青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―2021/03/10
番組情報
キャラクター紹介
- 嶋田隆平(藤原竜也)
警視庁捜査一課の敏腕刑事で、都立赤嶺中学校に試験的に配属される制服警察官。学校内にスクールポリスを置くことの有効性を検証するため自ら志願した。常に冷静沈着で毒舌家。SNSトラブルや生徒の薬物疑惑、盗撮事件、教師のマタニティーハラスメント、セクシャルハラスメントなど、世間を騒がせる社会問題に挑んでいく。 - 浅村涼子(真木よう子)
赤嶺中学校3年1組の担任で国語を担当。聡明で職業意識の高い熱血教師。スクールポリス制度に当初から反対しており、「学校に警察官がいるなんて不自然」と考えている。常に生徒の側に立つため、罪を犯した生徒へ無情に手錠をかける嶋田とは、たびたび衝突を繰り返す。 - 三枝弘樹(山田裕貴)
嶋田の相棒となる後輩刑事。赤嶺中学校を管轄とする住浜署の生活安全課少年係に所属。生真面目な性格で、道を踏み外した少年少女の更生を願っている。嶋田から舎弟のように便利使いされることが多い。 - 柴田透(泉澤祐希)
赤嶺中学校2年副担任の社会科教師。中学のバスケットボール部OGでもある涼子を慕っており、持ち前の愛きょうで涼子を手伝う。 - 阿部裕亮(音尾琢真)
赤嶺中学校3年3組の担任で体育教師。野球の強豪校である同校野球部の顧問でもあり、厳しい練習を部員に強いる。 - 一ノ瀬悟(石井正則)
赤嶺中学校2年2組の担任で数学教師。職員室のムードメーカーだが、いろいろと難ありな行動を取ることも。 - 小川香里(明日海りお)
赤嶺中学校の音楽教師。困った生徒を見かけると放ってはおけない正義感の強い性格。ある時を境に学校から姿を消すが、そのことについて教師や生徒が口外することはなく、真相は謎となっている。 - 福島美津子(峯村リエ)
赤嶺中学校の副校長。校内では、校長の木島と行動を共にしている。 - 水野楓(山口紗弥加)
赤嶺中学校3年2組担任の英語教師。不妊治療の末にようやく子どもを授かり、現在妊娠3カ月。校内でのマタニティーハラスメントを巡り、ある事件が起きる。 - 木島敏文(高橋克実)
赤嶺中学校の校長。典型的な事なかれ主義だが、自身のセカンドキャリアを考えて教育委員会にいい顔をするためスクールポリスの導入を受け入れた。自分の将来の妨げになるトラブルを、ことごとく隠ぺいしようとする。
出演者
藤原竜也/真木よう子/山田裕貴/泉澤祐希/音尾琢真/石井正則/明日海りお/峯村リエ/山口紗弥加/高橋克実 ほか
スタッフ・音楽
脚本:大石哲也/脚本:山岡潤平/脚本:小島聡一郎/演出:国本雅広/演出:白川士/演出:高橋貴司/プロデューサー:河西秀幸/プロデューサー:国本雅広/プロデューサー:高橋史典
主題歌:SHE’S「追い風」
概要
藤原竜也が警察官として学校内外の問題に立ち向かう学園エンターテインメント
試験的に導入された学校内警察(スクールポリス)として公立中学校に配属された主人公・嶋田隆平が、学校の内外で起こるさまざまな問題に立ち向かう学園エンターテインメント。冷静沈着に職務をまっとうする嶋田役で藤原竜也が主演し、「SNSトラブル」「生徒の薬物疑惑」「盗撮」「セクハラ」などの社会問題に立ち向かっていく。熱血教師・浅村涼子を演じる真木よう子のほか、山田裕貴、泉澤祐希、音尾琢真、明日海りお、山口紗弥加、高橋克実らが教師役で出演。物語が進むにつれ明かされていく、それぞれが抱える秘密や問題を嶋田が解決していく中で、嶋田自身がスクールポリスとなった“過去”と“目的”も明かされていく。
記者会見情報
フジテレビ系で放送の連続ドラマ「青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―」のオンライン取材会が行われ、主演の藤原竜也、共演の真木よう子、山田裕貴が参加した。同作は、試験的に導入された学校内警察(SP)として公立中学に配属された警察官・嶋田隆平(藤原)が、校内外で起こる数々の難問に立ち向かう学園エンターテインメント。藤原は「ドラマとしては斬新な企画で、挑戦的」と内容に触れつつ、「暑い夏、コロナ禍という大変な状況の中で、感染者を1人も出すことなく無事に撮影できた」と振り返った。真木とは約20年ぶりの共演だが「よう子ちゃんはずっと(ゲームの)『あつ森(あつまれ どうぶつの森)』 をやっていて、何が面白いのかと僕も始めてみたんですが…面白いですね」とすっかり影響を受けた様子。山田も「僕の充電器も勝手に使ってました」と証言すると、当の真木は「町づくりをやり出すと止まらないんです」と照れていた。
真木さんとは常に一緒にいて、夏を乗り越えた戦友に近い感じです(藤原竜也/嶋田隆平)
僕は全くスクールポリスの予備知識なく撮影に参加させていただきました。時代が追いついてしまったというか、こういうシステムがこの先取り入れられるのもありなのかなと思いながら撮影しました。テレビドラマは久々でしたが、面白くて豪華なキャストの方たちと、3カ月間、ものすごく暑い夏を過ごして、しかもこのコロナ禍という大変な状況の中で、対策を徹底してやったおかげで、感染者を1人も出すことなく無事に撮影できて安心をしています。このメンバーで面白い画期的なドラマを作らせてもらいました。真木さんとは常に一緒にいて、夏を乗り越えた戦友に近い感じです。非常に頼もしかったし、20年ぶりくらいの共演で懐かしさもあり、楽しみながら撮影を乗り越えられました。山田くんとは初めてでしたが、彼の芝居を見ると、監督の要求にすぐ応えられて、勢いもあって、面白い役者さんだなと思いました。よう子ちゃんがずっと(ゲームの)『あつ森(あつまれ どうぶつの森)』をやっていました。何が面白いのかと僕も2020年の暮れに始めてみたんですが、あれは終わりがないですね。面白いです。
学校内で起こるいろいろな事件を藤原さんと一緒に解決していきます(真木よう子/浅村涼子)
私は初めての教師役で、中学校の国語教師を演じました。浅村先生というのは、すごく生徒に寄り添っていて、藤原さん演じる警察官の考え方に反発していますが、学校内で起こるいろいろな事件を、生徒を守りつつ藤原さんと一緒に解決していきます。私の役はずっと藤原さんの後ろをついて回る役なので、ついていかなかったら次のシーンに出なくて済むじゃないの、という部分もたくさんありましたが、藤原さんが一緒でなかったら何回も命を失っていたような役なので、藤原さんは命の恩人です。藤原さんは賢く現場を盛り上げてくれるので、笑いが絶えなかったというか、一緒にやっていてすごく楽しかったです。山田さんは、30歳って聞いてびっくりしたぐらい生徒となじんでました。生徒でもおかしくないぐらいのフレッシュな方でした。
藤原さんの熱量を間近で見た時に、迫力のある嶋田さんがそこにいました(山田裕貴/三枝弘樹)
学校内に警察が配備されるという、今まで見たことがないドラマというのはもちろんですが、そこにアクションもあったりします。第1話の予告を見て、「面白そうなドラマだな」と出ている自分もテンションが上がったくらいです。藤原さん演じる嶋田さんに、無理難題を押しつけられながらも付いて行く後輩刑事です。コミカルな部分を任されてるんじゃないかなと思いながら演じさせていただきました。藤原さんの熱量を間近で見た時に、迫力のある嶋田さんがそこにいて、だから後輩としてついていきたくなるんだろうと思いました。相棒とまで言っていいのか分からないですけど、そうなれていたらいいなと思います。藤原さんとは撮影後に連絡先を交換させていただいたんですが、藤原さんが送ってくださる文章には結構ハートが付いていて、結構僕のこと好きなんだなと思いました(笑)。真木さんはやっぱりたたずまいが奇麗で、役ともリンクしてすごくよかったです。ただ、真木さんの裏側の面でいうと、「どうぶつの森」をよくやっていて、僕の充電器も勝手に使ってました(笑)。
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