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ドラマプレミア23「夫よ、死んでくれないか」2025/04/15

番組情報

4月7日スタート テレ東系 毎週月曜 午後11:06~午後11:55

あらすじ(第3回 4月21日放送)

ドラマプレミア23「夫よ、死んでくれないか」/第3回

失踪した夫・光博(竹財輝之助)と親友・璃子(相武紗季)の写真を見た麻矢(安達祐実)は、2人の不倫を疑い璃子の家を訪れる。一方、記憶喪失の夫・哲也(塚本高史)を教育し直す友里香(磯山さやか)は思い通りの生活を送るが…。そんな中、麻矢は職場で受けたインタビューで、とっさに「夫婦仲も良好」とうそをついてしまう。

キャラクター紹介

  • 甲本麻矢(安達祐実
    大手デベロッパーに勤務。仕事熱心で、結婚をしたことと女であることがキャリアアップの妨げだと感じている。ある日、夫が突然失踪し、それをきっかけに運命に翻弄(ほんろう)されていく。
  • 加賀美璃子(相武紗季
    フリーライター。夫の異常すぎる偏愛に悩むも、大恋愛の末のスピード婚だったためプライドが邪魔して誰にも相談できない。離婚に応じない夫に苦慮するうちに、人生最大の決断を強いられる。
  • 榊友里香(磯山さやか
    専業主婦。日常的に行われる夫のモラハラに苦しみながらも、「理想の家庭」に縛られている。夫に対する殺人未遂を起こしてしまい、自分の行為を正当化しようとするあまり暴走していく。
  • 甲本光博(竹財輝之助
    麻矢の夫。IT企業に勤務。妻と向き合おうとせず、一緒に居る意味をも感じさせない不倫夫。
  • 加賀美弘毅(高橋光臣
    璃子の夫。外資系コンサルタントに勤務。妻に異常なほどの愛情を注ぐ、束縛夫。
  • 榊哲也(塚本高史
    里香の夫。電機メーカーに勤務。「自分の稼ぎで妻は生きている」と考えている、モラハラ夫。

出演者

安達祐実/相武紗季/磯山さやか/竹財輝之助/高橋光臣/塚本高史 ほか

スタッフ・音楽

原作:「夫よ、死んでくれないか」丸山正樹(双葉社)/脚本:的場友見/監督:佐藤竜憲/監督:進藤丈広/監督:柿原利幸/チーフプロデューサー:山鹿達也/プロデューサー:都筑真悠子/プロデューサー:東田陽介
オープニングテーマ:Lenny code fiction「SUGAR」/エンディングテーマ:さとうもか「愛は罠」

安達祐実×相武紗季×磯山さやかのトリプル主演でおくるマリッジサスペンス

【2025年春ドラマガイド】ドラマプレミア23「夫よ、死んでくれないか」

「夫を社会的に抹殺する5つの方法」、「夫の家庭を壊すまで」に続く、夫婦の愛憎劇のヒット作を手がけてきたテレ東の“全夫が震える”シリーズ第3弾。2011年に「デフ・ヴォイス」で作家デビューした丸山正樹さんの同名小説を原作に、安達祐実・相武紗季・磯山さやかがトリプル主演する、先の展開が読めない復讐(ふくしゅう)ドラマの集大成。人生のリスタートを決意するも共通の障壁が“夫”である親友3人組が、幸せを求め手段を選ばず奮闘していく姿を通して、結婚の本質と危うさに迫る危険なエンターテインメントをおくる。不倫夫、束縛夫、モラハラ夫と癖の強い夫たちを、竹財輝之助、高橋光臣、塚本高史が演じる。

記者会見情報

ドラプレミア23「夫よ、死んでくれないか」/会見

テレ東系で放送の連続ドラマ「夫よ、死んでくれないか」の記者会見に、トリプル主演の安達祐実、相武紗季、磯山さやかと“クズ夫”役の竹財輝之助、高橋光臣、塚本高史の6人が登壇。親友を演じる女性陣3人は「昔から知っていたみたいな感じで、初日から何でも話しています」(安達)という関係性を築いているそう。そんなエピソードを3人で話していると、塚本から「ここ、楽屋か!?」というツッコミが。対する男性陣は劇中で絡むことがほぼないため「エピソードなし!」(塚本)と言い切って会見の場を笑わせた。クロストークの後は「○○よ、○○してくれないか」のフリップトークへ。共演者1人を指名してその人への要望を告白するが、竹財の潤んだ瞳を見ると責める気になれなくなるという安達が「竹財さんよ、ドライアイにしてくれないか」と要望するなどユニークな要望が相次いだ。気心知れた間柄だからこそのやりとりに、会見は大いに盛り上がった。


だんだんと思いやりが欠落していく夫婦関係。共感できるところがたくさんあります(安達祐実/甲本麻矢)

「ドラプレミア23「夫よ、死んでくれないか」会見:安達祐実/甲本麻矢

私自身、子育てや家事をしながら仕事をしていて、なかなか難しいなと思うことがあります。なので、麻矢の気持ちに共感しながら演じられる部分もあります。あくまでフィクションですから、いろいろと衝撃的な出来事が起こりますし、非現実的なこともありますが、だからこそリアルな感情を持って演じることが大切なのかなと思っていて。そうすることによって、互いに化学反応が起きて面白いドラマになるんじゃないかと考えて演じています。今回の撮影を通して、夫婦やカップルって、最初は相手を思っていても、だんだんと思いやりが欠落していくものなんだなと思いました。日々を一生懸命生きていくうちにもやがかかってしまうというか、どこまで巻き戻せばいいか分からないぐらい溝が大きくなってから気付くものなのかなって。皆さんにも共感していただける部分がたくさんあるのではないでしょうか。原作も脚本も、それ自体がとても面白い作品ですが、そこを越えてくる映像になっていることをうれしく感じています。ぜひわくわくしながら見てください。


シリアスなのにシニカルなコメディー要素があったりして、夜のドラマにピッタリ(相武紗季/加賀美璃子)

「ドラプレミア23「夫よ、死んでくれないか」会見:相武紗季/加賀美璃子

タイトルを聞いた時にちょっとひるんでしまって、マネジャーさんに「このドラマ大丈夫かな?」と相談しました。でも、原作を読んだらすごく面白かったことと、フィクションだからこそここまでやれて見る人がスカッとできるのがいいなと。こういう作品ってなかなかないなと思いましたし、年代を経た今だから演じられるものなのかなと感じて、ワクワクしながら撮影に入らせていただきました。加賀美家は、一見夫婦円満に見えますが実際は愛の在り方に悩んでいます。夫の弘毅が本当に面白いキャラクターなので、いかに平常心で真に受けて真面目に返すか、自分との戦いをしている気がします(笑)。そういう意味でも、このドラマは“大人のエンタメ”なんじゃないでしょうか。すごくシリアスなのにクスッと笑ってしまうシニカルなコメディー要素があったり。夜のドラマにピッタリだなとも思います。1人で見ても、みんなで見ながら盛り上がっても、酒のつまみにピッタリなんじゃないでしょうか。


オファーを受けて「え、私ですか?」って驚きました(磯山さやか/榊友里香)

「ドラプレミア23「夫よ、死んでくれないか」会見:磯山さやか/榊友里香

オファーを受けて、とにかく驚きました。「え、私ですか?」って。ずっとお芝居をやってきているわけではない私がこのメンバーに入れていただいて「果たしてやれるのか?」と。皆さんがおっしゃるように、タイトルというよりオファーが来たことに対してドキドキしてしまって悩みましたけど、年齢を重ねてきた今ならいい挑戦になるだろうという思いと、現場に行ったら皆さんが助けてくれるだろうという気持ちでお受けすることにしました。リアルな描写のなかでリアルではないセリフが出てきたりもしますし、思い切ることを心がけながら演じさせていただいているので楽しいです。安達さんと相武さんとの女子3人が、すごく仲良しでしゃべり過ぎてしまうので、明るくなり過ぎないように気を付けてはいますが(笑)。このドラマを見ると、相手に悲しい思いをさせてしまう言動などが見えてくるのではないでしょうか。私は結婚を経験していませんが、そういう人には教科書になるような部分があると思いますし、ジェットコースターのような展開を楽しみながら見ていただければと思います。


安達祐実さんと共演したくて役を受けましたが、台本を読んで後悔しました(笑)(竹財輝之助/甲本光博)

「ドラプレミア23「夫よ、死んでくれないか」会見:竹財輝之助/甲本光博

ずっとご一緒してみたいと思っていた安達さんが妻役を演じられると聞き、二つ返事で受けることにしました。それからちゃんと台本を読んでみて、受けたことをちょっと後悔しました(笑)。とにかくすごいことになっています。台本をいただいた時には結末が決まっていなかったんですが、最後にどうなるかを聞いたら「そんなことになるんだ?」と。光博は不倫ばっかりしている男で、でも、この中では一番マイルドかなとは思いつつ一番闇があるのかなとも思います。妻の麻矢のことが大好きなんですが、会話があまりなくて小さな擦れ違いが溜まっていく。そこから闇に落ちていくさまを意識しながら演じています。パートナーがいる方には、ぜひ見ていただきたいですね。


ファンタジー担当の弘毅を全身全霊でやって、ピュアな愛を伝えていきたい(高橋光臣/加賀美弘毅)

「ドラプレミア23「夫よ、死んでくれないか」会見:高橋光臣/加賀美弘毅

原作を「面白いし刺激的だな」と思いながら読み、「自分が演じる役はどこにいるんだろう」と思っていたら最後まで出てきませんでした(笑)。オリジナルキャラクターなんです。なので、原作の世界観を崩さずに入っていけたらと思って、弘毅を演じています。とはいえ、演出をはじめとするいろいろな要素が物語をとんでもない世界観に変えているので、見たらビックリするんじゃないかと思います。最後に向かってそれぞれのキャラクターがすごい方向に進んでいきますが、中盤にかけてもとんでもないことがちりばめられています。弘毅はこのなかではファンタジー担当というか、面白いパートを担うので、全身全霊でやって相武さんにぶつかっていこうと思います。撮影がまだ続いているので、ピュアな愛を引き続き伝えていきたいですね。


本当にクズな男なので、磯山さんに「ごめんね」と思いながら演じています(塚本高史/榊哲也)

「ドラプレミア23「夫よ、死んでくれないか」会見:塚本隆史/榊哲也

台本をいただいた時に、僕が一番ドラマを見ていた90年代のような、とにかく次が気になるような作品ができるんじゃないかと感じました。90年代のラブサスペンスみたいなドラマに出られるんだと思って光栄でしたけど、なぜ僕に哲也役が来たんだろうとは思いました。モラハラ男って、一回も演じたことがないんですよ。でも、哲也は世の中で言ったら最もリアルというか、あり得る人物だなとも思っていて。本当にクズな男なので、妻役の磯山さんには「塚本高史を嫌いにならないで」と言いたいです。あくまでお仕事で演じている人物ですからね!(笑) もともとクズなのに、監督がさらにクズに演出するので「ごめんね」と思いながら演じています(笑)。今後の展開としては、全12話、11話にボケがあって最終回に盛大なオチがあるとでもいいますか。いい意味で裏切られることになると思うので、最後まで楽しみに見ていただきたいですね。

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