比嘉愛未×岩田剛典「フォレスト」記者会見で語られたキュンエピソードとは？2025/01/10 04:30
テレビ朝日系で1月12日（日曜午後10：15＝ABCテレビ制作）よりスタートする「フォレスト」の記者会見が開催され、ダブル主演で主人公の幾島楓を演じる比嘉愛未と一ノ瀬純役の岩田剛典（EXILE／三代目 J SOUL BROTHERS）、楓のいとこ・水原真琴を務めるファーストサマーウイカ、楓の同僚・槙野俊太郎を演じる中川大輔、鈴子専属の医師を担当する水野美紀、鈴子の秘書を演じた堀部圭亮、楓の母・鈴子を担った松田美由紀が登壇。主演2人を中心に和気あいあいとした楽しい雰囲気で会見が始まり、本作の撮影エピソード披露された。
会見では比嘉と岩田に「お互いのキュンポイントは？」という質問がされ、比嘉は「私の中のキュンは純のエプロン姿です。エプロン姿が見られるってプライベートな感じがするじゃないですか。クリーニング屋さんのエプロン姿もありますけど、それより自宅でのエプロン姿は最高です。岩田さんはとても潔感がある方なので、エプロンが日本一似合うと思っております」と岩田のエプロン姿を大絶賛。一方、岩田は「比嘉ちゃんはメーク室の隅っこに寝床を作っていらっしゃったんです。休憩時間になるとその巣に帰って、そこで寝ていました」と小動物のような一面を明かし、キュンポイントとして挙げた。
続けて、2人を見守ることが多い役のファーストサマーウイカは、2人の雰囲気を尋ねられ、「比嘉さんは南国の風を感じました。どんよりとした作品で、作中ではほとんど2人の笑顔はありませんでした。でも撮影の合間は朗らかで、誰よりも比嘉さんが笑っていらして太陽のような方でした。スタッフも比嘉さんがいらっしゃったから、多分つらい現場でも乗り越えていたんだと思いました」とコメント。岩田のことも「ツアーが始まって、お忙しい中でもずっと完璧でした。常に完璧な状態で逆に疑心暗鬼になりました」とそれぞれをほめちぎる。
楓への執着がすさまじく、縛りつけようとする母親・鈴子を演じる松田のことを反対に大好きになって仕方がないと語っていたタレコミが入った比嘉は「初めて共演した大先輩で役柄的にもクールでおびえていたんですが、天真らんまんで感受性が豊かな方で、『フォレスト』の撮影に関わった人は美由紀さんが大好きだと思います。1度会えば人柄にほれてしまい、それから回を重ねるたびに大好きになっていくと思います」と松田への思いを熱く語った。すると松田から「撮影が終わった後、素晴らしい内容の熱いラブメッセージをくれたんですよ、何回も読み直しても、生きててよかったなと思えるような。うれしかったです」と作中とは打って変わって、仲良し親子のように感じてしまうほほ笑ましい裏話を続けた。
そして、「フォレスト」の主題歌になっている三代目 J SOUL BROTHERSの「What Is Your Secret?」について聞かれた岩田は「今回の作品のテーマでもある、『謎』や『うそ』、『秘密』を詩に込めて提案させていただきました。最初、制作陣に何曲か候補を提案させていただいた際に、1回聞いただけで満場一致で決まりました。そういう経緯もあって。すごく今回のドラマにぴったりなんじゃないかと。自負しております」と自信たっぷりにコメント。
次にお正月にちなみ、「フォレスト」を漢字1文字で表した書き初めを披露する企画が行われ、比嘉が選択した漢字は「愛」。「愛ゆえにうそをついたりいろいろなことが起こる『フォレスト』は愛がテーマじゃないかなと思っております」と作品のヒントを交えて語った。また、ファーストサマーウイカは「テツ（龍を四つ描いた漢字）」を披露。「『他言』とか『よくしゃべる』っていう意味があるらしいんですけど、うそを付く時に口数が多くなったりするんですよね。それにキャストさん、龍のような個性的な人が集まっていると思って書きました」と続けた。
さらに中川は「花」と書き、「このドラマにはいろんな花が出てくるので、その花言葉にもちょっと注目して見ていただけると、考察のという点で楽しめるんじゃないかと思います」と花屋で働く槙野を演じる中川ならではの視点を披露。中川の次に披露した水野は「『迷』という漢字にしました。タイトル通り暗い森に迷い込むように、誰が本当のこと言っていて、誰がどんなうそをついているか、迷いながらご覧になれる作品だと思います」と語った。続けて堀部は「『闇』を書き、作品全体の中にある闇がどんなふうに明かされていくのかを楽しみしてください」と見どころを述べた。
松田は比嘉と同じ「愛」を書き、ここでも親子のような仲の良さを見せると「演じる作品の中に親子の話がよく出てくるんですけれど、そのたびに勉強させられているんです。役を通して人生を学んでいるんじゃないかなと思っています。今回も『愛』について、親子とはどうあるべきかとか、いろいろ考えさせられ『愛』って深いなと感じました」とこれまでの俳優人生を交えつつ述べた。最後を飾った岩田は「森」を書き、一同から「ひねりがない」と突っ込まれつつ「深く暗い森の中を旅していくストーリーになっています」と半ば強引に締めくくり（？）、企画は終了した。
最後に視聴者へメッセージを求められた比嘉は「どれだけ素晴らしい現場だったのか、伝わったと思います。本当に個性的で魅力的な素晴らしいキャストの皆さんとプロフェッショナルなスタッフがチーム一同となって作り上げました。本当に胸を張ってこの作品を見てほしいとおすすめできます。1話をご覧になっていただければ、フォレストの深みにハマること間違なしです。皆さん、ぜひ応援よろしくお願いいたします」とコメント。
岩田は「まだまだ話し足りない部分もありますが、とにかく面白い作品だと思っています。怒涛（どとう）の展開で、サスペンス要素もありつつ、ラブストーリーの軸もある、いろんな見方で楽しんでいただける作品になっています。何より終盤の撮影は毎日が正念場のような撮影の日々で、僕たちの魂が乗っかった作品になりました。ぜひ見ていただけたらうれしいです。よろしくお願いします」とアピールした。
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