「御上先生」影山優佳、永瀬莉子、吉柳咲良、上坂樹里、青山凌大、髙石あかりが集結!2025/01/08
TBS系で2025年1月19日スタートの日曜劇場「御上先生」(日曜午後9:00)に生徒役として出演する、影山優佳、永瀬莉子、吉柳咲良、上坂樹里、青山凌大、髙石あかりの6人からコメントが到着した。
松坂桃李が主演を務める「御上先生」は、“官僚教師”の御上孝(松坂)が、生徒たちとともに教育現場の現実に立ち向かい、大人社会の理不尽と対峙(たいじ)する姿を描いた大逆転の教育再生ストーリー。子どもが生きる「学校」、大人がもがく「省庁」という一見別次元にあるこの二つを中心に物語は展開。未来を夢見る子どもたちが汚い大人たちの権力によって犠牲になっている現実、そんな現実に一人の官僚教師と、令和の高校生たちが共に立ち向かう、教育のあるべき真の姿を描くこれまでとは一線を画した新たな学園ドラマだ。
御上が担任を務めることになるのは隣徳学院3年2組の生徒29人。バイリンガル帰国子女からクラスのムードメーカーまで勢ぞろい! ここでは、生徒役として出演する影山、永瀬、吉柳、上坂、青山、髙石の6人に、役のプロフィールや見どころなどを聞いた。
倉吉由芽(くらよし ゆめ)/影山優佳
元テニス部で、家族と過ごす時間が好き。アメリカで生まれ育ったバイリンガル帰国子女。高校入学時に帰国し、初めて日本の学校に通うことに。明るく自分の意見を持っている。クラスでは少し孤立気味。
倉吉役を演じる影山は「憧れの場所に自分が存在していることが信じられないくらい、感激しました。もう学生の役を演じることはないかもしれないと思っていたので、懐かしさと新しさを一度に感じる不思議な気持ちになりました。本作を通して、どんな思いと明日を届けたいかを考えて、才能あふれる皆さんに刺激をいただきながら取り組んでいます。倉吉は、生まれも育ちもアメリカの帰国子女という設定なので、どれくらいの英語練度であるか、人との距離の取り方、性格などといったキャラクターの想起から始まり、アメリカンイングリッシュとアメリカンジャパニーズ、ボディランゲージ、表情の使い方の勉強をしてきました。撮影現場は元気でフレッシュな気にあふれ、常に皆さんの笑顔を見ることでパワーをいただいています。教室では一人一人の言葉がリレーのようになって撮影が進むのですが、誰かが頑張っている時にみんなでその子を励ます温かい空気が出来上がっています。学園モノというくくりにはなりますが、誰しも生き方や心と重なる瞬間が必ずあるはず。私自身、生徒一人一人の心の揺れ動きのお芝居から、本当にたくさんの刺激をいただいています。倉吉が自身のバックボーンと向き合って大切なトピックを語るシーンもあるので、温かく見守っていただけたら幸いです」と意気込みをコメントし、作品の魅力もアピールした。
櫻井未知留(さくらい みちる)/永瀬莉子
元吹奏楽部で、買い物、芸術鑑賞が好き。好き嫌いがはっきりしていて気が強い性格。ストイックに勉強に打ち込む。2年時まで担任だった是枝文香(吉岡里帆)のことを慕っている。小栗天音(安斉星来)と仲良し。法学部志望で親からのプレッシャーを感じている。
櫻井役の永瀬は「日曜劇場に出演することが夢だったので、このタイミングで参加させていただくことができ、率直にうれしかったです。私が演じる櫻井は、東大を目指し勉強を頑張っているのですがなかなか結果が出ず、それが焦りとなり御上先生への反発にもつながっていきます。なので、授業中のシーンではみんなより授業の理解が遅れていることを分かりやすく表現してみたり、動揺している時は髪の毛を耳にかけるしぐさを癖として表現していたり、キャラクターがより生きるよう考えました。撮影現場では、クランクインしてすぐにみんな打ち解けたような気がします。それぞれのペースがあるからこそ居心地がよく、いつも楽しく撮影ができていて、本当の学校のクラスメートのようです。本作の注目ポイントは、クラスを俯瞰(ふかん)して見た時、生徒一人一人の個性が際立っているところ。29人全員が細部までこだわったキャラクター設定があるので注目していただきたいです。櫻井は御上先生が担任になることを受け入れられないのですが、話を重ねるごとに徐々に心情の変化もしていくので、その成長もぜひ楽しみにしていただきたいです!」と日曜劇場出演の喜びや、役へのこだわりを語った。
椎葉春乃(しいば はるの)/吉柳咲良
帰宅部で、邦楽ロック好き。責任感が強く人にも自分にも厳しい。元々は明るく気の強い性格だったが、わけあってふさぎ込みがちに。春頃から体調を崩しがちで、心配してくれるクラスメートに対しても強がっている。千木良遥(髙石)と仲良し。
椎葉役を務める吉柳は「出演が決まりとても驚きました。日曜劇場と聞いただけで、何となく緊張感がありましたし、久々の学園モノだったのですごくワクワクしました。椎葉と向き合うことは、自分との戦いでした。台本を読んだ時から、演じられるのは私しかいないと思ったので、彼女を一人の人間として運命共同体のように捉え、脳内に作り出して会話してみたりしました。撮影現場は、いつも和気あいあいとしていて温かいです。みんなが向かっていきたい方向性が一致してるように感じましたし、互いを尊重し合える現場だと思います。本作では、善と悪では割り切ることのできない社会の問題や、それに向き合ってきた人たち。教育という観点からその問題を追究していくことで世の中の知られざる闇に触れるという、攻めた題材です。だからこそ、ある意味すごく生々しい問題にも触れていて、絶対に面白い作品になると確信しています!」と手応えを感じている様子。
東雲温(しののめ たずね)/上坂樹里
元吹奏楽部で、習い事が多く読書好き。考え込みがちな真面目な性格で、猪突猛進な一面も。両親が離婚し、現在は母親と暮らしている。
東雲役の上坂は「出演が決まって本当にうれしかったですし、それと同時に大きな緊張感と不安がありました。私が演じる『東雲温』は普段は大人しく真面目ですが、その真面目さが突っ走ってしまい、周りが見えなくなってしまうところがあるキャラクターだと思います。なので、東雲が自分の弱いところを隠しながら御上先生に立ち向かう姿を皆さまに注目していただきたいです。撮影現場は、毎日刺激的で、スタッフやキャストの皆さんからの熱量を肌身で感じています。緊張感はまだありますが、無理になくそうとせず、お芝居にうまく生かしながら、精いっぱい頑張っています」と役柄に触れ、撮影への思いも明かした。
高梨晋太郎(たかなし しんたろう)/青山凌大
帰宅部で、かわいいものが好き。自分なりの目標を持つ前向きな性格で、何事もポジティブに考えるクラスのムードメーカー。成績は普通で、塾にも通っている。
高梨を演じる青山は「僕の演じる高梨は、普段の自分とは真逆なふざけた明るいキャラクターなので、性格を改造する勢いで、ポジティブな言動や行動を日常から意識するようになり、以前より外出する機会も増えました。撮影現場はキャストやスタッフの皆さんの言葉に感銘を受けることも多く、また、思いやりにあふれた現場だと感じています。本作では、生徒が18歳らしい等身大の悩みや考えを抱えて教室に存在しており、御上先生に対する反応や、クラスで起こる問題に対する向き合い方もそれぞれ違っています。そういった個々の違いもぜひ、注目して見ていただきたいです」と注目ポイントを挙げた。
千木良遥(ちぎら はるか)/髙石あかり
元華道部で、生花、和菓子が好き。真面目で育ちが良く控えめな性格。成績も優秀で優しく友達思い。多数派に同調しがちな一面も。椎葉(吉柳)と仲が良い。
千木良役を演じる髙石は「これまでいくつもの大作を生み出されたチームの皆さんとご一緒できることを光栄に思います。作品に入る前から制作チームの皆さんの本作にかける思いをヒシヒシと感じ、その熱量は今現在も変わらず、いえ、日々増しています。そのような環境でお芝居に挑めていることに感謝しながら、しっかり役を生きられるよう頑張ります。とある学校の教室内で起きたことが、日本を変える力になるかもしれない。生徒全員、出来事への感じ方と向き合い方が違うので一人一人の表情に注目していただきたいです。その一瞬が先の物語につながっていくかもしれません」とコメント。
さらに「御上先生」公式SNSでは、生徒紹介動画も公開中。放送前に、生徒29人を追っていきたい。
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