと新時代の生徒を導く
2005年に同系で放送された「ドラゴン桜」の15年後を描く続編。18年から連載中の三田紀房による「ドラゴン桜2」を原作に、今の時代ならではのドラマオリジナルの物語が展開される。主人公で元暴走族の弁護士・桜木建二役は前作に続き阿部寛が務め、桜木がかつて受け持った“東大クラス”の教え子・水野直美役の長澤まさみも出演。弁護士となった直美が桜木と共に新時代の高校生に立ち向かっていく。また、桜木に学校再建を依頼する龍海学園の教頭を及川光博、理事長を江口のりこが演じるほか、前作で注目を集めた東大クラス“東大専科”の生徒役として、髙橋海人、南沙良、平手友梨奈らフレッシュな顔ぶれがそろう。
記者会見情報
TBS系の連続ドラマ「ドラゴン桜」の制作会見が行われ、主演の阿部寛のほか、共演の長澤まさみ、髙橋海人(King & Prince)、南沙良、平手友梨奈、加藤清史郎、鈴鹿央士、志田彩良、細田佳央太、及川光博が出席した。本作は、2005年7月期に放送され社会的ブームを巻き起こした「ドラゴン桜」の続編。元暴走族で弁護士の桜木建二(阿部)と、前作で桜木が受け持った「東大クラス」の教え子・水野直美(長澤)が、新時代の高校生に立ち向かっていく。16年ぶりに桜木を演じる阿部は「今回もこの役を演じられるということ、しかも『日曜劇場』でやれるということで、非常に光栄です。心から感謝していますし、前作を越えるものを作りたいなと思いながら、葛藤して頑張っています。世の中に元気を届けられる、そういう作品を目指して日々頑張っていきたいと思います」と意気込みを語った。
世の中に元気を届けられる作品を目指します!(阿部寛/桜木建二)
桜木のキャラクターは前作から基本的に変わっていませんが、ここ1カ月ぐらいは体力勝負というか、この年齢で体を痛めたりしながらやっています。最近は長澤さんも来てくださって、学校のシーンも始まったのでワクワクしています。学生さんだけじゃなく、大人の方が見ても参考になるものがたくさんあると思うので、その部分は変えずにやっていきたいです。いろんな芸能界の方から「子どもが勉強しなかったのに、ドラマの影響を受けて、いい大学に入った」という話を聞きました。今もそう言ってくださる人がいるから、それが何よりもうれしいです。20代前半に、老年のカメラマンから「阿部くん、自分の身は自分で守れよ」と言われた言葉が今でも胸に残っています。特に何かに限定して言われたわけではないものの、衣装のことかもしれないし、自分の芝居に責任を持つということだったのかもしれないし…。それ以降、人ではなくて、まず自分のことに責任を持って全部やるということを胸に抱いてやってきました。今作にもそういうセリフが出てきます。世の中に元気を届けられる、そういう作品を目指して日々頑張っていきたいと思います。
16年ぶりに思い出しながら手探りでやっています(長澤まさみ/水野直美)
16年ぶりに同じ役を演じるということで、どんなキャラクターだったかなと、思い出しながら手探りで現場にいます。水野は、桜木先生に対する恩返しみたいなことをやろうとしている。これからを担う若い人たちの頑張りを見届ける側になるということで責任重大だと思いますが、台本を読んでいると、後押しする側だけど、桜木先生の言う言葉に自分が鼓舞されているのを感じています。桜木先生の存在は、今でも大きいです。当時も感じていましたけど、唯一無二の人なんだと感じていますね。受験は、その先の自分の人生を変える出来事。その方法を自分次第で変えることができるのが魅力だと思うので、一生懸命に突き進んでほしいなと思います。
自分の姉と僕との絆も演技に生かしていきたいです(髙橋海人/瀬戸輝)
僕自身、受験を経験したことがないので、受験生という青春を経験することができて、うれしく、楽しく現場に臨ませてもらっています。頑張って、東大合格を目指して勉強したいと思います。僕がこれまで演じた中で、一番男らしく武骨なキャラクターで、素の僕とは違うところがたくさんあるので、悪戦苦闘していますが、日々勉強だと思って頑張っています。(両親を亡くし、姉が営むラーメン店を手伝う瀬戸役で)ラーメンを毎日食べています。毎日はうそですけど(笑)、2日に1回は食べています。僕には実際に姉がいるんですが、姉と僕との絆も演技に生かしていきたいです。King & Princeでは、誰かの仕事が決まるとメンバー全員の前で発表されるんですが、みんな飛び上がって喜んでくれました。みんなの期待も背負っているので頑張りたいです。
“イマドキ女子”の設定に、自分の一番明るい部分を引き出しています(南沙良/早瀬菜緒)
前作のドラマも拝見させていただいていたので、出演のお話を聞いた時はとてもうれしかったです。身が引き締まる思いですが、精いっぱい務めていけたらと思っています。早瀬菜緒は“イマドキ女子”という設定ですが、私はすごくテンションが高いわけでもないし、明るい学生生活を経験していたわけではないので、危惧する部分もあるんですが、自分の中の一番明るい部分を引き出して、お芝居をしています。探りながらお芝居していて、正解が分からないのですが、普段テンションが上がる場面がなかなかないので、日常生活の中で、「今テンションが上がったな」という部分を見つけながら生かせればいいなと思っています。
バドミントンの練習はハードで大変です(平手友梨奈/岩崎楓)
演じる岩崎楓はすごく真っすぐで仲間思いの女の子です。(全国トップレベルのバドミントン選手を演じるにあたり)バドミントンの練習はハードで大変ですが、すごくすてきな先生で助けられています。
「日曜劇場」であの「ドラゴン桜」への出演は大きな出来事(加藤清史郎/天野晃一郎)
天野晃一郎は、優秀な弟を持って、弟をかわいがる母親に自分はかわいがってもらえないことから、自信が持てなかったり、自分の意思を隠してしまう性質がある人物です。演じているうちに、でもこれって兄弟だけでなく、(誰にでも)あてはまることなのかなと思っていて。例えば、友人や同僚、恋人関係でも、相手と比較した上で自分を下げてしまう人は、天野以外にも、見てくださる人の中にもいらっしゃる気がします。そんな天野が受験をきっかけに自分自身と向き合って、桜木先生と勉強と向き合って成長していきながら、皆さんの己を活性化させられる天野をお届けできたらいいなと思いながら精進しております。「日曜劇場」であの「ドラゴン桜」に出演させていただくのは、僕にとっても大きなことですし、本当に緊張していますが、いい緊張感を持ちながら、この作品と向き合って頑張っていきたいなと思います。
友人に「伝われー!」と思いながら演じています(鈴鹿央士/藤井遼)
僕は今は大学4年生と同じ年齢で、同級生に就職活動を頑張っている人や、就職して仕事を頑張っている人がいて、友達が悩んでいる姿を見ているので、近しい存在ではあります。友達に日曜日に見てもらって、「月曜日からちょっと頑張ってみようかな」とか「就活頑張ろう」とか、「勉強頑張ろう」とか思ってもらえたらいいなと思って「伝われー!」と思いながらやっています。
難しい役だからこそ、学ばせていただくことも多いです(志田彩良/小杉麻里)
こんなにすてきな皆さまと今日、この場に立たせていただけることをすごく幸せに思います。今までに経験したことがないくらい難しい役なんですが、難しいからこそ、すごく学ばせていただくことも多いですし、もっともっと頑張りたいなって思いが強くなっています。いい緊張感と一体感がある現場で、本当に幸せだなって思いながら毎日お芝居をさせていただいております。
現場は毎日刺激的です!(細田佳央太/原健太)
出演にあたり、短髪にして増量もしました。原健太としての責任は感じつつ、皆さまに何か届けられるように全力で頑張りたいと思います。「日曜劇場」への出演が一つの夢だったので、オーディションをやってから合格の連絡まで2週間ほど空いたんですが、どうしても出たいという気持ちがあって、その2週間がすごく長く感じて、受かったっていう連絡をもらった時は、安堵(あんど)感が勝っていましたね。撮影現場は、毎日刺激的で「いい作品を作ろう、届けよう」という「ドラゴン桜」チームの熱量と、すてきな先輩方や同世代のキャストに囲まれて、いい緊張の中で撮影に臨めています。
福澤組の先輩としてのアドバイスは「1シーンが5、6テークで済むと思うなよ(笑)」(及川光博/高原浩之)
優しく教育熱心な及川光博でございます。生徒役の皆さんのためにしっかりとサポートしていきたいと思っております。今回は教頭役です。基本的には真面目な人間で、真面目過ぎるから間抜けな面があったり、空回りする一面があったりします。生徒のことを思って一生懸命に生きている人です。数学教師なんですが、なるべく授業シーンはないことを願っています。数学苦手なんです。福澤克雄組の先輩としてのアドバイスは、1シーンを撮影するのに、5、6テークで済むと思うなよ(笑)。20テーク、30テークの気持ちで撮影すれば、気持ちが楽になる、早く終わった時の喜びを感じると思います。生徒役の皆さんは、これから大きく羽ばたいていく皆さんですので、何かしらの恩を売っておきたいと思っています。精いっぱい頑張ります。
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