川﨑宗則が自身の“挫折”について語る!「NumberTV」第18話2025/04/18

Lemino®で配信中のオリジナルドキュメンタリー番組「NumberTV」。野球界のレジェンド・川﨑宗則選手が登場する第18話が独占無料配信中だ。
「NumberTV」は、トップアスリートたちの輝かしい“現在”と、それに至るまでの“挫折”をアスリート本人が語るリアルドキュメント。全24回の配信で、さまざまなスポーツジャンルの一流アスリートをゲストに迎え、それぞれの挫折と復活の物語を深く掘り下げる。

川﨑選手は、プロ入りからメジャーリーグ挑戦を経て、現在もなおグラウンドに立ち続けるが。川﨑選手にとっての挫折とは何か? その挫折をどう乗り越えて今があるのかに迫る。

1999年ドラフト会議で福岡ダイエーホークスから4位指名を受け、入団した川﨑選手。高校野球選手権には不出場ながら、プロの世界に飛び込んだ。常勝軍団として名をはせるホークスには多くの実力者がそろっており、その中で自分のポジションを確立するのは並大抵のことではなかったという。プロ入り当初からその競争の厳しさを痛感。しかし、厳しい環境の中で自分を成長させていった。
転機が訪れたのは4年目。正遊撃手である鳥越裕介選手がけがをしたことにより、開幕スタメンに抜てきされた川﨑選手は、そのチャンスをしっかりとものにし、レギュラーとして定着。チームのリーグ制覇と日本一に大きく貢献し、その後はホークスの遊撃手として、絶対的な存在となった。
その活躍は日本国内にとどまらず、2006年と09年にはWBCに出場し、活躍を見せた。特に06年の決勝戦では、「神の右手」と呼ばれたホームへのスライディングで優勝に貢献。川﨑選手は世界の舞台で戦い、尊敬するイチロー選手と共にプレーすることで、MLBへ挑戦する決意を固めた。

12年、川﨑選手はシアトル・マリナーズに入団し、憧れのイチロー選手と同じチームでプレーするという夢を実現させた。MLBの世界は厳しく、マイナー契約からスタートしたが、努力でそれを乗り越えてメジャー契約を結び、イチロー選手と同じフィールドに立つことができた。その後もトロント・ブルージェイズやシカゴ・カブスでプレー。選手としての活躍だけでなく、持ち前の明るくポジティブでユーモアあふれるキャラクターは、多くのファンから愛された。
メジャーリーグでの挑戦を終えて日本に帰国し、福岡ソフトバンクホークスに復帰。その後、台湾リーグを経て20年にはBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスに加入。今も現役選手としてプレーを続けている。
プロ入りから数々の壁を乗り越え、WBCでの活躍やメジャーリーグへの挑戦を経て、常に自分を高めてきた川﨑選手。情熱を持ち続け野球と向き合うその姿は、多くの野球ファンに力を与えている。
なお、4月24日配信の「NumberTV」第19話では、サッカー元日本代表で、浦和レッズの原口元気選手が出演。

【コンテンツ情報】
「NumberTV」挫折地点~あのとき前を向いた理由~
Lemino
配信中(全24回配信。月2回配信予定)
製作著作:NTTドコモ/Sports Graphic Number
キーワード
この記事をシェアする