松倉海斗「パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実」で幹太（伊野尾慧）となつめ（伊原六花）の同期役2025/03/10 07:00
伊野尾慧（Hey! Say! JUMP）と伊原六花が主演を務める、フジテレビ系で4月1日にスタートするドラマ「パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実」（火曜午後11：00＝関西テレビ制作）のレギュラーキャストが発表になった。松倉海斗（Travis Japan）、野村康太、齊藤なぎさ、岐洲匠、八嶋智人が本作に華を添える。
「パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実」は、事故で死別したはずの夫婦が「1日3分、部屋の中だけ再会できる」という“制約だらけの奇跡”に振り回されながらも、「お互いの死の真相」と「不倫の真相」を追う夫婦再生ラブ＆ミステリー。伊野尾が夫・並川幹太を、伊原が妻・なつめを演じる。
CM制作会社「FLAIR Pro.」のCG部で働き、幹太となつめの同期・田村大和を松倉が演じる。パソコンやSFに詳しい田村は、マニアックな一面がある一方で、裏表がなく、時々おやじギャグをかますような明るいキャラで女性社員からの人気が高い。幹太と仲が良く、幹太が何でも相談できる相手だ。
カンテレ・フジテレビ系連続ドラマ初出演を果たす松倉は、「とても面白くて毎話次の展開が気になる脚本で、そんな魅力的な作品に出演できることをうれしく思います。僕が演じる田村大和は、SFが大好きでヲタク気質でテンション感もいい意味で軽い人柄だなと。陽気に楽しんで演じていきたいと思います」と語り、喜んでいる様子。
主演の伊野尾について「Travis Japanがまだジュニアの頃に、Hey! Say! JUMP兄さんのツアーバックにつかせていただいていたこともあり、すごくお世話になっている先輩です。これまでしっかりとお話させていただいたことはあまりなかったですが、今回のドラマを機にもっと伊野尾くんの全てを知ってお近づきになれたらうれしいです！」と笑顔。
そして「伊原六花さんはメンバーの七五三掛（龍也）と吉澤（閑也）が舞台でご一緒していて、その舞台を見に行かせていただいたのですが、ダンスも歌もお芝居もすてきで開いた口がふさがりませんでした。そんな魅力的な部分をたくさん吸収させていただけたらと思います！」とコメント。
さらに「パラレルワールドが軸となる魅力あふれるすてきな作品で、田村大和として精いっぱい生きたいと思いますので、ぜひ楽しみにしていただけたらうれしいです！」と意気込んでいる。
野村は、なつめの行きつけのゲームバー「My turn」の店長・丸山耕介役に決定した。なつめが唯一気を許して本音で話せる相手であり、「My turn」はなつめにとって息抜きの場所となる。丸山はなつめのことをよく理解していて陰ながら支えるが、実はなつめに恋心を抱いていて…。
丸山役に抜てきされた野村は「パラレルワールドならではのワクワクするような展開もあり、ミステリー要素や少しコミカルなシーンもあって、楽しく（台本を）読ませていただきました。また、伊野尾さんが演じる幹太と、伊原さんが演じるなつめのそれぞれ異なる価値観から生まれる違和感に共感できる部分があるのではないかなと思いました」と説明している。
演じる丸山耕介に関しては「誠実さもありつつ子どもっぽさも持っている役なのかなと思っています。丸山はなつめに対して特別な思いがあり、『なつめがいない世界』と『幹太がいない世界』の二つの世界での丸山の心情の違いを丁寧に演じたいです」と語り、初共演となる伊野尾と伊原について聞かれると「お二方ともとても気さくな方で、これから一緒に撮影をしていくのが楽しみです！ 伊原さんとは気心知れた間柄の役なので、しっかりとそこの部分を出せるようにコミュニケーションを取りながら撮影に臨めたらなと思っています」と話している。
最後に「ドラマ『パラレル夫婦』は、いろいろな要素が詰まった夫婦再生ラブ＆ミステリーです！ 皆さまにとってすてきな作品になるよう、丸山耕介という役を全うします。ぜひお楽しみに！」と呼びかけた。
「FLAIR Pro.」の部長・守谷誠役を務めるのは八嶋。イタリアをこよなく愛するイケおじで、部下に優しく、上からの信頼も厚い。守谷は幹太やなつめにとって、仕事でも私生活でも先輩であり、良きアドバイザー。幹太が亡くなった世界でなつめに対して、そしてなつめが亡くなった世界では幹太に、明るく優しく寄り添ってくれる。
そんな守谷役で出演する八嶋は、「二つの世界をどうやって撮影して視聴者の皆さんに届けるんだろうと、自分自身も今からワクワクしています。守谷は懐が深く、部下にも親身になって寄り添うすごくいい上司なので、なぜ僕なんだろう？』と思いました（笑）。さらにイケおじでもありますが、あまりやったことがない役柄なので、いろんな方々の手を借りながら作っていけたらと思います」と、戸惑いを見せる。
続けて、「伊野尾くんと六花ちゃんは、SNSの動画で『出会って3日、しゃべって1日』と言っていましたが、それがすごく2人を物語っている気がしますね。まだなじんでいない感じが、擦れ違う並川夫婦の空気感を表しているようで、そのままでいてほしいなと思いました。不思議でワクワクするような世界観を皆で一生懸命作ってお届けしますので、あれこれと考えずに受け取っていただき、自分たちの日常と照らし合わせながら見ていただけたらより面白くなるドラマだと思います！」と期待を寄せている。
「FLAIR Pro.」でPM（プロダクションマネジャー）として働き、なつめを“師”と仰ぐ辻莉子役として登場する齊藤は、「脚本を読みながら『この先どうなるのだろう…』とドキドキしましたし、二つの世界があるので、演じるのが少し難しそうだなと思いました。莉子ちゃんはしっかり者で、ツッコミ役なんですが、そんな中でも莉子なりの考えだったり、恋心が隠されていたりもするので、注目していただけたらと思います！」とアピール。
伊野尾と伊原の印象については、「お二人ともかわいらしく子犬のよう。伊原さんはダンスがお上手だと思うので、教えてもらいたいです！」と明かした。最後に「二つの世界で入り交じる人間関係にも注目していていただきたいですし、本当に大切なものに気付かされるドラマなのではないのかなと思います。莉子ちゃんの魅力もお伝えできるように頑張ります！」と心境を語った。
みんなから愛される元気すぎる後輩キャラで助監督の今井茂役を担う岐洲は、本作の印象を「以前から、パラレルワールドやマルチバースを描いた作品が好きだったので、楽しみながら台本を読みました。幹太となつめ夫婦の擦れ違い、期待してはいけないものに期待してしまう気持ちなど、共感できる部分も多かったです」と語った。
演じる今井については、「助監督というポジションですが、会社の中では若手なので、人なじみの良い、カジュアルな雰囲気で演じることができたら良いなと思っています。僕的には、今井の衣装もさりげなくかわいいので、チェックして欲しいです」とアピール。
加えて「伊野尾さんは初めましてなので、嫌がられない程度に自分から積極的にコミュニケーションを取っていきたいです。六花さんは、実は僕のダンスの先生なので、今回、共演できることをとてもうれしく思います。ダンスではポンコツですが、少しでも先生の力になれるよう頑張ります（笑）」とコメント。
また「パラレルワールドが生むワクワク感、ドキドキ感を楽しみつつ、『SFだけどこんな世界存在しない！』と言い切れないような現実味のあるお話になっていると思います。すてきなキャストの皆さんと共に、良い作品がお届けできるよう、頑張りますので、放送を楽しみにしていてください」とメッセージを寄せた。
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