赤楚衛二、31歳の誕生日にサプライズ祝福！ 「相続探偵」撮影現場で感謝の笑顔2025/03/01 18:00
日本テレビ系で本日・3月1日に第6話が放送される「相続探偵」（土曜午後9：00）で主演を務める赤楚衛二が、放送日の3月1日に31歳の誕生日を迎え、撮影現場でサプライズバースデーが行われた。
「相続探偵」は、「イブニング」（講談社）で2021年から連載されている同名漫画のドラマ版。元弁護士の主人公・灰江七生（赤楚）が個性的な仲間たちと共に難解な相続問題を解決していく斬新なヒューマンミステリーだ。漫画の原作は「SPEC」シリーズ（TBS系）で知られる脚本家・西荻弓絵氏が担当。幾田羊氏が作画を手がけている。ドラマ化にあたり、西荻自らが脚本を執筆し、漫画では気になる形で終わっていた主人公たちの物語がドラマオリジナルで展開される。
サプライズ当日撮影されていたのは物語終盤の重要なシーン。張り詰めた空気の中で演技を終えた赤楚だったが、スタッフの「3月1日は赤楚衛二さんの誕生日です！」の一言をきっかけに驚きの表情から一転、満面の笑みに。さらに、共演の矢本悠馬からプレゼントが手渡されると、現場は一気に温かな祝福ムードに包まれた。
誕生日を迎えた赤楚は、「びっくりしました！『相続探偵』という作品で31歳を迎えられたことがとてもうれしく思います。役者歴も丸10年となり、11年目以降も精進して参ります！ありがとうございます！」と、作品への思いと共に感謝の気持ちを語った。寒空の下、緊迫したシーンの撮影が進む中で行われたサプライズバースデーは、「相続探偵」らしい温かいひとときとなった。
本日放送の「第6話」では、地域で愛され続けてきた銭湯「笑福湯」が後継者不在と経営難で廃業の危機に。赤楚演じる灰江が立ち上がり、銭湯を守るために奮闘する物語となっている。
借金まみれの相続探偵・灰江七生（赤楚）は、裏世界の高利貸・金山（渋川清彦）の取り立てから逃げる途中、ドジを踏んで全身ずぶ濡れに。ちょうど近くにあったなじみの銭湯「笑福湯」でひと風呂浴びることに……。
昭和レトロな銭湯「笑福湯」は、4代目主人・ケンジイこと福田健治（本田博太郎）が営んでおり、地域の憩いの場として長年愛されてきた。しかし、時代の流れとともに利用客は減少し、燃料費の高騰も重なり経営は厳しい状況に。後継者もおらず、ケンジイの代で廃業を余儀なくされる。しかし、ケンジイは「俺に命の火がある限りは、やらせてもらうぜ」と奮起する。
そんなケンジイに、灰江は思わず「残された家族のことを思えば、生きているうちの相続対策こそ、大事なんですよ」とアドバイス。現実を突き付けられたケンジイは焦り始め、灰江に銭湯を残す方法を考えてほしいと依頼する。ケンジイは銭湯の他にもアパートや駐車場など土地を所有しているが、娘の明子（山田キヌヲ）によれば、バブル期に建てたアパートは老朽化が進み、修繕費もままならない状況。娘夫婦は銭湯を継ぐ意思がなく、灰江も頭を抱える。しかし、そこに意外な救世主が現れる。
それは、ケンジイの孫娘・真央（恒松祐里）。現役美大生で経営の素人ながら、「銭湯を継ぎたい」と決意を固める。両親の反対を押し切って銭湯を守ろうとする真央とケンジイのために、灰江は生前贈与を提案するが、思わぬ問題が発生。果たして、灰江はみんなの憩いの場だった銭湯を守ることができるのか!?
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