「ディアマイベイビー」毒親、餌食、ドブネズミ…強烈キャラで長妻怜央、中村ゆりからが出演！2025/03/11
テレ東系で4月4日から放送が始まるドラマ24「ディアマイベイビー～私があなたを支配するまで～」（金曜深夜0：12）は、松下由樹が主演する狂愛サスペンス。
本作は「財閥復讐～兄嫁になった元嫁へ～」に続き、テレ東×アミューズクリエイティブスタジオが共同製作した完全オリジナル漫画＆ドラマ化第2弾で、芸能事務所のマネージャー・吉川恵子（松下）が、新人俳優・森山拓人に異常なまでの愛を注ぎ、その執着が狂気へ変貌していくさまを描く。恵子に束縛されていく拓人は野村康太が演じる。
このたび、“狂愛”マネージャーとその毒牙にかかる新人俳優を取り巻く人々を演じるキャストが発表された。
拓人の過去にトラウマを与えた毒親役に山口紗弥加、恵子から“ドブネズミ”とののしられる人気女優役に中村ゆりか、拓人のために餌食となる事務所の看板俳優役に長妻怜央、恵子の動向に怪しい目を向ける芸能事務所社長役に岩谷健司が起用された。また、拓人が所属する芸能事務所のスタッフを異儀田夏葉と桜まゆみが担当する。
演じる山口が「どうしようもない母親」と評する森山雪乃は、拓人のトラウマを与えた人物。彼が幼少期に受けていたこの母の振る舞いがすべての元凶だ。今は拓人とは一緒に暮らしておらず、宮城県に残っているが、息子の芸能界での活躍を知り、再び拓人の前に現れる──!?
山口は、「〜私があなたを支配するまで〜 この副題、台本の表紙の色、タイトルのフォントに至るまで、そこかしこに漂うねっとりとした不吉な気配。そこはかとない違和感と得体の知れない快感に包まれたラブストーリーを松下由樹さんがどう演じられるのか……いち視聴者としてワクワクが止まりません」と作品への期待感を膨らませ、自身が演じるどうしようもない母親を「それ故なのかいとおしさは倍増です。雪乃を大切に演じますので、楽しんでいただけたら幸いです」と意気込みを語る。
恵子に“ドブネズミ”とののしられる南雲美羽（中村）は「シュガーボックス」所属の人気女優で、拓人が初めて出演するドラマで共演することに。恵子の異常さにいち早く気が付き拓人に助言をしたことで恵子から目の敵にされるという役柄だが、中村は「松下由樹さんが演じられる吉川恵子さんの偏愛がエスカレートして、狂愛に。その先は、どうなってしまうんだろうと興味津々になり観客目線でもそのスリルにハマっていきました」とドラマのスリリングさに引き込まれたと言う。
そして「美羽は、吉川さんの異変に気付いて守ろうとするけれど、そこには硬い壁があるなど、予測不能な展開に狂わされます。それぞれ事情を抱え、異様な性格を持つキャラクターを魅力的に演じられる皆さまの中に参加できること、何よりもうれしいですし、多くの方にぜひこのドラマを見て楽しんでいただきたいです！」と全力でプッシュする。
長妻が演じるのは、拓人が所属する芸能事務所「ロジャーエンタテイメント」所属の看板俳優・山部克己。拓人によって自身の立場を脅かされないか危機感を持ち始め、名物敏腕マネージャー・恵子に目をかけられている彼に、羨望と嫉妬のまなざしを向ける。オファーを受けた際の気持ちを「やりたいの二つ返事でした！」と即答する長妻。それは「今自分のいる芸能界の中のリアルとフィクションの絶妙な世界を皆さんにお届けできるよう精いっぱい演じさせていただきます！」と自身にとって身近な世界が舞台に気合十分。
岩谷が扮する奥村進は「ロジャーエンタテイメント」の社長。恵子と拓人の異常な関係は察知していて気にしているが、恵子のマネージャーとしての手腕と実績は認めているため、静観している。
そんな社長を演じる岩谷は、「私の知ってる若手俳優にも、マネージャーの過干渉や束縛が嫌になって辞めた、という子が数人います」と衝撃的な告白。「この脚本を読んだ時、まさにそんな現実の少し延長線上にあるリアルな物語だと思いました。愛ほど厄介なものはありません。世の中の事件の原因のそのほとんどが愛憎です。愛は暴走し、いつしか狂気へと変わってしまうのです。これはわれわれ人間にとって普遍のテーマではないでしょうか。皆さま、ぜひ楽しんでご覧ください！」と、実例があるがゆえに多くの人々が身につまされる“愛憎劇”となるであろうと予告した。
「ロジャーエンタテイメント」の社員で、山部克己のマネージャー・春日井丸世役には異儀田夏葉。「このドラマはラブストーリーのようでスリラー、もしかしたらコメディーでもあるのかもしれません。圧倒的な存在感の松下さん演じる吉川恵子先輩に必死にしがみつきながら、春日井丸世、担当タレント克己への愛を貫けるのか…。とにかくわが事務所、ロジャーエンタテイメント、なかなかのクセツヨ事務所です…」と、担当俳優への忠誠を誓う。
同じく、「ロジャーエンタテイメント」の社員で社内や芸能界の情報通・神崎理恵役には桜まゆみ。「“偏愛”や“執着”は多かれ少なかれ誰の心にも、私自身にももちろん眠っていてまったく他人事だと思いませんでした」と台本を読んだ時の感想を率直に語る。「素晴らしいモンスターだらけの皆さまと、この作品をお届けできるのがうれしいしいです。神崎理恵という役柄として、仕事に丁寧に真っすぐに演じます！」と力を込める。
また、本作のキービジュアルも公開。吉川恵子に抱きかかえられているのは新人俳優・森山拓人。そのさまは、まるで聖母マリア像のように恵子の深い母性と慈愛を感じるが…。タイトルロゴから滴る血が2人の危うい関係と狂気を帯びて染まる愛の行方を鮮烈に表現しており、逃れられない運命を予感させるスリリングなビジュアルが完成した。
2025年春、「人気俳優が担当の女性マネージャーをナイフで刺した」というセンセーショナルなニュースが報じられた。そのニュースの裏に隠された、女性マネージャーと俳優の間で起きた衝撃的な出来事とは──。ベテランマネージャー・吉川恵子（松下）は、デビュー前から育て上げた国民的女優に裏切られ、絶望のどん底にいた。そんな中、街で偶然擦れ違った森山拓人（野村）に運命を感じ、彼を芸能の世界へと誘う。新人俳優としてデビューすることになった彼をスターにするためには手段を選ばない恵子だが、そのうちに拓人の交友関係やプライベートまで縛っていくようになる彼へ向ける愛情は次第にエスカレートしていき、いつしかマネージャーとしての域を超えていくようになり…。一体彼はなぜ、手を汚すことになったのか──？
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