「ジャイキリダイアン」津田篤宏が、レスリング金メダリスト・登坂絵莉と真剣勝負!2025/04/15 17:00

若手クリエーターが出演者とタッグを組むテレビ朝日のバラエティーゾーン「バラバラ大作戦」(月~木曜深夜1:56、金曜深夜2:26。関東ローカル)で、放送中のダイアン(津田篤宏、ユースケ)による冠番組「ジャイキリダイアン」(火曜深夜2:17)。
ダイアンが“その道”を極めた選手などの強敵と無謀にも真剣勝負を行い、勝利を目指す企画に挑む本番組。競技はスポーツ、格闘技、大食い、ゲームなど何でもあり。無理難題に怒る津田と、彼を支え、心の中で一緒に戦うユースケ…。怒り、泣き、叫ぶ津田を余すことなく楽しめるバラエティー番組だ。

今回は、そんな「ジャイキリダイアン」4月8日・15日・22日放送回の収録現場に潜入! 都内にあるレスリング施設にて行われた収録では、リオ五輪レスリング金メダリスト・登坂絵莉さんとの対戦へ向けて津田が行ってきた練習の振り返りや、ゲストのジャングルポケット・太田博久とのスパーリング、最後に登坂さん津田の対戦をおくる。
最初は、津田の特訓を引き受けてくれたシドニー五輪レスリング銀メダリスト永田克彦さんとユースケによるレスリングの採点方式について、デモンストレーション撮影から。そのデモンストレーションで永田に投げられたユースケを見て津田は大爆笑。カットがかかった後、ユースケは「大丈夫です。肛門だけ(笑)」と投げられた態勢のまま、強打したお尻をさすりながら和やかに答えた。
次に、太田と津田によるスパーリングが始まった。この時、太田がレスリング場に上がると同時に、現場の照明が消えるという笑いの神が下りる瞬間も。ちなみに2人のスパーリングの撮影時、太田にはマイクが付けられていたが、津田は安全のためなのかマイクは付けられていなかったよう。

阿部なつき、ライス・関町知弘を応援団としてゲストに迎えた撮影では、途中で関町が白いレスリングウエアーに着替えて再登場。そして、ユースケと関町がなぜかレスリングの試合をすることに。お互い、レスリング未経験の2人よる白熱? した試合が繰り広げられる…。
最後に登坂さんとのレスリング試合がスタート。果たして津田は、これまでの特訓の成果を発揮し、見事ジャイアントキリングを達成することができるのか…放送をお楽しみに。

収録後、ダイアンの2人にインタビュー! 感想や今後の目標などを聞いた。
――はじめに、収録を振り返っていかがでしたでしょうか。
津田 「一生懸命やりました。久々にこんな声が出えへんくらいの収録をしたなと。もう全力を使った感じですね」
ユースケ 「どうなるのかと思いましたけど…。壮絶な、男女のけんかのような試合でした。うまく言い表せないのですが、それくらい白熱した試合になっていました」
――最後の展開について、事前に予想はついていましたか?
ユースケ 「予想はしてなかったやろ?」
津田 「いや俺は、俺だけを信じていたから。みんなは小ばかにして俺を笑い者にしていたけど、俺は俺だけを信じていたので」
ユースケ 「まあ確かに…こういう結果やとは、僕も思っていなかったです、正直」
津田 「俺は、俺だけを信じてた」
ユースケ 「何回も言わんでも聞こえてんねん(笑)。でも、その底力みたいなのものは僕も感じていて、見ていて肛門がすごく熱くなりました(笑)」
津田 「それはおまえ。物理的に熱なってんねん」
ユースケ 「肛門が熱かったです」
津田 「俺は、俺だけは裏切らんとこ思って」
ユースケ 「もう5回ぐらい聞いてん。聞こえてんねん」

――関町さんの応援はいかがでしたか?
津田 「あいつ、やるとこやるやつなんですよ。最初に彼の格好を見た時は笑かしに来たなと思ったんですけど、ちゃんと見せてくれたので。西澤(ユースケ)と関町のレスリングもすごい良かったし…。あれ、そのまま流してほしいな」
ユースケ 「多分関町も、登坂さんを想定した練習相手として選ばれたと思う。だからちょっと女の人みたいな(笑)。女性っぽいので多分わざとやと思うんですよ、あいつ。ちょっとだけ登坂さんに似ていて、あれ……」
津田 「確かに」
ユースケ 「見てもらったら分かります」
津田 「(放送で)使われているかどうか分かんないですけど…」
ユースケ 「でも、練習に付き合ってくれる関町の優しさは伝わりました」
――今回の収録の前に何か準備は行いましたか?
津田 「足のトレーニングだけは欠かさず、教えてもらったスクワットで下半身だけ鍛えてきた感じかな。もう上半身は捨てて、下半身でいこうと思って。それが最後生きてたかなと思うんですよ」
――4月1日に番組が始まり、すでに何度か収録を行われていますが、番組に対する手応えは感じられましたか?
津田 「毎週、体を張った企画やったら、さすがにちょっと体が持たないので(笑)。たまにちょっと楽なのもやらしてもらって……でも、これだけ体を張る仕事は最近なかったのでうれしいですね。さかこの年でこういう番組をやるとは…と驚きつつ、とりあえず一生懸命やっていたらなんとかなるんじゃないかなと思っております」

――番組として、この先の野望や目標を教えてください。
津田 「この番組を帯でやりたいです。ゆくゆくは毎週2時間のゴールデン!」
ユースケ 「毎週2時間のゴールデン?」
津田 「毎週2時間のレギュラーにするくらいの勢いでやっていこうと。『炎チャレ』(ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー これができたら100万円!!)みたいな感じでさ」
ユースケ 「え? それはゲストなしで?(笑)」
津田 「毎回俺らが何かチャレンジする、ジャイアントキリングを目指す番組にしていきたいですね(笑)」
ユースケ 「でも、確かに。ジャイアントキリングをこの番組だけで起こすんじゃなくて、漫才で発揮できたりしてもいいよね。そういう意味では、すごい自分自身に期待しています。次どんな漫才するんやろう、ダイアンって」
津田 「本気で変わると思ってる?(笑)」
ユースケ 「もちろん。ここで頑張ることで、漫才のみならずきっと全てに通じるんじゃないかなって。そこを目指して頑張りたいと思います」
――ありがとうございました。
番組情報
「ジャイキリダイアン」
毎週火曜
テレビ朝日ほか
深夜2:17〜2:36
取材・文/R・M(テレビ朝日担当)
関連リンク
この記事をシェアする