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「御上先生」卒業コメントVol.4 窪塚愛流、野内まる、八村倫太郎、蒔田彩珠、白倉碧空、真弓孟之2025/03/21 12:00

「御上先生」卒業コメントVol.4 窪塚愛流、野内まる、八村倫太郎、蒔田彩珠、白倉碧空、真弓孟之

 松坂桃李が主演を務める、日曜劇場「御上先生」(日曜午後9:00)がいよいよ3月23日に最終回を迎える。本作は、“官僚教師”の御上孝(松坂)が、生徒たちと共に教育現場の現実に立ち向かい、大人社会の理不尽と対峙(たいじ)する姿を描いた大逆転の教育再生ストーリーだ。子どもが生きる「学校」、大人がもがく「省庁」という一見別次元にあるこの二つを中心に物語は展開。未来を夢見る子どもたちが汚い大人たちの権力によって犠牲になっている現実、そんな現実に一人の官僚教師と、令和の高校生たちが共に立ち向かう、教育のあるべき真の姿を描くこれまでとは一線を画した新たな学園ドラマだ。

 御上と共にさまざまな課題に向き合い、考えてきた隣徳学院3年2組の生徒29人。彼らが今、卒業を前に胸に抱く思いとは? ここでは、「隣徳学院3年2組 卒業メッセージ」と題し、個性豊かな生徒たち窪塚愛流、野内まる、八村倫太郎WATWING)、蒔田彩珠、白倉碧空、真弓孟之(AmBitious)の6人に、御上と共に過ごした日々を振り返ってもらった。

次元賢太(つぎもと けんた)/窪塚愛流

「御上先生」卒業コメントVol.4 窪塚愛流、野内まる、八村倫太郎、蒔田彩珠、白倉碧空、真弓孟之

 次元役の窪塚は「御上先生に『考えて』と言われ続けた生徒たちが、問題とどのように向き合い、決断して進んでいくのかご注目ください。見返していただきたいシーンは次元の部屋です。『懐かしい』と『新しい』が共存する、『ルパン三世』への愛情が詰まったロマン部屋になっているので、何度でも見返していただけるとうれしいです。考えるは生みの親。何度も自問自答を繰り返し、新たな自分を知るきっかけになりました。大切にします。ありがとうございました」と思い出深い部屋への思いと胸の内を明かした。

戸隠栞(とがくし しおり)/野内まる

「御上先生」卒業コメントVol.4 窪塚愛流、野内まる、八村倫太郎、蒔田彩珠、白倉碧空、真弓孟之

 戸隠を演じる野内は「『答えの出ない質問』。御上先生が3年2組に送る最後の言葉が、視聴者の皆さんの心にも響いたらうれしいなと思います。大好きなシーンが多すぎて、本当は全話もう一度見返してほしい気持ちでいっぱいですが、御上先生の過去が明かされる第6話は特に何度も見返してしまいます。教室で御上先生と神崎(拓斗/奥平大兼)が話す時、いつも戸隠は神崎の前の席で、2人の迫力を板ばさみで強く感じていました。こんなすてきな先生、クラスメイト、スタッフの皆さんと約3カ月一緒にお芝居ができてとても幸せでした。ありがとうございました」と締めくくった。

徳守陣(とくもり じん)/八村倫太郎

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 徳守を演じる八村は「またたく間に最終回、卒業です。御上先生が来たことによって、クラス全体が成長していきました。世間にはびこる常識をもとに安易に正解を求め、それが正解だと信じて疑わない。つい自分の利益を重んじてしまう。知らずに社会や常識に都合の良い大人になっていってしまう。しかし物事を真摯(しんし)に捉え、一旦“考えて”みる。他者に寄り添い、向き合う。最終回ではそんな成長したクラスにご注目ください。あらためて、徳守だけでなく自分自身も、御上先生とこの作品に出会えて本当によかったです。ありがとうございました。最終回、お楽しみに!」と生徒たちの成長に注目してほしいと述べる。

富永蒼(とみなが あおい)/蒔田彩珠

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 富永役の蒔田は「私は第6話で御上先生が、自分の兄・宏太(新原泰佑)の話をしてくれるシーンが特に印象的でした。お芝居をしている時、御上先生が誰かに兄の話をすること自体が初めてなのかもしれない、と思ったら、つらくて。でも、私たちが、先生の言葉を一言も逃さないようにしっかり受け止めるべきだと思いました。松坂さんは、真っすぐに目を見てお芝居をしてくださる方です。先生としても、役者としても、カッコ良くて尊敬できる方です。撮影中、何度も松坂さんのお芝居に助けられました。とても大変な撮影だったと思います。またどこかでお会いできるように頑張ります! 本当にお疲れさまでした」と未来への意気込みも語ってくれた。

名倉知佳(なぐら ちか)/白倉碧空

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 名倉役を務める白倉は「隣徳。卒業します。撮影自体は3カ月ほどの期間でしたが、本当に1年をこのクラスで過ごしたと思うほど濃い撮影期間でした。だからこそ最高の『最終話』をお届けできると思います。印象に残っているのは、やっぱり第1話で初めて御上先生を見た時ですかね。あの第1話があってこそのみんなの成長が分かると思うので、何回でも第1話はもちろん、他の話も見返してみてください!! 御上先生、松坂桃李さんへ。この3カ月間ありがとうございました。何をもって良い先生とするのかは、今の時代も昔も変わらず難しいと思いますが、御上先生も松坂さんも目を見て話してくださってうれしかったです。最高の先生でした。私の最後の担任の先生が松坂桃李さんで良かったです!!」とメッセージを送った。

波多野侑(はたの たすく)/真弓孟之

「御上先生」卒業コメントVol.4 窪塚愛流、野内まる、八村倫太郎、蒔田彩珠、白倉碧空、真弓孟之

 波多野役の真弓は「最終回では、第1話からの生徒たちの考え方の変化や、その考え方の変化によって自分たちが世に訴えてきたことの集大成が見られると思います。一度最終回を見た後にもう一度第1話から見返してみてほしいです! 印象に残っているシーンとしては、ビジコン(高校生ビジネスプロジェクトコンクール)の内容でもめている時に神崎がみんなに対して助言をしたシーンです。御上先生に一番敵対しているように見えていた生徒の神崎の変化が大きく見られるシーンになっています! 松坂桃李さん率いるチームオカミに参加できて、本当に楽しかったです! 真弓個人としてもこれから生きてく中で大事にしていきたい言葉をたくさんいただきました! 約3カ月本当にありがとうございました!」と感謝の気持ちを込めた。

 彼らにとってかけがえのない時間だったことが伝わってくる卒業メッセージ。最終回に向けて、他の生徒たちの卒業コメントも随時、公開予定! 彼らの“成長の答え”を見届けていきたい。

【番組情報】
日曜劇場「御上先生」
TBS系
毎週日曜 午後9:00~9:54



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