マイメロディ50周年&クロミ20周年! ストップモーション・アニメーションがNetflixで制作2025/01/11
Netflixでは、7月にNetflixシリーズ「My Melody & Kuromi」を制作および世界独占配信することが決まった。
「My Melody & Kuromi」は、世界的に大人気のサンリオのキャラクター・マイメロディ、クロミを主人公にしたストップモーションアニメ。マイメロディは、素直で明るい、弟思いのキャラクターで、お母さんと一緒にクッキーを焼くのが好きだ。1975年にデビューし、幅広いファン層に愛され続け、2025年で50周年を迎えた。一方、クロミは、“自称・マイメロディのライバル”として05年デビュー。25年で20周年を迎えた。乱暴者に見えるが、実はとっても乙女チック(!?)なキャラで、24年サンリオキャラクター大賞では総合順位3位にランクインするなど人気を博している。25年のアニバーサリーイヤーに、世界中に愛されるマイメロディとクロミの物語が始動。アニメ制作会社「WIT STUDIO」内に立ち上げられたストップモーションスタジオ「TORUKU」初のストップモーションアニメ大作となる。
監督を務めるのは、見里朝希氏。優秀な若手クリエーターに与えられる国際賞「Young Guns 18」に選出されたほか、国内外の映画祭で多数の賞を受賞、原案・脚本・監督を手がけた「PUI PUI モルカー」で注目を集めた新進気鋭のクリエーターだ。
脚本は根本宗子氏が担当。16年から4度にわたり、岸田國士戯曲賞の最終候補作へ選出され、22年には第25回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門 新人賞を受賞した根本氏は、同年、自身初となる小説「今、出来る、精一杯。」が刊行され、原作・脚本を担当した映画「もっと超越した所へ。」が公開。25年1月には日本初上演となる韓国ミュージカル「ワイルド・グレイ」の日本語台本・演出を手掛けるなど、常に演劇での新しい仕掛けを考える予測不能な劇作家だ。
若手クリエーターの2人がサンリオの人気キャラクターをどのように表現するのか注目が集まる。
コメント
マイメロディ
「クロミちゃんとメロディのアニメが、なつにはじまるの♡た~くさんのおともだちに、わくわくをとどけたいな♪たのしみにまっててね♡」
クロミ
「アタイとマイメロの新しいアニメが始まるよ! 世界中のKUROMIESのみんな、絶対見てくれるよな? キュートなアタイを見逃すなよ★」
見里朝希(監督)
「マイメロディ50周年、クロミ20周年という貴重な年を迎え、ついにこの作品を発表することができて大変うれしいです! 『大型案件だ!』と張り切りすぎ、ストップモーションで挑戦したかった数々のことを、皆の力で『これでもか!』と容赦なくやり通すことができました。手作り感満載のマリーランドで起こる大事件と、ストップモーションの限界に挑んだアクション、そしてかわいらしく動くキャラクターたちにぜひご期待ください!」
根本宗子(脚本)
「大好きなメロディちゃんやクロミちゃんたちにセリフをしゃべっていただけるなんて、作家としてご褒美のような時間でした。この脚本を書いたのは、実は2020年のこと。コロナ禍で、なかなか見里監督やプロデューサーたちと対面でお会いできなかったのですが、毎週決まった時間にリモートで自宅同士をつなぎ、丁寧に言葉を交わし全員でこの作品の土台を作った時間は自分の心の支えでしたし、宝物のようなクリエーション期間でした。幅広い世代から愛されているマイメロディたちの世界への愛情があふれんばかりに詰まった作品になっておりますので、大人から子どもまで皆さまそれぞれお気に入りのシーンやセリフ見つけていただけると思います。どんな時も、ずっとわたしの心を温かく前向き、時にクスッと笑わせてくれる存在であるマイメロディに感謝の気持ちでいっぱいです」
【コンテンツ情報】
Netflixシリーズ「My Melody & Kuromi」
Netflix
7月に世界独占配信
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