太田光、石井亮次が全国の“多すぎ”に注目！ 6分に1回驚いたこととは？2025/01/08

　TBS系で、太田光（爆笑問題）とフリーアナウンサーの石井亮次がMCを務めるバラエティー特番「太田石井の多すぎニッポンGP」（午後2：00＝CBC制作）が、1月25日に放送される。

　日本全国から「多すぎ」というテーマに絞って衝撃映像＋人間ドラマをジャンルレスにたくさん見せる、今までにない新たな切り口のドキュメントバラエティー！　太田が審査委員長を務め、“多すぎる”は面白い！　“多すぎて仰天するものナンバー1”を決定。デジタル化・効率化が叫ばれる今だからこそ、一見無駄に見えるトゥーマッチなことに人はより強く共感する。取り上げる取材対象は、過剰であることにこだわりと情熱を持っていて、そのモチベーションは超リアル。そこには、一般人の想定を超えた非予定調和な世界があり、前代未聞の「多すぎ」を深堀していく。

　スタジオにはMCの太田、石井に加え、黒木瞳、藤本美貴、速水もこみち、小森隼（GENERATIONS）が出演。今回は、実際にロケにも行ったという太田と石井に、番組の見どころを聞いた。

――まずは、収録を終えての率直な感想をお聞かせください。

太田　「その名の通り、『多すぎる』というのが一番です。いろいろなジャンルがたくさん出てきますが、こういうことなのかなと思っていたら、実はものすごく意外なものだったり。そういう裏切りが結構あって面白かったです」

石井　「キャスティングも豪華で。黒木さんには毎回、感想をしっかりおっしゃっていただきましたね。そして、一つのものが好きという熱がすごい。好きなものをずっと集めていて、それについて番組に出られるということがどれだけ幸せなことか。僕は今まで何かを集めたことがなかったので、うらやましくも思いました。一生懸命になれて愛が深いというのは幸せなことなんだなと、感じられる番組になっています。そして、スタジオの皆さんも面白かったです」

――印象的だった「多すぎ」エピソードを教えてください。

太田　「機械いじりが好きで、自動販売機をコレクションしている方。最初は趣味だったのに、だんだんそれを商売にしてしまったのは面白かったね。機械いじりが好きなだけでなく、整備もしなければいけない。普通だったらただの変わり者で終わるのだろうけどそうではなく、それを楽しんでお客さんも喜んでいるという。それが特に面白かったね」

石井　「人にもスポットが当たっていて、地方創生大臣になる可能性のある人が出てきたり。その辺りも注目して見ていただきたいです。6分に1回驚きがあるので、どこから見ても楽しんでいただけると思います」

――東海エリアでのCBC放送番組「デララバ」で共演歴も長い太田さんと石井さんのタッグも見どころかと思います。お互いの思いもお聞かせください。

石井　「やっぱり、太田さんは面白いですよね。太田さんの独自の視点や、失礼なことを言っているんですけど、失礼にならないこととか（笑）。その辺が面白くて、楽しくやらせてもらっています。今回ゲストの黒木瞳さんと太田さんは初共演ということで、お二人からどういった化学反応が生まれるのかも、ぜひ見ていただきたいです」

太田　「僕らは、東海地方で『デララバ』をスタートして、ゆくゆくは全国ネットになればいいなと最初から言っています。今回は、その最初の一歩だなと」

――今回「多すぎ」というのがテーマですが、太田さんは芸能界やお笑い界において、多すぎるなと感じていることはありますか？

太田　「芸人が多すぎるね。始めた頃と比べて、ものすごく増えているなと。『M-1』（グランプリ）を見ていても、うまいなと思うし、だからすごく刺激は受けますよ。あと、うちの（芸能）事務所の『タイタン』で言うと『ネコニスズ』というコンビが今年の『ぐるナイ年越しおもしろ荘！今年も誰か売れて頂戴スペシャル』（日本テレビ系）で優勝したんです。『赤ちゃん』というキャラクターで、若い女の子たちからも『かわいい』と言われていて。もう俺にはついていけない（笑）」

――石井アナウンサーも、芸能界もしくはアナウンサーで多すぎると感じてることがあればお聞かせください。

石井　「アナウンサーでは、フリーになる人が多かったりしますね。その中で大事にしていることは、目の前の情報を視聴者の皆さんにしっかり、楽しく届けられればいいなと。これは25年間変わっていませんので、今年も続けていく所存でございます」

――最後に視聴者の皆さんに見どころをお願いいたします。

太田　「いろいろな変わり者が全国にいると思います。どんな人が日本にいるのだろうと楽しみながら見ていただけたらうれしいです。これが第2弾につながることを願っています」

石井　「1時間半で15ネタ。入れすぎかなと思ったりしますが、それもそれで楽しんでいただければなと。そして、豪華なキャスティングにもなっています。とにかくいろいろなことが1時間半で起きますので、ぜひともご覧いただきたいです」