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主演・正門良規とは初共演! SixTONESの髙地優吾が「ムサシノ輪舞曲」に出演決定!2025/03/21 06:00

主演・正門良規とは初共演! SixTONESの髙地優吾が「ムサシノ輪舞曲」に出演決定!

 正門良規Aぇ! group)が連ドラ初主演を務める、4月19日スタートのテレビ朝日系オシドラサタデー「ムサシノ輪舞曲」(土曜午後11:00)に、ヒロインの弟役で髙地優吾SixTONES)が出演することが決定した。

 本作は、「フィール・ヤング」で連載中の河内遙氏の話題作「ムサシノ輪舞曲」(祥伝社/既刊4巻)が原作。主人公・阿川龍平(正門)は、お隣の10歳年上の武蔵原環(高梨臨)を幼い頃から思い続けるも、いつまでたっても“家族同然の弟”枠から抜け出せないでいる。一向に恋愛対象として見てもらえず、あきらめかけていたところ、恋のライバル(稲葉友)の出現をきっかけに火が付き、意を決して猛アプローチを開始するという“メロい”大人のラブストーリーだ。

 髙地が演じるのは、環の年子の弟・武蔵原文太。長年付き合っていた彼女に振られて実家に戻ってきた文太は、隣りに住む龍平とも家族同然に育ち、環・龍平のことを誰よりもよく知る存在。さらに、龍平の恋のライバルとなるバツイチ色男のテーラー・衣笠保(稲葉)の同僚でもあり、恋の三角関係を繰り広げる3人に一番近い場所で関わっていくことに。性格は人懐っこくて明るく、3人の恋を盛り上げるも、時に無邪気な発言で惑わせることも…!? 一方、別れた彼女への思いを断ちきれずに思いをこじらせたり、環の友人でシングルマザーの山之内毬奈(市川由衣)から思いを寄せられたりと、文太を巡る恋の波乱も起きる予感。

 髙地にとって本作は「バベル九朔」(2020年/日本テレビ系)以来4年半ぶりとなる連ドラ出演。「普段バラエティー番組に多く出させていただいているので、ドラマに出演させていただくと聞いて、ちょっと不思議な感覚になりました。でも、お話いただいたからには全力で頑張りたいなと思います!」と気合を入れる。

 本作の原作を読み「登場人物におかしな人が多く、どこか性格に難ありの人たちの集まりだなという印象で(笑)、ドラマ化したら面白いだろうなと感じました」と感じたと言う髙地。「それぞれにいろんな背景を持っているんですけど、恋愛って何歳になっても変わらないんだなって思わせる、大人が見ても、若い人が見ても共感できる部分もたくさんある作品だと思います」とその魅力を語る。

 そんな“おかしな人々”の一人となる文太にはどのような印象があるかを聞くと、「登場人物の中でいちばん天真らんまんというか、楽観的なキャラクターだなと感じました」との答えが。また、「空気が読めないところは自分に似ているかも!?」と自身との共通点をチェック。「文太は空気を読まずに、『今そこでそんな発言しなくてもいいだろう!』みたいなことを言ったりするんですけど、自分も文太ほどではなくても、余計なひと言を言っちゃう傾向があるので(笑)」と笑いつつ「その辺は自分の引き出しから生かせたらいいかなと思います」と共通点を生かして演じたいと明かす。続けて、「高梨さん演じる姉の環とのやりとりも、この作品の見どころの一つになるのかなと思っています。自分には兄はいるけど、女きょうだいはいないので、どういう感じになるのか楽しみです」と姉弟のやりとりを演じることへの期待も口にする。

主演・正門良規とは初共演! SixTONESの髙地優吾が「ムサシノ輪舞曲」に出演決定!

 主演の正門とは初共演。髙地は後輩と話したり仲良くすることがあまり得意ではないそうで、正門とはお互いのことをあまりよく知らないのだとか。それゆえ、共演への感慨は「何も思わなかったです(笑)」と笑い、「まずは日常会話を1日3ラリーくらいから始めて、徐々に増やしていくことを自分の目標としながら、少しでも仲良くなれたらいいですね!」と距離を縮めるプランを明かしていた。

 一方、正門は思い出があるという。かつて、髙地に「Aぇ! group絶対売れるよ!」と言われたことがあり、それが「頑張る糧になった」と振り返る。このエピソードを髙地は「そうやって覚えていてくれるのはとてもうれしいです。でも、本当にすごく輝いていたんですよ。かっこよかったし、勢いも感じたし。実際に今もとても活躍していますしね! きっとその当時は、素直に自分が思ったことをそのまま伝えたんだろうな。でも、先輩らしいことを言っていた自分がキモいです(笑)」と照れる。「こういうふうに思ったことをすぐ口にしちゃうところが、まさに文太っぽいですね」と今回演じる役との共通点を引き合いに出しながら、過去のエピソードを懐かしそうに思い出していた。

 そんな2人だが、実際に撮影初日に初めて共演を果たすと、正門は「イメージ通りでしゃべりやすい方でした!」と満面の笑みに。髙地も「後輩と絡むという感覚ではなく共演者という感じで、純粋に話しやすかったです」とにっこり。

 実は、“アメカジ好き”という共通の趣味を見つけた2人。撮影合間にはその話で盛り上がったり、Aぇ! groupとSixTONESが現在行っている全国ツアーの話をしたりと、“3ラリー”にとどまらず意気投合した様子。髙地に懐いた正門は、さらに仲良くなるために「(役名の)りゅうくんって呼んでください!」と懇願するも、「そればっかりは、まだしっくりこない(笑)。“正門顔”してるんだもん」と髙地にすぐ却下されてしまう。それもグッと距離が近づき、仲良くなったからこそのやりとりに見える。また、正門によると「なぜか髙地くんとトイレでよく会うんですよね。ロケ場所でトイレの奪いになるかも…(笑)」と意外な縁を明かし、心配もしていた。

 後輩・正門との初共演、4年半ぶりの連ドラ出演と、髙地にとってトピックスがいっぱいの本作に向け「広いようで狭い世界でのドラマになると思うので、ドラマを見ている人たちが、本当に仲良さそうだな、楽しそうな現場だなと感じてもらえるような、いい意味での身内感のある現場にしていけたらなと思います」と抱負を語る。「ただ、自分自身はポンコツなので、そこは正門くんに現場を引っ張っていってもらって、自分は陰で見守るというスタンスで行かせてください(笑)」とどこまでも謙虚。

主演・正門良規とは初共演! SixTONESの髙地優吾が「ムサシノ輪舞曲」に出演決定!

 そして、「人気漫画が原作のドラマですが、また違った目線で楽しんでもらえたらうれしいです。今の時代に通ずるところだったり、自分と重なる部分を感じてもらえたりするシーンがたくさん出てくる恋愛ドラマになると思うので、共感しながらとにかく楽しんでいただけたらなと思います。頑張ります!」と、作品への熱い意欲が感じられるコメントで締めくくった。


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