タイのスター俳優・ガルフ・カナーウット＆瀧本美織が「トウキョウホリデイ」でW主演2025/02/09
テレ東系では、4月3日より木ドラ24枠で、ガルフ・カナーウット×瀧本美織がW主演を務めるオリジナルラブストーリー「トウキョウホリデイ」（木曜深夜0：30）を放送することを発表した。
本作は、仕事に追われ大切なものを見失いかけているタイの国民的俳優が、異国の地・日本でヒロインと出会い、恋に落ちるラブストーリー。大切なものや本当の幸せを見つめ直していくという展開で、不朽の名作「ローマの休日」が現代の日本によみがえるオリジナル作品だ。
主演の一人、ガルフ（Gulf）は、ドラマ「Tharn Type」で世界的に⼤ブレイクしたインスタフォロワー500万人超えのタイ出身の俳優。ドラマだけでなく、タイの人気ラッパー・F.HEROとの楽曲「Why You So Serious（feat. F.HERO）」（2021年）のリリースや、映画「Bua Pun Fun Yub」（22年）で主演を務めるなど、幅広く活動中の人気スター。今作で、日本ドラマ初出演にして初主演となる。
そんなガルフが演じるのは、仕事に忙殺され、逃避行に走るタイの人気俳優・アティット。15歳でデビューして以来、“ほほ笑みの王子”の愛称で国内外から愛されているタイの国民的俳優だが、自分の時間がなく、30歳を目前にこのままで良いのか悩んでいる。ガルフは「私はこのドラマに出演することができて非常に光栄に思い、興奮しています」と日本で制作されるドラマへの出演を心から喜び、「日本の監督やキャストの皆さん、スタッフの皆さんと一緒に働けることは非常に良い経験で、私にとって新しい経験にもなると思います。このシリーズに出演する機会をいただいたことに、心から感謝しています」と期待を膨らませる。そして「ファンの皆さんがこのシリーズを気に入ってくれることを願っています」と願望を述べた。
アティットと恋に落ちる石田桜子を演じるのは、現在放送中のドラマ「財閥復讐〜兄嫁になった元嫁へ〜」（テレ東系）で渡邊圭祐とW主演を務めている瀧本美織。長年地元で愛されている甘味処「とき和」の一人娘で、骨折で入院している父親に代わり1人で店を切り盛りをしている桜子は、かつては海外留学をしようとしていたが、あることがきっかけで断念した過去を持っている。
瀧本は「東京が舞台の、逆『ローマの休日』だ！ と、とても楽しく読ませていただきました。ラブストーリーだけではなく親子愛、友情、仕事で人の役に立つことの喜び、どの角度からも原点を思い出させてくれるような、優しい時間が流れている物語だなと感じました」と本作に抱いた思いを語る。自身が演じる桜子については、「広い世界に飛び出していればもっと違う人生があったんじゃないか、と自分に制限をかけているところがあるのですが、そんな桜子ちゃんがアティットと出会い、どんなふうに自分の世界を見ていくのか私も楽しみにしながら演じたいと思います」と期待に胸を膨らませる。
そして、日本のドラマに初出演するガルフへは「お会いしてまだ間もないですが、優しく紳士的で、チャーミングな一面も垣間見れました。本読みでは日本語のセリフにも一生懸命取り組まれていて、役に対してもどう膨らませていこうかという姿勢がとてもすてきで尊敬します」と好印象。そんなガルフとのW主演で「『ローマの休日』のような不朽の名作になれるよう愛を持ってこのドラマを作っていきたいと思いますので、皆さんぜひ楽しみにしていてください」と本作出演への覚悟を話した。
また、W主演の2人を迎え、本作の制作にあたる倉地雄大プロデューサーは、「刺激的な作品が多い中で、人の心にそっと寄り添うような優しさにあふれた温かい物語を企画したいとずっと思っていました。忙しくすぎる時の中で、心の奥にしまい込んでしまった大切な何かがあったのでないか…。誰もが生きていく中でぶつかるその問いに真正面から向き合う、優しい愛の物語です」と本作制作の意図を明かす。
そして「そんな今作のW主演は、タイのトップスター・ガルフさんと、圧倒的な表現力を持つ演技派俳優・瀧本美織さんです。撮影はこれからですが、ビジュアル撮影や本読みリハなどを見ていると、お二人の優しい人柄もあり、とても爽やかですてきな“春の風”を感じました。何よりも、新しい“何か“が始まるドキドキを今、感じています」とキャスティングへの手応えを実感。「海外とボーダレスにつながれる現代だからこそ、文化や背景の違うこの2人の喜怒哀楽が、多くの人の心に届くといいなと願っています！」と、たくさんのチャレンジが詰まった本作をアピールした。
映画「Across the Midnight」の公開キャラバンで来日していたタイの国民的俳優・アティット（ガルフ）は、取材に公開イベント、番組収録と分刻みのスケジュールの中、ふと東京の夜景を見ながら時の流れの早さに驚く。休みがないわけではないが、自由に使える時間はない。仕事は順調だが、人生これで良いのか分からない。“ほほ笑みの王子”の愛称で愛され、仕事に忙殺される日々に少しだけ疲れを感じ、滞在先のホテルをこっそり抜け出し東京の街へ繰り出す。自国とは違い、周りの目を気にせず自由に過ごせる日本での“束の間の休息”を過ごすアティット。
一方、昔ながらの甘味処「とき和」でため息をつくのは、店番をしている石田桜子（瀧本）。父親の俊夫が入院しているため、1人で店を切り盛りしているが、留学して自分のやりたいことに邁進する…はずだった。しかし、今も実家の甘味処を手伝っている。30という人生の節目にして、形は違えど自分の人生から逃げ出したくなったアティットと桜子が、東京の街で出会った時、止まった時間が動き出す。大切なものを取り戻すため「エスケイープ」して出会った2人は、短くも切ない恋に落ちていく…。
なお、地上波放送後に、広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」、TVer、Leminoにて⾒逃し配信される。
関連リンク
この記事をシェアする
ドラマガイド（最新シーズン）Drama Guide Season
【2025年春】TVドラマガイド
2025年の春（4月・5月・6月）にスタートする連続ドラマを曜日別の一覧で見やすく紹介！
今田美桜＆北村匠海共演の朝ドラ「あんぱん」、多部未華子主演の火10「対岸の家事～これが、私の生きる道！～」、Travis Japanの松田元太主演「人事の人見」のほか、深夜ドラマやBS放送の新ドラマを含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなど、最新情報を随時更新☆
【2025年冬】TVドラマガイド
2025年の冬（1月・2月・3月）にスタートする連続ドラマを曜日別で特集！
大河ドラマ「べらぼう」、松坂桃李主演「御上先生」、奈緒×松田龍平W主演「東京サラダボウル」、永瀬廉×山下美月初共演「御曹司に恋はムズすぎる」、黒木華や佐藤大樹らが出演する「風のふく島」、山田杏奈主演「リラの花咲くけものみち」、夜ドラ「バニラな毎日」など、深夜ドラマやBS放送の新着ドラマを含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポート情報などを随時公開！
