奥野瑛太が、香取慎吾の「日本一の最低男」第6話に、ひまり(増田梨沙)の実の父親役で登場2025/02/13
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フジテレビ系では本日2月13日に、香取慎吾主演の木曜劇場「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」(木曜午後10:00)の第6話が放送。名バイプレーヤー・奥野瑛太が、香取が演じる“最低男”のめいっ子・ひまり(増田梨沙)の実の父親役で登場する。
香取が11年ぶりにフジテレビ制作の連続ドラマで主演を務める本作は、選挙で当選するためにイメージアップを狙う大森一平(香取)が、シングルファーザーの義弟・小原正助(志尊淳)とその子どもたちと暮らすことになることで巻き起こる出来事を描く完全オリジナル作品。
奥野が演じるのは、一平の妹・小原陽菜(向里祐香)の元夫で、ひまりの実父・中林康太。陽菜は、父の大森平蔵から反対されながらも康太と結婚し、ひまりを授かった。しかしある理由から、康太は陽菜たち家族の前から突然姿を消して離婚。現在は倉庫で働きながら生計を立てている。そんなある日、康太は数年ぶりに一平の前に姿を現す。
一平や正助、そしてひまりの前に康太が現れることで、物語が大きく動く第6話。一平が小原一家との同居を自身の選挙活動に“利用”していることが正助にバレてしまい、ただでさえ家族崩壊の危機にある大森家で暮らす人々。ひまりは実父の元へ行ってしまうのか…。“ニセモノ家族”たちが、家族の在り方を問う。
今作に出演が決定した奥野は、「『家族を捨てた“最低クズ”な役です』とお話をいただきました(笑)。『タイトルに“最低男”と入っているのに、それとは別の最低な男をやるのか…。うーん、最も低い“底”ってなんだろう?』などと、ちょいと意気込んで台本を開いてみたら、そこに最低な人間など1人も出てきませんでした。登場人物全員が自分ではない誰かのために動いて、誰かのために怒って、泣いて、叫び、生きているような描写ばかり。現場の雰囲気も同じく、そこはかとなく温かでその中心にはいつも底抜けに明るい一平さんがいました」と、撮影を振り返った。
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さらに「僕が底意地悪く、一平を演じる香取さんは、『ほんと最高男じゃねーかよ!』と、羨望(せんぼう)のまなざしで管(くだ)を巻き緊張であいさつもできずドギマギしていたら、『久しぶり! また一緒になれて本当にうれしい!』とガッシリと握手&ハグしてくれた香取さん。優しいこと底方なし。本当にうれしかったのはこっちのセリフです。最高で心底頼れる男にやられました。楽しかったです」と笑顔。
第6話。正助は、一平が選挙に出馬するために自分たちとの同居を利用していることに気付いてしまう。ショックを受けた正助はできるだけ早く大森家から出て行くと告げるも、ひまりの誕生日まではいさせてほしいと言う。みんなで迎える誕生日を楽しみにしているひまりのため、それまでは“家族のふり”を続けてほしいと言うのだ。
一方、一平はSNSにアップしていた家族写真を削除したことを議員秘書の真壁孝次郎(安田顕)から悪手だと非難され、「同居解消は絶対に阻止しろ」と念を押される。選挙に出る際のイメージダウンを懸念した一平は、ひまりと弟の朝陽(千葉惣二朗)を味方につけて同居を続けられるよう動き出す。
そんな折、一平が発起人となって始まった「こども食堂」の特集がニュース番組で放送される。番組では、一平の後輩で調理担当の今永都(冨永愛)や、ボランティアスタッフとして働くひまりの姿も紹介。その中でひまりは、母・陽菜が残した料理のレシピについて触れて、「お母さんのご飯を、またお父さんに食べてもらいたい」と話す。それを見ていた正助は感極まってしまう。
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翌日、都の店を訪れた一平は、ひまりの誕生日会を店で盛大に開きたいと相談を持ちかけるが、番組の反響が大きく、予約でいっぱいだという。正助一家との同居を続けるために引き下がれない一平。しかしそんな中、店の外に不審な人影が見えて…。
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