中島健人×桐谷健太×三木孝浩監督「ボクらの時代」で、映画「知らないカノジョ」のエピソードを2025/02/22
フジテレビ系で2月23日に放送の「ボクらの時代」（日曜午前7：00）に、2月28日公開の映画「知らないカノジョ」で共演した、中島健人と桐谷健太、そして、監督の三木孝浩氏が登場する。
毎回、さまざまなジャンルで活躍するゲストが集まり、あえて司会を介さずに多彩な話題や事象を取り上げていくトーク番組「ボクらの時代」。
今回は、2024年4月からソロで活動し、歌手、俳優、声優、タレントとマルチな顔を持つ中島、映画やドラマでの個性的な演技で魅了し歌手としても活躍する桐谷、そして数々の恋愛映画を手がけ、ラブストーリーの名手の呼び声高い三木孝浩監督の3人が自由気ままに語り合う。
中島が主演を務めた「知らないカノジョ」でタッグを組んだ3人。中島と桐谷は、映画「ラーゲリより愛を込めて」（22年）に出演しており、それ以来2度目の共演となるが、中島が三木監督作品に出演するのは今作が初めて。「自分の素の部分を切り取ってくれる監督と、どうしても出会いたかった」と語る中島は、三木監督作品の映画「陽だまりの彼女」（13年）に衝撃を受け、三木監督との仕事を待ち望んだが、念願の出演までには実に10年かかったという。満を持して三木監督との“共演”について中島は喜びを語る。
さらに、中島は「監督の作品は本当にロマンチックでかつ愛情を描く作品が多いが、どうやってその“胸キュン”のメカニズムを理解して映像を作り上げているのか？」と興味津々。その問いかけに三木監督は「経験がないからこそ妄想が膨らむ。通学路で好きな女の子が乗った自転車のチェーンが外れていないかな、そんな瞬間があったらいいな、とか…」と例えた。
桐谷は「違った何かを経験したいというのは役者の醍醐味（だいごみ）でもある」と語り、妄想や想像について3人の話は弾んでいく。さらに三木監督流の、悩んでいる俳優への接し方など、中島と桐谷がその秘密に迫る。
中島は昨年4月、グループを卒業しソロ活動を開始した時に、今回の映画の仕事に出合ったことで救われたと語り、「時間の使い方や完成度を高めるためのスタイルが変わった。そして1人になって1人じゃないことに気付いた。たくさんの方に支えてもらっているんだなと再認識できた1年だった。30歳だけど、ゼロから積み上げていくということを1年間やって来た気がする」と回顧する。
そして「芝居は夢がかなう、仮想体験している感覚」と語る中島は、芝居が大変だと感じた時に、桐谷から「この仕事って何事も遊びやんか」と声を掛けられ、「めちゃくちゃ楽しむべきだよねと、考え方が変わった」とも語った。さらに、中島にとって桐谷は落ち込んだ時に励ましてくれる“兄貴”で、プライベートの事まで何でも話している間柄だと明かした。自身を“泣き虫”キャラという中島と“アニキ”桐谷の、クスッと笑えるやりとりは必見だ。
5歳で俳優の仕事を志したという桐谷は、「仕事は“○○ごっこ”の延長」と語る。さらに桐谷からは、三木監督の映画「ソラニン」（10年）で芝居や役作りに悩んだ際のエピソード、学生時代や驚きのデビュー秘話も飛び出す。そのほか、3人の休日の過ごし方や、日本と海外の映画やドラマの制作の違いなど、3人だけの自由な空間だからこそ飛び出す自然体トークに注目だ。
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