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松下洸平、川栄李奈、瀧本美織らが「知ってるワイフ」に出演2020/11/28

松下洸平、川栄李奈、瀧本美織らが「知ってるワイフ」に出演

 大倉忠義主演、広瀬アリスがヒロインを務め、フジテレビ系で2021年1月7日にスタートする連続ドラマ「知ってるワイフ」(木曜午後10:00)に、松下洸平、川栄李奈、瀧本美織、生瀬勝久、片平なぎさらが出演することが分かった。

 同作は、韓国の有料ケーブルテレビチャンネル・tvNで放送されたドラマが原作。アカデミー賞作品賞をアジア作品で初めて受賞した映画「パラサイト~半地下の家族~」を生み出した「CJ ENM」のドラマ制作会社「STUDIO DRAGON」が制作した人気作で、タイムスリップという奇跡がきっかけで、本当に大切なことは何なのかを模索するファンタジーラブストーリーだ。主人公・剣崎元春を大倉、結婚5年目のモンスター妻・剣崎澪を広瀬が演じる。

 元春はひょんなことから突然学生時代にタイムスリップ。「過去に戻って選択を変えれば、妻が替わり、人生も変わるのでは!?」ともくろみ、もう一つの選択をして理想の人生を手に入れる。しかし、有頂天の元春の前に澪が現れる。

 松下が演じる津山千晴は、元春とあおい銀行で入行同期。穏やかで楽天家で、かつてはプレーボーイで派手な女性関係だったが、あっさり結婚して現在は双子のパパとして円満な家庭を築いている。元春の良き理解者だ。タイムスリップ後は、元春と同期なのは変わらないが、過去のある出来事がきっかけで、気ままな恋愛とシングルライフを楽しむ独身に。ところが、独身の澪に出会い積極的にアプローチし、元春から大反対されてしまう。

「津山はとてもオープンな人です。いつもなるべく笑顔でいることを心がけました。あまり感情を出さない朴訥(ぼくとつ)とした元春と、いつもサラッと気の利く津山との差をいかに作れるか必死でした! なぜなら元春は笑顔が最高にすてきな大倉さんなので(笑)」と明かす松下は、大倉については「とても大らかで本当に優しいです。そしてよく笑ってくれます。一緒のシーンの時はいつも心が穏やかな自分がいました。例えば僕が何か言ったことに対して、大倉さんが笑ってくれるとそれだけで幸せな気持ちになります(笑)。ご一緒できて本当にうれしかったです」とエピソードを披露する。 

 川栄演じる剣崎なぎさは元春とは5才違いの妹。歯に衣(きぬ)着せぬ性格で、元春よりも頼もしい。公務員試験を受け続けているが毎年不合格でほかの目標を模索するも、兄夫婦の結婚生活を見ながら「なんとなく結婚はまだいいか」と考えている独身女性。タイムスリップ後は、ある男性と結婚していて、元春を驚かせる。

 「元春の妹・なぎさの目線でも共感できる部分がたくさんありました。いろいろなキャラクターが登場するので、幅広い年代の方々が登場人物の“誰か”に共感できる作品だと思った」という川栄は、初共演となる大倉について「すごくクールな方なのかなと思っていましたが、現場の待ち時間などでは関西弁が出たりして、面白い方です」と印象を述べている。

 そして、瀧本は元春の後輩・江川沙也佳に扮(ふん)する。沙也佳は、両親が日本を代表する大企業の社長で、超が付くほどのお金持ちのお嬢さまだ。元春の大学の後輩で、大学のマドンナ的存在で誰もが彼女に憧れ、元春もその1人だった。卒業後、渡米して久しぶりに帰国した際に偶然元春に再会。「昔、好きだったの」と元春に告げる。タイムスリップ後は、元春の妻となり、幸せな結婚生活を送っている。庶民の元春と生活水準が合わないのが悩み。チェリストとしての成功をうっすら夢見ていたが、挑戦するほどのバイタリティーは見いだせなかったため、元春との結婚後は大学でチェロを教える非常勤講師をしている。チェリストという役どころのため、瀧本は何度も練習を重ねて演奏シーンに挑む。 

「沙也佳は欲求に忠実で、言いよどむことがなく何でもスパスパと言うので、気持ちいいくらい本能のままに生きている女性だと思います」と演じる役柄を紹介する瀧本は、台本を読んで「人生の大切な瞬間がたくさん散りばめられていて、キュンとなったり、切なくなったり、いろいろな気持ちになりました」と作品の魅力を話す。大倉との7年ぶりの共演には「7年前は兄妹役で共演させていただいたのですが、その時の役はほとんど昏睡状態。大倉さん演じるお兄ちゃんとはあまり会話を交わすシーンがなかったので、今回は妻役としてお芝居させていただけるのが楽しみです」と期待を寄せている。 

 また、生瀬は「人生は変えられる」と元春に500円硬貨を渡し、タイムスリップするきっかけを与える本作のキーパーソンである、謎の男・小池良治を演じる。怪しい風貌のホームレスだが、元春に一方的に人生相談されることに。気になる素性は少しずつ明らかにされていく。

 さらに、片平は澪の母・建石久恵役を務める。明るく家族思いの“肝っ玉母さん”だが、夫の急死から立ち直れず、精神的に不安定になり、やがて認知症を発症。現在は一人暮らしをしており、認知症も進行気味。娘の夫である、元春のことをわが子のようにかわいがっていて信頼している。タイムスリップ後は、認知症は患っているものの、独身の澪と同居しており症状は落ち着いている。どこか不思議な超感覚を持ち合わせており、タイムスリップに関して何か秘密を知っているような様子を見せるキャラクターだ。

 そのほか、元春の学生時代からの親友で元春と津山が入り浸る居酒屋のオーナー・木田尚希を森田甘路、元春の上司であおい銀行融資課課長・西徹也をマギー、窓口課課長・小谷つかさを猫背椿、支店長・宮本和弘をおかやまはじめが、それぞれ演じることも決定した。

 個性豊かな登場人物とともに、“人生にとって本当に大切なことは何か”を模索し、明日を楽しく生きる希望を届ける本作に期待が高まる。


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