「アンサンブル」川口春奈、松村北斗、田中圭ら主要キャストがクランクアップ2025/03/19
3月22日に最終回を迎える日本テレビ系の連続ドラマ「アンサンブル」（土曜午後10：00）。そのすべての撮影が終了し、主演の川口春奈、共演の松村北斗（SixTONES）ら主要キャストが同日にクランクアップを迎えた。
本作は、「現実主義」の女性弁護士・小山瀬奈（川口）と「理想主義」の新人弁護士・真戸原優（松村）という正反対の主義を掲げる2人がバディを組み、恋愛トラブルに関する裁判に挑む中で、自らの恋愛観にも向き合っていくトラブル満載のリーガルラブストーリー。
最後の撮影場所となったのは、物語の中心舞台である「たかなし法律事務所」。主演の川口をはじめ、松村、所長の小鳥遊翠役の板谷由夏、さらに園部こずえ役の長濱ねる、早川崇役のじろう（シソンヌ）、星野藍役の東野絢香、そして瀬奈の元恋人・宇井修也役の田中圭らが同日にクランクアップを迎え、監督から一人一人に花束が贈られた。
川口は、「皆さん、本当に4カ月間ありがとうございました！ スタッフさんも、キャストの方も、みんな優しくて愉快な方たちで、現場に来ることが楽しみでした。また皆さんとご一緒できるように頑張ります！ またお会いできることを楽しみにしています。ありがとうございました！」と笑顔で4カ月間の撮影を振り返った。
松村は、「本当に楽しい現場で、思い出に残るようなチームでした！ ありがとうございました！」と簡潔ながらも感謝の思いをコメント。瀬奈の元恋人であり、物語を大きく動かした宇井役を演じた田中は、「皆さま、お疲れさまでございました！ こんなかわいい娘（宇井咲良役・稲垣来泉）がいて、幸せな時間でした！」と自身の役柄に言及しながら撮影の思い出を語った。
「最終回」仙台行きの電車に乗り込む真戸原と有紀。真戸原たちを追いかけ駅に駆け込んだ瀬奈だったが、電車は出発してしまう。しかし、真戸原たちは、まだホームに残っていた。やっとのことで再会した瀬奈と真戸原。2人は再び思いを通じ合わせることができるのか…。
自宅で瀬奈を待つ宇井、祥子（瀬戸朝香）、咲良。祥子が真戸原に会いに行った瀬奈を心配する一方、宇井は「瀬奈には彼が必要だ」と言って、祥子と自分を納得させる。一同がMATO庵に戻ると、和夫の電話が鳴る。電話は病院からで、ケイ（浅田美代子）が薬を飲んで倒れ、意識がない状態だという。それを聞いた真戸原は、自身の過去のトラウマと決別するため、瀬奈と一緒に、ケイのいる病院へ向かうことに。
翌日、意識を取り戻したケイは、今までとはまったく違った様子で、病院に会いに来た真戸原と瀬奈に感謝の言葉を伝える。退院の手続きを終え、自宅に戻るケイに付き添う真戸原と瀬奈。真戸原は、今は陶芸の仕事はしていないのかとケイへ尋ねる。今はやっていないと答えたケイは、「一番稼げそうな時期に息子が生まれてしまったせいだ」と本音を漏らす。ショックを受ける真戸原へ、さらに追い打ちをかけるようにお金の無心をするケイ。瀬奈にも迫るケイを見て、金輪際関わるつもりはないと言って真戸原はケイの自宅を後にする。
しかし瀬奈は、これで終わりにしていいのかと真戸原に問う。瀬奈の言葉に改めてケイと向き合う覚悟をした真戸原は、一人でケイの自宅へと戻っていく…。ケイが自身を捨てた理由と初めて向き合うことになる真戸原…。果たして、自身を苦しめてきた過去と決別することができるのか？ 瀬奈と真戸原は一体どうなるのか？ その結末に注目だ。
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