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芳根京子、髙橋ひかる、大西流星ら「まどか26歳」研修医チームがイベントで絆を語る!2025/01/10 05:00

芳根京子、髙橋ひかる、大西流星ら「まどか26歳」研修医チームがイベントで絆を語る!

 TBS系で、1月14日にスタートする芳根京子主演の連続ドラマ「まどか26歳、研修医やってます!」(火曜午後10:00)の第1話特別試写会・プレミアイベントが行われ、芳根をはじめ、同期役の髙橋ひかる大西流星なにわ男子)、吉村界人小西桜子が出席した。

 「まどか26歳、研修医やってます!」の原作は、水谷緑氏によるマンガ「まどか26歳、研修医やってます!」「あたふた研修医やってます。」「離島で研修医やってきました。」(KADOKAWA刊)。令和の働き方改革で変わりゆく医療現場で主人公の研修医・若月まどか(芳根)が、「お医者さんだって、幸せになりたい!」と願いながら奮闘する姿を描く。「研修医はお客さま」と皮肉を言われ戸惑いながらも同期の仲間たちと励まし合ってベテラン医師たちの試練に立ち向かい、医師として女子として人生と向き合う濃厚な2年間を描いた成長物語だ。

 イベントは「コードブルー、スタジオ中央」というアナウンスからスタート。このアナウンスを合図に、出演者たちが客席通路を走って登場。劇中にも登場する人命救助のために駆け付ける医師たちのシーンを思わせる演出に、会場は大きな歓声に包まれた。

芳根京子、髙橋ひかる、大西流星ら「まどか26歳」研修医チームがイベントで絆を語る!

 研修医・若月まどか役を演じる芳根は、「2カ月ぐらい撮影をしてきて、ようやく皆さんに見ていただく日が来たんだなと。自分も今日の朝第1話を見たのですが、いよいよ始まると思ってドキドキしています」と心境を明かす。続けて、「まどかを演じていてとても楽しいです。喜怒哀楽がしっかりある女の子を演じていて気持ちがいい」と役への愛着を示し、共演者との関係については「同期の5人も個性が強いですが、バランスがとれていて、一緒に撮影するのが大好き」と声を弾ませた。

 現場での芳根の様子について、大西は「思った以上にひとりごとが多い座長です。セリフをかんだときも『やっちゃった!』とか、漫画のふきだしみたいに『おっと危ない』とか言っていて、現場が明るくなって助かっています」と明かし、芳根は「自分では気付いていなかったけど、役柄のまどかが宿っているのかも」と自身でも驚いた様子を見せた。

芳根京子、髙橋ひかる、大西流星ら「まどか26歳」研修医チームがイベントで絆を語る!

 髙橋は、サバサバとした性格の尾崎千冬役を熱演。「医療ものは初めて。ネットで人物写真が公開された時に『ナースさん役』だと思われることがあったのですが、まどかちゃんと同じ気持ちで『私は研修医です!』って思いました」と役への思い入れをコメント。

 医者の家庭で育った五十嵐翔を演じ、「愛されキャラの五十嵐くん同様、現場でも皆さんの愛にまみれながら撮影に挑んでいます」と微笑んだ大西は、「血が苦手」という人物設定について「(劇中に血を見て倒れるシーンが登場するが)倒れるのがうまいと褒められました」と苦笑。これに対し芳根は「うまかったよね~巻き戻して見ちゃった」と絶賛し、大西は「『白目うまかったよ』って初めてそんな褒め方されました」と笑いを誘った。

芳根京子、髙橋ひかる、大西流星ら「まどか26歳」研修医チームがイベントで絆を語る!

 さらに、最年長の研修医・桃木健斗を演じる吉村は「最年長なので頼られる立場かと思いきや、みんなにいじられている。しまいには立っているだけでくすくす笑われている」と告白すると、芳根が「いじりたくなるキャラクターなんです」と語り、和気あいあいとした現場の雰囲気を感じさせた。

 小西は女子医大出身の横川萌役を担当。「ゆるふわ系のモテ女子ですが、意外と現実主義な一面もある。まどかちゃんに現実を突き付けるようなところがあって、共感できる」と役の魅力を語り、「見ていただく方たちにも憎めないなと思ってもらえるキャラクターかな」と期待を寄せた。

 イベントでは、まどかが横浜ベイスターズの熱狂的ファンという設定にちなみ、「まどか26歳、ストラックアウトやってます」と題した特別企画も。TBSの南波雅俊アナウンサーの進行で、打ち抜いた番号の裏に隠された質問に答えていくゲームが行われた。

 トップバッターの芳根は1投目は大暴投。「私、球技だめっていったじゃん!」と嘆きつつ、4球目で7番を見事に的中。「逃げないと決めていることは?」という質問に「この撮影期間中は何事からも逃げないと決めていて、佐藤隆太さんのボケにも逃げずに対応しています(笑)」と答えた。

芳根京子、髙橋ひかる、大西流星ら「まどか26歳」研修医チームがイベントで絆を語る!

 続く髙橋は苦戦。ようやく3番を当てると、外科病棟に入院しているベテラン患者・橋口健太役を務める森田哲矢さらば青春の光)からのサプライズコメントが。「芳根さんとしゃべりたいので美容を勉強してトークしています。そして、なぜか僕だけずっとノーメイクなんです」などの裏話を披露。また、髙橋は2番も当て、「私、●●を研修中です」という質問に「最近、ゴルフをはじめました。おじさんがよくスイングをしている理由が分からなかったけど、やり始めてその気持ちが分かりました。(共演の)鈴木(伸之)さんも(佐藤)隆太さんもやっていて、現場で教えてもらったりしています」と笑顔を見せた。

 また、大西はストラックアウトで抜群の的中率を披露。1投目で的中した時の質問「意外な一面」では、芳根の現場での様子を紹介。2度目の挑戦でもパネルを見事一発で的中させ、その腕前に会場から驚きの声が上がる中、野球経験を問われると「経験はありません。メンバーに野球ばかがいるだけで」と答え、なにわ男子の中でオリックス・バファローズの熱狂的ファンとして知られる藤原丈一郎のことを指し、会場を盛り上げた。

 加えて「この2年間で自分が成長したと思うこと」という質問に、「僕、泳げなかったんです。番組でウォーターショーをすることになって、それで克服しました。最初の練習では溺れていると勘違いされたぐらいでしたが、泳げるようになりました」と、撮影を通じての成長を報告した。

芳根京子、髙橋ひかる、大西流星ら「まどか26歳」研修医チームがイベントで絆を語る!

 そして、吉村が的中させたパネルの質問「このドラマの推しキャラは?」から、キャストたちが注目するキャラクターについての話題も展開。まず吉村は、「研修医チームの自分以外。まどかさんは特に感情の起伏が激しい。泣いて笑って立ち直って、人間らしい。自分が演じる桃木は思っていることと裏腹な態度のキャラクターなので、まどかのように素直に感情を表現できる役がうらやましい」と告白。

 大西はそんな吉村演じる桃木を推しキャラに挙げ、「桃木が推しキャラになる人多そう。背中を押したくなるキャラです」と説明。続けて小西は「(劇中に登場するキャラクターの)ドクターKがめっちゃかわいい」、芳根は「奥田(瑛二)さん演じる謎のおじさんがすごくすてきなんです。まどかとどう絡んでいくのか楽しみにしてほしい」と、作品の広がりを示した。

芳根京子、髙橋ひかる、大西流星ら「まどか26歳」研修医チームがイベントで絆を語る!

 小西は5番パネルを的中させ、「撮影現場の㊙エピソード」という質問に、クリスマスイブの撮影での出来事を披露。「京子ちゃんが、クリスマス抽選会を開いてくれて、ドラマの裏側でも太陽のようにみんなを楽しませてくれました」と明かすと、芳根は「イブの日に同期メンバーでの撮影があったので、『なんかやるしかないな』と思って」と振り返り、1等は海鮮やお肉の目録だったと説明。髙橋は「なぜか1等2等が最後の2枚まで残って、本当に入れているの? みたいな感じになった」と笑い話を披露。大西も「和気あいあいとしていて、芳根さんずっと抽選箱を持って走り回っていた。みんなが一丸となったクリスマスイブでした」と、現場の温かい雰囲気を伝えた。

芳根京子、髙橋ひかる、大西流星ら「まどか26歳」研修医チームがイベントで絆を語る!

 また、VTRでは森田のほか、佐藤隆太、溝端淳平、奥田瑛二、木村多江らからのサプライズメッセージも。木村は「寒い冬の撮影ですが、2年間の話なので、初夏のシーンもあって大変」と撮影の苦労を明かし、奥田は「まどかに初めて会うシーンで背中を強めにたたいたら、芳根さんが倒れてしまった」というエピソードを披露。芳根は「びっくりして転がっちゃいました。でもそれで気合が入りました」と振り返った。

 そしてコーナーの最後には、B’zのモノマネで話題の南波アナが、出演者の「ギリギリ」などの言葉を受けて、「ギリギリchop」や「ultra soul」の「ウルトラソウル!」を披露する一幕も。だが、微妙な会場の雰囲気に、大西が「本編と全然関係ないですね」と鋭いツッコミを入れていた。

 さまざまなトークで盛り上がったイベントのラストには、あらためて作品の魅力を伝えた5人。吉村は「僕も今朝作品を見て、面白いって思いました!」と自信を示し、小西は「火曜日の夜のお仕事ドラマとして、明日も頑張ろうと思える、幸せをおすそ分けできるような作品です」とアピール。

 さらに大西は「研修医の2年間の重要さがドラマのキーポイント。夢や挫折をみんなで支え合って立派なお医者さんになっていく物語です」と語り、髙橋は「登場人物が個性豊かで、いろんな生き方をしている人たちが出てきます。自分らしく生きたいと思わせてくれる作品です」とメッセージを送った。

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 最後に芳根は「絶賛撮影中ですが、毎日まどかとして笑って泣いて、怒って走って喜んで飛び跳ねて、充実した日々を過ごしています。ここから同期メンバーがどういう選択をしていくのか、人生の選択も、どの科を選ぶのかも見どころです。最後まで応援していただけるとうれしいです」と充実した表情で呼びかけ、イベントを締めくくった。


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