森香澄&柏木悠「年下童貞くんに翻弄されてます」第1話は“あざとさ”と“イケメン”が全開2025/04/25 01:30

TVerでは、MBSの「ドラマ特区」枠で4月24日からスタートした「年下童貞(チェリーボーイ)くんに翻弄されてます」(木曜深夜0:59ほか)を地上波放送終了後から配信開始。ダブル主演を務める森香澄と柏木悠(超特急)が互いの印象や第1話の注目ポイントを語った。
「年下童貞くんに翻弄されてます」は、2024年11月からLINEマンガで配信されている同名WEBTOONの実写化作品。これまで数々の男を翻弄(ほんろう)してきた甘ビジュを武器に男を絶やさないオトナ女子・今井花恋(森)が、恋愛経験ゼロのパッとしない眼鏡男子・堂前帝都(柏木)に振り回されるラブコメディーだ。

――演じる役柄がご自身と似ていると感じたり、共感できたりする部分はありますか?
森 「花恋は一見、とても明るくて後輩にも慕われていて、男性を翻弄するような性に奔放な女性に見えるかもしれません。でも実は、たくさんのものを心に抱えていて、それを隠すために“そういうキャラ”を演じている部分があるんです。そうした姿が周囲に誤解を生んでしまうこともあって、そこが私自身と少し似ているなと感じました。私もバラエティー番組などで話したことがネットニュースになることが多いのですが、それだけを見て『こういう人なんだ』と誤解されることがあるので、花恋の気持ちに共感しました」
柏木 「僕が演じる帝都は、人に心を開くのが苦手で、正直、自分と共通点を見つけるのが難しかったです(笑)。僕はわりとオープンで、みんなと仲良くなりたいタイプなのですが、帝都は人に傷つけられないよう心を閉ざしている。ただ、それって実はすごく優しい心の持ち主であるからこそだと感じています。だからそういう“心根の優しさ”には共感しながら演じています。唯一の共通点といえば、帝都と同じで僕も理系です」

――撮影を通してお互いの印象や、印象的なエピソードがあれば教えてください。
森 「共演すると聞いた時は、年齢差もあるし、『共通点が見つかるかな?』という不安はありました。クランクインしたばかりの頃は、どう接していいのか分からなかったのですが、撮影が進むにつれてすごくオープンな方だと分かって。現場でもみんなと積極的にコミュニケーションを取ってくれて、すごく場を和ませてくれる存在です。突然、変顔をしてきたり、いわゆる“ツッコミ待ち”みたいなフリをしてくるので、現場のみんなで総ツッコミするような空気ができていて、とても楽しい現場になっています」
柏木 「本当は“寡黙キャラ”で行こうと思っていたのですが、初日で『あ、これは無理だ』と気付き、本来の自分を解放しました(笑)。森さんが本当に優しくて、何でも受け止めてくださる方なので、現場が明るくて和やかな空気になっているのは間違いないです」

――TVerで第1話をご覧になる方に向けて、見どころや注目ポイントを教えてください。
森 「花恋が帝都と出会って、思い通りにいかないことが重なり、『何なのこの人……怖っ!』って感じるところから物語が動き出します。かなり展開が早くて、24分の中にギュッと濃密なストーリーが詰まっています。見終わったら『え、もう次が見たい!』と思ってもらえるはずです。特に第1話では花恋の“あざとさ”が全開なので、そこもぜひ注目してもらえたらうれしいです」
柏木 「第1話では花恋の“空想シーン”があるのですが、そこでの帝都は彼女の理想像として描かれていて、めちゃくちゃカッコよく描かれています。現実の帝都はまだ殻を破れていませんが、空想の中では既にイケメン爆発しているので、そこはぜひ注目していただきたいです」

【コンテンツ情報】
「年下童貞くんに翻弄されてます」
TVer
配信中
※MBS動画イズムで1週間の見逃し配信、FODで独占見逃し配信中。

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