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下野紘&八代拓がW主演を務める「えぶりでいホスト」畠中祐&岡本信彦も共演!2024/12/17

下野紘&八代拓がW主演を務める「えぶりでいホスト」畠中祐&岡本信彦も共演!

 テレ東・BS日テレでは、2025年4月より2クール連続で、3分間のショートアニメ「えぶりでいホスト」を制作することを発表した。4人の人気声優・下野紘八代拓畠中祐岡本信彦が異次元の個性派ホストたちの声を担当、のほほんとぶっとんだ日常系ギャグコメディアニメの幕が上がる。

 原作は、数多くのギャグ漫画作品を手がけ、日常のあるあるエピソードを独自の視点でコミカルに描く作風に定評のあるごとうにも氏が描く同名4コマWEB漫画。2020年にpixiv、ニコニコ静画、個人サイトで連載をスタートした日常系ギャグコメディーで、ホスト業界に生きる人々のぶっとんだ生活を描き、WEBを中心に大反響を呼んだ。特に、Kindleインディーズマンガでは1500件以上の評価がつき、☆4.7を獲得。24年にはKADOKAWAより電子コミックス全5巻が発売され、今もなお新たなファンを獲得し続けている。

 物語の舞台は、きらびやかな新宿から少し離れた場所にある”アットホーム”が売りのホストクラブ「クラブ・ワン」で、この店で働くホストたちはクセが強すぎる超個性的なキャラクターばかり。物語担う主役は二人で、その1人がNo.1ホスト兼代表のコーイチ。その声を担当するのが、ダブル主演の1人、下野だ。コーイチは元気な弟系ホストとして20年以上働く大ベテラン。見た目は若いが、長年の飲酒で身体はおかしくなっているという彼に「元気な弟系だけど年齢的には…なコーイチは、妙に親近感が湧きますね〜!」と親しみを感じている様子の下野。

 そんなのコーイチは“ハムハム”という、客の膝に自分の顔をすり付けることで対象者の緊張やムカつきを和らげることができるという特技を持つ。「“ハムハム”など全身全霊で演じさせていただきました!」と元気いっぱいにコメントする下野は、「現実離れしたギャグなのに異様にリアルと、現職ホストも大絶賛の『えぶりでいホスト』!! 個性豊かなキャラクターがガンガン出てくるので、お気に入りを見つけつつ楽しんでご覧いただけたら幸いです」と本作の魅力をアピールする。

 もう一人の主演・八代が担当するのは、勢いで「クラブ・ワン」に転職した元会社員のハジメ。接客では「なるほど」と「たしかに」を連発し、後に“NT系ホスト”と名付けられるという役柄だ。八代は「原作の持つ、ゆるりとした中にもどこかはっちゃけた雰囲気がとても面白く、この世界の中で演じられることが本当に楽しみでした。また、役者陣を聞いた時にワクワクがさらに膨れ上がりました。かけ合いを全力で楽しみたいと思います」とこの作品でハジメを演じることを楽しみにしている様子。

 続いて、「クラブ・ワン」のNo.2=リョーイチは畠中が担当。元アイドルでルックスが良いリョーイチは、色恋系ホストで、2億の借金を抱えている。なぜならめちゃくちゃ女性に優しく、稼ぎを全部客に使ってしまうから…。そんなリョーイチが生きる本作の世界を、畠中は「ものすごくテンポ感が良くて、リハVTRを見ながら何度も笑ってしまいました…!」と絶賛。しかし、その面白さゆえ、「逆に言うと、それほどにもうリハVTRから面白いこの作品に、演者がどう入っていくのかってのも試されてる気がして身震いです。もちろん楽しくやっておりますが、勝手にこの緊張感を感じてひええぇってなっております…!」とプレッシャーを感じていたそう。しかしひるむことなく「頑張ります!」と力を込める。

 リョーイチに次ぐ「クラブ・ワン」のNo.3=センイチ役は岡本。オラオラ系で誰にでも平等に態度が悪いセンイチはソーシャルゲーム中毒。稼いだお金をほとんど課金に使ってしまうという彼を、岡本は「僕の演じるキャラはツンツンドライなホストです」と紹介。また「根本的にホストの話をユニークにした物語ではあるのですが、下野紘さんの声で『ハムハムハムハムハムハムハム、ヒメェ↑?』を聞くだけでも楽しいと思います。ぜひ皆さまもハムハムされてください」と、主演の下野の名演に注目を促す。

 豪華声優陣によってアニメ化されることについて、原作者のごとう氏は、「このような発表ができるのも、原作を愛してくれた皆さんのおかげです!」と感謝。「アニメ『えぶりでいホスト』は小気味よく痛快で愉快な作品なので、『ホスト物なんて見ねーわ』という方もだまされたと思って見てください!」とユニークなアピールを。さらに「私はホストとは縁遠く18時以降出歩かない者ですが、このアニメを自宅で見て行った気になろうと思っています! 楽しみです!」と付け加えた。

 監督・脚本を務めるラレコ氏は、「アグレッシブ烈子」や「やわらか戦車」を手がけた経歴を持ち、シニカルでユーモアあふれる作風が評価されているウェブアニメーター。「ホストという仕事について詳しくはなかった」と言うが、「この作品に出合ったことで業界で働く人間の魅力に引き込まれました」と価値観が変わったことを告白。現在は「原作のごとうにも先生の手によって生み出されたキャラクター達の生きざまを3分という時間の中でいかに描き切るか、尺との戦いに苦しみつつも、楽しんで制作しております」と語り、制作に打ち込んでいると告白。そして、「コミカルなやりとりの中にホスト達の情熱や思いが込められたこの作品を楽しんでいただければ幸いです」と、メッセージを寄せた。

下野紘&八代拓がW主演を務める「えぶりでいホスト」畠中祐&岡本信彦も共演!

 原作漫画を読んだのは東京に出てきたばかりの時だと言うプロデューサーの岩永さくら氏は、「都会に対する漠然とした不安を感じていたのですが、新宿で働くキャラクター達の”個”の強さにすごく励まされ、同時に、彼らの生の空気感をアニメで見たい! と思いました」とアニメ化の動機を明かす。そして「ラレコ監督の熱とコメディーセンスが加わって、元気と勇気と笑いがもらえる作品になっております! ホストクラブという空間でなければ集まらなかった、強烈なキャラクター達の日常をぜひお楽しみください!」とアニメ版の魅力をアピールした。


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