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「ムサシノ輪舞曲」恋のライバル役を務める稲葉友に、主演・正門良規が闘志メラメラ!?2025/03/14 12:30

「ムサシノ輪舞曲」恋のライバル役を務める稲葉友に、主演・正門良規が闘志メラメラ!?

 Aぇ! group正門良規が連ドラ原坊を務めるテレビ朝日系オシドラサタデー「ムサシノ輪舞曲」(土曜午後11:00)に、稲葉友市川由衣のが決定した。

 4月19日に第1話が放送される本作は、「フィール・ヤング」で連載中の河内遙氏の話題作「ムサシノ輪舞曲」(祥伝社/既刊4巻)が原作。主人公・阿川龍平(正門)は、お隣の10歳年上の武蔵原環(高梨臨)を幼い頃から思い続けるも、いつまでたっても“家族同然の弟”枠から抜け出せないでいる。一向に恋愛対象として見てもらえず、あきらめかけていたところ、恋のライバルの出現をきっかけに火が付き、意を決して猛アプローチを開始するというストーリーだ。

 その、恋のライバル・衣笠保を演じるのが稲葉。バツイチ色男のテーラーで、環の弟の同僚である衣笠は、環のハートを一瞬で射抜いてしまう。優しい穏やかな空気をまといながらも環に積極的にアプローチする衣笠は、環への思いを諦めかけていた龍平に火をつけることに。一方で、元妻との縁も切れていない複雑な状況も抱えているというキャラクターだ。

 「恋愛漫画で“恋の駆け引き”はよく描かれていると思いますが、原作を読ませていただいた時、さらに一歩進んだ駆け引きだなと感じて。ヤキモキもするし共感もできる、『大人の恋ってこうだよな』と思わせる作品で、とても面白く読ませていただきました」と本作の第一印象を語る稲葉。

「衣笠のようなキャラクターを演じるのは初めてで、演じさせていただけるうれしさもあり、チャレンジでもあるなと思っています」とも言う衣笠について「正しくあろうとしたり、人を傷つけないように動いたりできる人。だからこそ、周りの人からうっかり好かれてしまう“人たらし”的な部分につながるのだと思います。衣笠が人に優しい理由、間違えることをしたくない理由など、なぜこういう人物に至ったかを深掘りしていったら、僕もこの作品で衣笠として生きられるかなと今は思っているところですね」と役柄を分析し、演技へのアプローチを語る。

 しかし、「衣笠が持つ“大人の色気”に関しては、僕の自前の色気があまりないので、そこは周囲にも助けていただきながら頑張りたいと思います(笑)」と自身に足りない部分の自覚があるそうで、「今回ご一緒できるキャストやスタッフの皆さんも本当にすてきな方々が集まっているので、とても楽しみです」と、信頼を寄せるチームと一緒に乗り切りたいと希望する。

 正門とは初対面となる稲葉は、「まだお会いしたばかりですが、気付けば目で追ってしまう、人を引きつける吸引力のある人だなと感じました。これから撮影現場で役としても向かい合っていくので、どんなコミュニケーションが取れるのか、すごく楽しみです」と好印象。そんな座長が率いるチームと一緒に「この作品は決して激しいものはないけど、それぞれにとても重要なやりとりがちりばめられながら人間模様が描かれているので、キャストの皆さんと一緒に丁寧に作っていけたらいいなと思っています」と作品作りへの思いを答え、「今を生きる人たちにすっと寄り添ってくれるようなドラマになると思うので、ぜひ毎週の楽しみに『ムサシノ輪舞曲』を見ていただけたらうれしいです」と視聴者へメッセージを送った。

 正門は稲葉に対し、「すごいジェントルでかっこよくて、『何くそ!』と思っちゃいました(笑)。早くもライバル心がわきましたね!」と闘志を燃やす。アプローチを受けることになる高梨も「スーツもメガネもとても似合っていて、龍平くんとはまた違う魅力を感じました」と絶賛する。

 対する市川は、ヒロイン・環の友人で、7歳の息子を持つシングルマザー・山之内毬奈を演じる。環のことを昔からよく知り、彼女の理解者でもある毬奈は明るい性格で、環や龍平ら、周囲の空気を柔らかく包む存在でもある。また、彼女の息子もみんなの癒やしの存在だ。一方で、実は環の弟・文太への思いをひそかに抱く一面も…。

 近年では「ブラッシュアップライフ」や「ゼイチョー~『払えない』にはワケがある」(共に2023年/日本テレビ系)などのドラマに出演している市川だが、恋愛ドラマは久しぶりとのことで、「久々に恋愛作品に携わることができてとてもうれしいです。何歳になっても恋は楽しいじゃないですか!」と笑顔。「原作も楽しく読ませていただいたのですが、登場人物それぞれのバックボーンもきちんと描かれているので、キャラクターの誰かしらに感情移入できる作品だなと感じました」と本作の魅力を語る。

 演じる毬奈に対しては「とても親しみやすい人で、話をちゃんと聞いてくれる良き相談相手で、私自身、友達になりたいタイプだなと思います。濃いキャラクターが多い中、癒やしの存在にもなるのかなと思います」と親近感を持つ。さらに「そんな毬奈も結婚、出産、離婚を経験し子育てに奮闘している中、昔片思いをしていた環さんの弟に再会し、止まっていた恋心が動き出します。その心情なども丁寧に描かれているので、ぜひ毬奈の恋にも注目していただけたらうれしいです」と、毬奈のチェックポイントを明かした。

 市川も正門とは初共演。「以前、たまたま情報番組でMCをされているのを見て、とてもハキハキ話して進行も上手で、アイドルとはまた違う一面も持つ多才な方だなと思いました」と持っていた印象を述べ、「この作品でもどういう姿を披露してくれるのか、とても楽しみです」と期待。また、毬奈の息子・レンジを演じる子役との共演も楽しみにしているそうで「これからレンジくんに会えるのも楽しみで! きっと現場でも作品の中でも癒やしになるんだろうなと思っています」とうれしそうに話した。

 そして最後に「この作品は大人の恋愛ドラマですが、ブレーキをかけたと思ったら、いきなりアクセル全開の衝撃的な展開が起きたり、ドキッとするようなシーンが毎話あったり、私自身も何が起きるか分からない予測不能な作品で楽しみです。ぜひ皆さんも、春の夜に楽しんで見ていただけたらなと思いす。」と、見どころをアピール。実は、毬奈の恋模様は原作以上により深く描かれることに。最後にはサプライズな結末!? 毬奈の恋物語にもぜひ注目して見てほしい。

 そんな大人のラブストーリーを彩る音楽を篠田大介氏が担当することも決定。篠田は、映画「蜜蜂と遠雷」(2019年公開)の劇中音楽で、第43回日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞した経歴を持つ。また、アニメーション映画「さよなら、ティラノ」(2021年公開)ののサウンドトラックでは、additional arrangerとして、音楽を担当した坂本龍一氏の楽曲を多数アレンジ。坂本氏を始め、多方面から高い評価を受けた。ほかにも数々の劇伴を担ってきた篠田が音楽の魔法で登場人物たちの恋模様をどう彩るかにも期待がかかる。


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