「僕のあざとい元カノ」最もあざといのは藤原丈一郎!? 加藤史帆、谷まりあが語る理由とは？2025/01/20 05:30
テレビ朝日系で1月24日からスタートする金曜ナイトドラマ「僕のあざとい元カノ from あざとくて何が悪いの？」（金曜夜11：15。一部地域を除く）の囲み取材会が行われ、主演の藤原丈一郎（なにわ男子）、加藤史帆、谷まりあが出席した。
本作は2020年からレギュラー放送されている「あざとくて何が悪いの？」（木曜深夜0：45。一部地域を除く）と「金曜ナイトドラマ枠」が融合した新ドラマコンテンツとなる。山里亮太、鈴木愛理というMC陣と豪華ゲストが、スタジオで“あざと恋愛ドラマ”を鑑賞し、視聴者目線でストーリー展開やセリフに随時ツッコミを入れていく。ドラマは「忘れられない元恋人、あなたはいますか？」をテーマに、あざとさに振り回され続けた一人の男の物語を描く。
冒頭にそれぞれが演じている役柄を交えてのあいさつが行われ、元カノに未練しかないプライドエベレスト男・坂下拓未役の藤原は「プライドが高くて、恋愛にうまくいかない部分をしっかり演じさせていただきながら、このドラマを皆さんに届けたいと思います」と自信をのぞかせた。
努力型であざとい自己肯定感ゼロのエキストラ女子・園田芽生役を演じた加藤は「皆さんがツッコミたくなるような“あざとポイント”がたくさんあるので、楽しみにしていただきたいです」と視聴者を期待させるコメントをした。
比較され続けるメンタル強靱（きょうじん）バリキャリ女子・奥山朝比役を務める谷は「あざとくないと言いつつも若干あざとさもあったり、ギャップ萌えのできるキャラクターになっているんじゃないかなって思います」と自信の役の見どころを語った。
その後、司会が3人に対して質問を行い、最初に撮影現場の雰囲気を聞かれた藤原は「監督とは別にあざとい専門の方がいる」と話し、会見場で藤原が“あざと監修”と例えたその方は、1話で拓未と芽生の指がちょっと触れ合うシーンでは「小指から行ってください」といったアドバイスを行うなど、あざとさの演技監修を入れるという。
一方、撮影現場での藤原の印象を問われた加藤は「優しくて面白い、現場の空気感を作ってくださっている、引っ張ってくださっている印象です。感謝しています」と現場をけん引してくれることに感謝を述べた。
続いて谷が藤原のことを「関西のいいお兄ちゃん」と端的に言ったため、会場は笑いに包まれた。すかさず藤原が「関西は封印してます」と反論していたが、どうやら関西弁を封印しきれていないようで、撮影現場では藤原の関西弁を谷がまねしている、といったエピソードが飛び出した。楽しい会話を繰り広げる3人のやりとりから、撮影現場がいい雰囲気だということが伝わってくる。
次に、“忘れられない元恋人”をテーマにした“あざと恋愛ドラマ”にかけて、「現時点で最もあざといのは誰か」という質問が投げかけられ、出演者の中からそれぞれ1人を選ぶことになった。悩んだ末、3人が一斉に選んだのは…満場一致で藤原。
藤原は「はじまる前はそんなにやなと思ったら、撮影スタートしてからずば抜けてあざとさが増してきて…」と自身のあざとさを自覚している様子。谷は藤原を選んだ理由として、現場で自分からスタッフに話しかけに行く藤原の姿勢を挙げ、最もあざといと評した。
そして加藤は藤原のあざとさを“シャイニングあざとい”とひと言で表現。その言葉に、この日1番の笑いが巻き起こる。続けて「周りを明るくしてくださる、あざとさがあるなって思います」と“シャイニングあざとい”と例えた理由を説明した。
本作の特徴の一つである、山里と鈴木の「あざとくて何が悪いの？」MC陣やゲストが、ドラマを視聴しながら随時ツッコミを入れていく“ドラマ視聴体験”について話題が触れられると、3人ともスタジオの様子は気になるようで、撮影中に「ここは多分スタジオで盛り上がるので」とほかのドラマでは言われることがないことを監督から告げられたと藤原が明かした。続けて「僕らもちょっとスタジオ見学に行きたいくらい」と言うと、2人も「行きたい」と同意していた。
加藤は「うわ、あざといな…とか、実体験でありそうなあざとさもたくさん盛り込まれているので。ツッコミどころはいっぱいあると思います」とツッコミが入りそうなポイントを感じながら撮影に臨んでいると話す。
スタジオに関する話題でひとしきり盛り上がった後、山里と鈴木からのVTRが再生された。山里からは「あんな丈一郎見せてよかったのかい!?」と心配のコメントが送られ、鈴木はドラマ内の加藤に対して「あんな顔であんなこと言う!?」とビックリ。ほかにも出演者3人への応援メッセージが提供された。
その後、藤原と谷が一度退出したかと思いきや、花束を持って再登壇。昨年末に日向坂46を卒業した加藤へのサプライズで、藤原と谷から卒業祝いの花束が贈られた。その花束は、本作にちなんで“私を忘れないで”の花言葉を持つ“ワスレナグサ”と、“夢かなう”の花言葉を持つ“青薔薇”で作られていた。さらに青は加藤が日向坂46時代のメンバーカラーだったこともあり、加藤は「羽ばたきそうなくらいうれしい。生まれてきて一番うれしい」と喜びの感情をあらわにした。
最後に藤原は「ドラマとバラエティーの融合した、皆さんもなかなか体験できないような作品になっていると思います。あざといということは何なのか、皆さんも考えながらこのドラマを楽しみにしていただけたらなと思います。スタッフキャスト一同、精いっぱい、素晴らしい作品を作り上げたいと思います。楽しみにしといてください」と視聴者へのメッセージを送り、取材会を締めくくった。
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