「１１９エマージェンシーコール」一ノ瀬颯＆酒井大成が第4話先行上映会＆トークイベントに登場2025/02/08
フジテレビ系で放送している清野菜名主演の月9「１１９エマージェンシーコール」（月曜午後9：00）の第4話（2月10日放送）の先行上映会が行われ、この回でフォーカスされる与呉心之介を演じている一ノ瀬颯と、与呉の同期・上杉昴役で出演中の酒井大成によるトークイベントが開催された。
本作は、消防局の通信指令センターを舞台に、緊急通報に応答し、救急車や消防車の出動を適切に指令する指令管制員（ディスパッチャー）たちの“現実（リアル）”を描く完全オリジナルストーリー。急病や事故、火災、災害――。不安と隣り合わせの現代だからこそ、「救命が始まる最初の現場」である「１１９＝エマージェンシーコール」を支える全てのヒーローたちの新たな物語だ。
第4話では、3年前まで救急救命士として現場で活動していた与呉が、なぜ頭に血が上りやすいのか、その理由が明らかになる。
ひと足先に第4話を試写したファンが、感動して涙を流し、ストーリーの余韻も冷めやらぬ中、一ノ瀬と酒井が登場。進行の新美有加アナウンサーから、涙を拭いていたファンがいたことを聞いた一ノ瀬は「それはうれしいです！」と笑みを浮かべ、「ちょっと泣きそうだなというぐらいに思ってくださった方いますか？」と会場に質問すると大きな拍手が。
そして、昨日第4話を見たという酒井が「僕も目を潤ませました。泣くまではいかなかったのですが、めちゃくちゃよかったです」と話し、第4話の終盤で与呉が「1・2、1・2。僕が必ず助けますから」というセリフに感動したことを明かした。
そのシーンは、声優さんが先に収録していた、8分30秒もある録音をもらって相手がいない中、情景を思い浮かべながら撮影したと、振り返る一ノ瀬。「こんな長いシーン初めてと思ってドキドキしていたんですけど、お二人の声に引っ張っていただき、助けられてなんとか乗り越えることができました」と感謝した。
すると酒井が、「『１・２』を何回言ったか気になりますね」と一ノ瀬に振ると、「誰か分かる人？」と、また観客に質問する一ノ瀬。しかし、答えられる人がおらず、「放送で確かめていただいて、『#１１９』で教えてください」と呼びかけていた。
第4話の印象的なシーンとして、終盤のシーンはもちろんだが、冒頭で余呉と上杉が同期として現場で救護活動に当たるシーンも印象的だったと語った酒井。「余呉が心臓マッサージをしているシーンでは、最前線で救助活動をしている上杉としても同期としても、必死に命と向き合っている余呉の姿は、お芝居をしながらもすごく心が動いてグッときました」と語った。すると一ノ瀬は「うれしい」と喜んだ。
そんな同期の2人のライバル関係も描かれるのだが、今後どうなっていくのかを聞かれると、「もう、金輪際会わない」という一ノ瀬に「もうないかー、あれで終わり？」と寂しがる酒井。ところが、第5話以降で、上杉があることをきっかけに、余呉のいる指令センターに異動してくることが発表された。
その後、指令センターのセットがどのくらいの規模なのかを一ノ瀬が体を使って説明したり、このドラマに参加して以外だと思ったことなどを、それぞれが発表していった。
撮影で苦労していることについて、消防救助隊役の酒井は、「無線でのやりとりやホースの巻きかたなど、クランクイン前に勉強しました。防火衣がボンベを含めると20kgぐらいあってめっちゃ重いんです。それを3～4時間つけっぱなしで肩が凝りました。でも実際の人は丸一日つけっぱなしだし、どれだけ体を張っているかもそうだし、火事や災害という緊迫した状況下で活動するのも大変だなと感じましたし、頭が上がらないですね」とコメントした。
実は、今回のイベントは、「１１９エマージェンシーコール」をトレンド入りさせようということで、「トレンド入りさせよう課 バレンタイン直前ファンイベント」という企画も含まれており、その趣旨を説明してほしいと、新美アナからお願いされた一ノ瀬は「この、『１１９ トレンド入りさせたろ課』は…」と、間違えた企画名を発表。急いで「トレンド入りさせよう課」と訂正するも、酒井もこれに乗っかり、このあとずっと「トレンド入りさせたろ課」で話が進んでいくことに。
「トレンド入りさせよう課」は、最初、SNSでは「#ドラマ１１９」で発信されていたのだが、アルゴリズム的に数字が入っているとよろしくないようで「#イチイチキュー」に変更されており、もっとドラマを盛り上げたいということで、ハッシュタグを変更したことを広めようという企画。今回のイベントの感想や、今後のドラマの感想は「#イチイチキュー」で発信してほしいと、2人がアピールした。
そして、本日来場したファンへのプレゼントとして用意されたフォトスポットでのおすすめポーズを聞かれた2人が、手で「１１９」の文字を作って披露する場面も。
最後に、一ノ瀬が「第4話は、与呉をフィーチャーしていただいている回で魂を込めて作った作品を、こういう形で大きなスクリーンで見ていただけるということはすごく光栄ですし、皆さんの中に何か残るものがあればいいなと思います。この作品は、単に面白いだけではなく人の温かみが感じられる上に、119番に関してのリテラシーというか、119番はこういう時にかけていいんだ、こういう時にはかけちゃ駄目なんだとか、そういう気付きももらえるようなすてきなドラマになっています。より多くの人に見ていただきたいですし、今見てくださっている方々には、より一層楽しんでいただきたいと思ってますので、これからも応援よろしくお願いします」と頭を下げ、改めて「#イチイチキュー」を付けて投稿してほしいとアピールした。
続けて酒井が「短い間でしたけど、お越しいただいてありがとうございました。僕もこんな素晴らしい作品に携わることができてうれしく思っていますし、これからこの作品を『トレンド入りさせよう課』の一員として盛り上げていければと思っているので、皆さんもぜひ一緒になって盛り上げていただければと思います！」と呼びかけた。
引き続き、ファンが自由に撮影できるフォトセッションタイムに移り、声援に応える2人。最後には、会場のファンをバックに2人が自撮りをして盛り上がった様子を納め、イベントもお開きとなった。
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