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衝撃作「夫よ、死んでくれないか」で安達祐実&相武紗季&磯山さやかがトリプル主演!2025/02/26 07:00

衝撃作「夫よ、死んでくれないか」で安達祐実&相武紗季&磯山さやかがトリプル主演!

 テレ東系では4月7日よりドラマプレミア23枠で、安達祐実相武紗季磯山さやかがトリプル主演を務める「夫よ、死んでくれないか」(月曜午後11:06)の放送を決定した。

 本作は、「夫を社会的に抹殺する5つの方法」、「夫の家庭を壊すまで」に続くテレ東の“全夫が震える”シリーズ第三弾。夫婦の愛憎劇のヒット作を手がけてきたテレ東がシリーズ最新作として選んだのは、「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」(NHK総合)の原作小説でも知られる丸山正樹氏の同名小説。誰もが結婚前にはいいことしか言わない。どうして教えてくれなかったのだろう、結婚した後に、激しい孤独や、生活のむなしさや、将来への不安を抱えることになるなんて。不倫夫、モラハラ夫、束縛夫…と癖の強い夫たちと、妻たちに秘められた過去とは…!? 先の展開が読めない復讐ドラマの集大成、結婚の本質と危うさに迫る危険なエンターテインメントとして届ける。

 主人公は大学時代の同級生の甲本麻矢(安達)、加賀美璃子(相武)、榊友里香(磯山)。気が付けば30代後半に差し掛かっている彼女たちは、幸せになるためにしたはずの結婚には後悔しかなく、キャリアの限界も見え始め、「こんなんだっけ、私の人生」という思いを抱いている。3人で飲みに行っては夫への愚痴を口にし、日ごろの鬱憤(うっぷん)を晴らしていた。ある夜、麻矢と璃子は友里香に呼び出され、「私、夫を殺しちゃった…!」との衝撃的な告白を受ける。さらに、麻矢の夫もある日を境に失踪し──。大きく回り始めた3人の運命の歯車。結婚に奪われた幸せを取り戻すために奮闘する妻たちの復讐(ふくしゅう)が始まる。

衝撃作「夫よ、死んでくれないか」で安達祐実&相武紗季&磯山さやかがトリプル主演!

 「まずは、衝撃的なタイトルで興味をそそられました」と本作の第一印象を語る安達が演じるのは、デベロッパーに勤務し、仕事熱心がゆえに結婚したことをキャリアアップの妨げと感じている甲本麻矢。「登場人物の中で実は一番普通の人だ」と感じている麻矢を「ぶっ飛んだキャラクターが多い中、リアルな部分を担えればと思っています」と役作りについて触れる。麻矢は夫が突然失踪するという事件をきっかけに、運命の歯車が動き出し、翻弄(ほんろう)されていくが、「台本を読んで面白いドラマにできるんじゃないかな、と改めてワクワクしました。次々とまさかの出来事が起こります。視聴者の皆さんに共感していただけるよう、臨場感を大切に演じたいと思っています!」と意気込みを語る。

 そして、トリプル主演を務める相武と磯山との共演にも「世代が近いこともありとても楽しく撮影できそうだと思っていますし、お二人がどう演じてくれるのか、視聴者の皆さんと同じ気持ちで楽しみにしています」と期待を寄せた。

衝撃作「夫よ、死んでくれないか」で安達祐実&相武紗季&磯山さやかがトリプル主演!

 夫の異常すぎる偏愛に悩むも、大恋愛の末のスピード婚だったためプライドが邪魔して誰にも相談できずにいる加賀美璃子を務めるのは、テレ東初主演となる相武。「作品のタイトルのインパクトに気後れしてどんな作品か不安になったのですが、原作の小説がとても面白く、台本ではさらにそれぞれのキャラクターが際立っていてとても魅力的でした」と、企画を聞いた時は及び腰だったものの、物語が持つ力にひかれたと話す。離婚に応じない夫に苦慮する彼女の体にある異変が生じ、人生最大の決断を強いられることになる璃子については「一見、明るく強気な自立した女性ですが、実は弱い部分や誰かに頼りたい気持ちが3人の中で1番ある女性だと思います」とキャラクターを分析。

 また、「それぞれのキャラクターが個性的で、シリアスなシーンでもどこか面白さがあり、見る方々によって感じ方がかなり違うと思います。ぜひ周りの方と感想を言い合いながら楽しんでください!」と見どころにも言及した。個性的な人物を共に演じる安達、磯山には「お二人とも落ち着いていて、穏やかで優しいので現場で安心していられます。無理に作ることなく力まず現場にいられるのはお二人の包容力のおかげです」と信頼感があるといい、感謝した。

衝撃作「夫よ、死んでくれないか」で安達祐実&相武紗季&磯山さやかがトリプル主演!

 日常的な夫のモラハラに苦しみながらも“理想の家庭”に縛られる榊友里香には磯山が扮(ふん)する。本作への出演が決まり「驚きと感謝が大きかったです」と言う磯山は、「マネージャーさんに言われていたと思いますが、聞き逃していたのかトリプル主演と知り、今さらに驚いています」と天然ぶりを発揮。ある出来事をきっかけに夫に対する殺人未遂を起こしてしまい、自分の行為を正当化しようとするあまり暴走し始める役柄を演じることになるが、台本を読んだ時には「リアルなところや衝撃的なところが交互にやって来て、次の展開はどうなるの!? とあっという間にどんどん読み進めていました」と物語に魅せられたと話す。

 そして「面白い役どころだなと思いました。ギャップが肝になると思うので、楽しみながら頑張って演じたいと思います」という意気込みを語る。共にドラマを作る安達と相武へは「素晴らしいお二人と一緒に作品を作っていけること、とても光栄に思います。安達さんは穏やかな中に凛とした雰囲気があり、相武さんは陽だまりのような雰囲気を持っている方。現場が楽しみです」とメッセージを伝えた。

 磯山は「クセが強すぎる夫達をぜひ楽しみにしてください」ともコメント。彼女たちの人生のネックとなる夫をどんな俳優が演じるのか、続報に期待したい。

衝撃作「夫よ、死んでくれないか」で安達祐実&相武紗季&磯山さやかがトリプル主演!

 次いで、「このたびの連続ドラマ化、大変うれしく思います」と感謝の念を述べる原作者の丸山氏は「原作はタイトルがあまりにもキャッチーなためか、読者(特に既婚女性)から『本屋で買うのに勇気がいる』『家ではカバーなしには読めない』と言われています」と笑う。そして「ドラマはさらに刺激的な内容になっているようです。主演の安達祐実さんはじめ、相武紗季さん、磯山さやかさんの“3人組”がどんな活躍を見せてくれるのか、私もいち視聴者となって楽しみたいと思います」と期待をかける。

 プロデュースを担当する山鹿達也氏は、「テレパックの東田(陽介)プロデューサーからすごい小説があると聞き、タイトルが強烈で、これは! と思いひかれました」と原作小説を知った時の衝撃を振り返る。「周りの女性陣に話をすると、みな興味津々で、これは! と思いました。主演の安達祐実さん、相武紗季さん、磯山さやかさんに台本を渡したら、皆さんオモシロイ! とのことで、これは! これは! と思いました」と“これは!”の連続だったことを明かす。

 “全夫が震える”シリーズが第三弾を迎えることについては「今回の『夫よ、死んでくれないか』は“夫シリーズ”の集大成で最大の問題作。自信を持ってお届けいたします」と自信満々で、「妻が夫たちへ立ち向かう復讐劇だけでなく、サスペンスあり、謎解きあり、裏切りありのエンタメ作品で、3人の友情と女性の生き直しがテーマになっています。女性視聴者には共感度120%の要素が満載で、楽しんで、喜んで見ていただける分、男性視聴者は見ると恐ろしくて震えて眠ることになります」と予想。続けて「主演3人には演技派の安達さん、相武さん、磯山さんにお願いをしました。妻たちが抱えるリアルを好演&怪演していただいています。3人の夫たちは、これでもかとクズが似合う(ハマる)俳優陣にお願いしました。後日発表になりますので、想像しながらお待ちください」と期待をあおった。

 山鹿プロデューサーの妻は、本作の話をしたところ「分かってるね」とニヤリとしたと言う。その反応に「それはドラマがヒットする予感なのか、はたまた私も『死んでくれないか』と思われているのか…と戦々恐々」本来の自分を取り戻し、自分の幸せな人生を求めて奮闘する、女性共感度120%のノンストップ・マリッジサスペンスドラマにの幕が上がるのはもうすぐ…。

 さらに朗報として、この“夫シリーズ”最新作の放送を前に、TVerでは、2月24日からテレ東のドラマ特集「夫に復讐する系ドラマ」がスタート。放送ラインナップは「夫の家庭を壊すまで」、「夫の家庭を壊すまで ディレクターズカット版」、「夫を社会的に抹殺する5つの方法」、「ただ離婚してないだけ」、「夫を社会的に抹殺する5つの方法 Season2」(3月1日夕方~)、「私の夫は冷凍庫に眠っている」(3月2日夕方~)、「蜜と毒」(3月3日夕方~)、「夫婦円満レシピ〜交換しない? 一晩だけ~」(3月7日夕方~)、「初恋不倫~この恋を初恋と呼んでいいですか~」(3月8日夕方~)。不倫やDV、モラハラ、セックスレスといった、なかなか表沙汰にならないからこそ気になる、つい見たくなる、夫婦のドラマがズラリとそろう。


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