本日最終回! 「ライオンの隠れ家」より柳楽優弥らキャスト14人からコメント到着2024/12/20 08:00
TBS系金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」(金曜午後10:00)が本日12月20日に最終回を迎える。その放送を前に、約5カ月間に及ぶ撮影を終えたキャストからクランクアップコメントが届いた。
「ライオンの隠れ家」は、市役所で働く平凡で真面目な青年・小森洸人(柳楽)と自閉スペクトラム症の弟・美路人(坂東)の兄弟が、突然現れた少年“ライオン”(佐藤)との出会いをきっかけに、ある事件に巻き込まれていくヒューマンサスペンス。
12月13日放送の第10話で、小森洸人(柳楽優弥)は自身の姉・橘愛生(尾野真千子)の夫・橘祥吾(向井理)から2人の息子・ライオン(佐藤大空)を救うが、その後、弟・美路人(坂東龍汰)たちの前から突然姿を消すという予期せぬ展開があった。最終回で果たして、彼らはどんな未来を迎えるのか──。
洸人を演じた主演の柳楽は「自分の中で精いっぱいこの作品に向き合えたという自信があります」と振り返り、「それはやっぱり皆さんの作ってくださる空気感の中に信頼して身を置けたからだと思っています」と感謝の気持ちを述べた。そして、「ヘルシーに良い作品を作るということが僕の今回の目標だったんですけど、胸を張ってそれが達成できたと思います! それは有能な皆さんの中で自由に演技できたからだと思っています。ありがとうございました!」と自身の目標をかなえた作品に敬意を示して花束を受け取った。
自閉スペクトラム症という難しい役柄に挑んだ坂東は「すてきな作品に関わらせていただけたことをとってもとっても誇りに思います。本当の家族のような現場で、毎日楽しかったです!」と感慨深げ。そして「洸人役が柳楽さんで本当に良かったし、このキャスト、スタッフの皆さん一人一人がこのメンバーじゃないと絶対にこの作品はここまでいろんな人に届かなかったと思います」と周囲に恵まれたことを感謝し、「美路人役と向き合う中で、皆さんに本当に助けてもらいましたし、命がけで撮ってもらっているなという感覚があって、応えなくてはという気持ちがすごく湧いてきました。本当にありがとうございました」と本作で得た感情を明かした。
洸人の職場の後輩・牧村美央を演じた齋藤飛鳥は、「こんなに温かい人たちが集まると、こんなにすてきな作品ができるんだなと感動しました。本当にありがとうございました!」と笑顔でクランクアップ。
本作のマスコット的存在で体当たりの演技を見せた、橘愁人(ライオン)役の佐藤大空は、「みんな、ありがとう。いろんな場所に行けて楽しかったね。遊園地のシーンは大変だったけど、皆んなと撮影できて、楽しかったね。まだ撮影が続いたらいいのにね。またみんなに会えるように頑張るね」とかわいらしくもけなげなコメントを寄せた。
そんな佐藤に目を細めるのは、山梨県警の刑事・佐藤快児役の柿澤勇人。「ちょうど大空くんと同い年の5歳のおいがいるのですが、『ライオン、ライオン』って会うたびに言ってきてくれて、ハマって見ているようです。たくさんの人から愛されているドラマに出られたことをうれしく思います」と万感の表情を見せる。そして、「個人的には、カラオケで酔っ払って脱ぐっていうのは普段からやっていることなんですよね…。なんでバレてたんだろうっていうのが不思議でたまりません(笑)」と笑った。
地元・山梨の情報屋で、スナックのママ・須賀野かすみを演じた入山法子は、「私は数日間のみの撮影で、しかもスナックオンリーの撮影だったので(笑)、みんなが見ていた奇麗な風景を一緒に見たかったなという心残りはあるんですけれども…」と名残惜しそう。しかし「本当に『ライオンの隠れ家』は大好きな作品です。関わらせていただいてありがとうございました」と、大好きと言える作品に出演できた喜びを言葉にした。
洸人の職場の同期で彼らを手助けしてきた貞本洋太役の岡崎体育は、「最高の作品に出演させていただいたと思ってます」と笑顔を見せながら「何より85歳になるうちのおばあちゃんがこのドラマの大ファンでした! 最高のドラマだと思います。ありがとうございました!」と身内に喜んでもらえた充実感を明かした。
時折ミラクルヒットを打って事件の真相に迫る週刊誌記者・天音悠真役の尾崎匠海(INI)は、「この作品に携わらせていただいて、自分自身もっとたくさんのことに挑戦して変わっていくことへの勇気をもらうことができました」と手応えを語る。また、「今まで以上に変わる努力をして、多方面で活躍できるようこれからも歩み続けていけたらと思えた作品でした」と今後の糧となったことに感謝した。
デザイン会社「プラネットイレブン」のデザイナー兼CEOで、その才能を高く買って美路人をサポートしている船木真魚役の平井まさあき(男性ブランコ)は、「本当にこんなに素晴らしいメンバーたち、スタッフさん含め、皆さんに囲まれて、本当に楽しい幸せな時間をいただきました。本当にありがとうございます。これからの皆さんの活躍をこの船木は心より応援しております」と最後まで船木らしいコメントで締めた。
山梨県で起きた“ある事件”を知り、洸人の周りをかぎ回っていた記者・工藤楓を演じた桜井ユキは、「現場が楽しかったとか楓役が楽しかったとか、そういう個人的な思いもあるんですけど、本当に作品が素晴らしくて、台本を読んでもちろん中身は知っているんですけど、放送を見た時に展開を分かっているにもかかわらず、胸がグッとくるシーンだったり、考えさせられるシーンがたくさんあって、なんて素晴らしいドラマなんだろうって毎週毎週思っていました」と本作の魅力をしみじみと語る。そして、「参加させていただけて、楓という役を与えてくださって本当にありがとうございました!」と出会いに感謝をして現場を後にした。
最後までその目的や人物像が謎に包まれていた、柚留木・Xに扮(ふん)した岡山天音は、「このXという役は本当に絶妙で難しかったです」とこの役を演じた感想を吐露。「ですが、監督さんたち、そしてスタッフの皆さんになんとかかたどってもらえて、柚留木としての終わりを迎えられたんじゃないかなと思っております。本当にたくさんの力を貸してくださってありがとうございます」と、周りのサポートに感謝する。「他の現場に行っても、『ライオンの隠れ家』見ていますという話をいろいろな方からしていただけるので、そういった作品の一部になれたことを本当にうれしく思います」と、笑顔で柚留木・Xに別れを告げた。
サンタクロース姿で花束を受け取った、“寅じい”こと吉見寅吉役のでんでんは、「お疲れさまでした! 今日の酒はむちゃくちゃうまいぞー! 最高だぜ!」とハイテンション。「どこの現場に行ってもこの『ライオンの隠れ家』の話で持ち切りでした。すてきな作品に出演でき、ありがとうございました! イエーイ!」と元気にクランクアップした。
家族にDVをはたらくという衝撃的な役柄・橘祥吾を演じた向井理は「こういう役を演じた経験はそんなに多くなくて、この作品の中での闇の部分、不穏な部分を背負うプレッシャーもありましたが、やりがいはすごくありましたし、短い撮影の中で色々自分なりにも挑戦できたこともたくさんあって、思い出に残る作品になりました」と、祥吾としての日々を振り返る。その反面、「懸念してるのがオンエアのたびに僕だけどんどん好感度が落ちていってる」と憂い、「それを回復する良いアイデアがあれば教えてください(笑)」と冗談を飛ばしながら「最後まで視聴者としても放送を楽しみに待っています」と作品にエールを送った。
物語を大きく動かす存在となった、愛生役の尾野は「はじめはどうなることかと思いましたけど、愛生は幸せになれてよかったと思っています」と優しくほほ笑む。「この三人で姉弟でいれたこと、母親でいれたこと本当にうれしかったです! 楽しかったです! またね、バイビー! ありがとうございました。お疲れさまです。アイラブユー!」と、本作のテーマでもある“愛”のメッセージを伝えた。
最終回。兄の洸人(柳楽)が姿を消し、不安で落ち着かない美路人(坂東)は、ライオン(佐藤)と愛生(尾野)と共に探し回るがどこにも洸人の姿はない。自分のことが面倒くさくなった、嫌いになったから家を出て行ったのではないかと考える美路人を、「一人になりたいこともある」と愛生はなだめる。その頃、洸人は東京にいた。あてもなく歩くうち、子どもの頃からのさまざまな思い出が脳裏をよぎる。美路人に伝えたかった正直な気持ち…家族への想いが洸人を動かす。凪のような毎日から突然嵐に巻き込まれていった洸人と美路人の生活は、再び平穏に戻ったように思えたが…。彼らが見る次の景色とは!?
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