勝村政信主演「ドクターY」に佐藤隆太と桜庭ななみが初出演 ！2020/09/09
テレビ朝日系にて10月4日に放送される「ドクターY～外科医・加地秀樹～」（午後9：00）に佐藤隆太と桜庭ななみが出演することが分かった。
同ドラマは、“腹腔鏡の魔術師”と呼ばれるほど腕は確かなのに、残念ながら金にはどこまでも汚い外科医・加地秀樹（勝村政信）を主人公にした、「ドクターX～外科医・大門未知子～」のスピンオフシリーズ。佐藤、桜庭はシリーズ通じて初参戦となる。
今回佐藤が演じるのは、私立の名門・成鏡大学病院の主任准教授・那須浩一。病院きっての優秀な外科医で医師や患者たちからの信頼も厚く、論文も多く発表。次期教授の座が確実視されながらも権威には一切興味を示さず、患者のことを最優先に考えるという、まさに医者の鑑のような人物。
シリーズ初参戦に佐藤は、「今回『ドクターY～外科医・加地秀樹～』の世界に呼んでいただき、勝村さんとも久しぶりにご一緒できてとてもうれしかったです」とコメント。また、自身の役柄について「外科医の役、そして手術のシーンというのはやはり簡単ではありません。医療用語も、普段言わないような言葉ばかりですし、手術の動きをしながらセリフも言って…というのはスピード感もあるので。さすが、勝村さんと（内田）有紀さんはとても慣れていらっしゃって、かっこいいんです。お二人に迷惑かけないように必死でしたね。なにせ僕が演じた那須先生も、とても優秀な外科医という設定だったので（苦笑）。…とは言いながらも、こうしたプラスαがある役の方が、より演じがいがありますよね。やればやるほどその役に近づけた気持ちになれるというか。そんなハードルのある、那須先生の役で『ドクターY』に参加できたことをうれしく思います」と振り返っている。
一方の桜庭が演じるのは、成鏡大学病院の麻酔科医・三葉真帆。2年目の若き麻酔科医である真帆は手術でもミスを連発。麻酔科の部長やお局麻酔科医からも注意を受けてばかりで、手術のサポートとして成鏡大学病院に呼ばれたフリーランスの麻酔科医・城之内博美（内田有紀）からも来て早々にピンチを救ってもらうこととなる。
桜庭は「『ドクターY』はコメディー要素が多く、お芝居をしていてもそういう部分が頻繁に入ってくるので、実は笑いをこらえるのに必死なこともありました（笑）。現場も勝村さんが盛り上げてくれてとても和やかな雰囲気なんです」とスピンオフ作品ならではの魅力を解説。また、自身の役柄については、「私は役柄上、内田有紀さんとのシーンが多いのですが、内田さんのこの作品と城之内先生という役柄への愛情をすごく感じ、今回はそんな作品の中にゲストとして温かく迎えていただいたことをとてもうれしく思っています。真帆は2年目の麻酔科医なのですが、ミスをしながらも前向きに頑張る女性。麻酔科医というのは思った以上に患者さんとコミュニケーションをとるんだと、この作品で新しい発見がありました。患者さんに寄り添う、すてきなお仕事だなと感じました」と述べている。
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