阿部寛主演「ドラゴン桜」が4月クールに放送決定!2021/02/10
TBS系では、昨年延期を発表していた阿部寛主演の連続ドラマ「ドラゴン桜」(日曜午後9:00、開始日未定)を、4月クールの日曜劇場枠で放送することが決定した。
同作は、2005年7月期に金曜ドラマ枠で放送され、社会的ブームを巻き起こした「ドラゴン桜」の続編となる新シリーズ。原作は、週刊漫画誌「モーニング」(講談社)で人気連載中の三田紀房氏による「ドラゴン桜2」で、10年ぶりに龍山高校に戻って来た元暴走族で弁護士の桜木建二(阿部)と生徒たちの東大受験までの新たな物語が展開する。
前作で大きな話題となったのが、東京大学合格のための“桜木メソッド”と呼ばれる勉強法。「1日16時間勉強法」を徹底し、物理の公式の実践、卓球やトランプをしながらの計算など、突飛だが実に理にかなったそれらの勉強法は視聴者を驚かせ、実際にその勉強法を実践し、大学受験で合格を勝ち取った学生も多かったという。
しかし、前作から16年。現在の大学受験は大きな転換期を迎えている。これまでの知識詰め込み型の“記憶力試験”から“実践的な学力を測る試験”へと移行。これは、DX(デジタルトランスフォーメーション)などに代表されるように、社会で必要とされる力が変わってきたことによる必然ともいわれている。“2021年度新受験戦争”に向けてスタートダッシュができる4月だからこそ、時代に合わせて進化した勉強法と受験への心得を届ける。
また、前作では「東大クラス」の生徒たちを演じた、山下智久、長澤まさみ、小池徹平、新垣結衣、中尾明慶、紗栄子といった面々は、その後日本を代表する実力派俳優へと成長。今作で桜木が向き合うことになる生徒たちも、1000人にも及ぶ応募の中から選考され、次世代を担うそのフレッシュな顔ぶれの続報にも期待がかかる。
選択肢が多く流されやすい現代に必死にしがみつき、一筋の光を求めている生徒たちと、心の奥底で生徒を信じている桜木のぶつかり合いは、学園ドラマのアツさの中で親子の対話のようにも見えるだろう。さらに今作は、彼らが抱える現代ならではの悩みを描きながら、大人が抱える子育ての悩みや、口を開けば「パワハラ」だと騒ぐ部下へのうっぷんなどを抱え、モヤモヤする毎日を生きる大人たちにも、日曜の夜にスカッと爽快な気分を味わえるストーリーになっている。身近にいたら敬遠されがちな、でもどこかで人々が求めている強いリーダー・桜木が、強さとともに、愛情を持って生徒に寄り添っていく。「つべこべ言わずに東大に行け!」と前作から言い続けてきたその最大の理由を、熱く、深く、繊細に描き出す。
ドラマを手掛ける飯田和孝プロデューサーは「この春、ようやく『ドラゴン桜』を皆さまにお届けできることになりました。原作の三田先生もおっしゃっていますが、ある意味で“スポ根ドラマ”です。その中に的確に時代を捉え、現代の若者の姿を写している繊細さがあります。阿部寛さん演じる主人公の桜木建二は、若者たちを超俯瞰(ふかん)で見ているようで、深い部分では気にかけている人物です。そんな桜木が、令和の若者にどう向き合っていくのか、注目してもらえたらと思っています。東大合格&受験必勝メソッドはもちろん、子を持つ親御さん、部下の扱いに悩む上司の皆さん、後輩が生意気で困っている先輩の皆さんが明日から使える桜木メソッドもご紹介します」と見どころを伝えている。
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