加藤浩次、各地の“スゴいもん”に驚き！一番印象的なのは「宮城県の孫太郎虫」2024/12/16 17:00

　TBS系で、加藤浩次（極楽とんぼ）がMCを務めるバラエティ特番「10万人に聞いたら地元のスゴいもん見つけちゃいました!!」（午後3：30＝CBC制作）が、12月31日に放送される。

　10万人に「あなたの地元のスゴいもんは何ですか？」と質問し、その中で実際に映像で見てみたいと思った“地元自慢”を深掘りしながら、日本の隠れた魅力を再発見していく同番組。「青森に1年に数分しか見られない絶景がある」「宮城に孫太郎虫を食べる街がある」「埼玉に三蔵法師の骨がある」など、さまざまな地元自慢がさく裂する。

　スタジオにはMCの加藤に加え、岡田紗佳、奥田修二（ガクテンソク）髙地優吾（SixTONES）、小峠英二（バイきんぐ）、角田夏美（パリ五輪女子柔道48kg級金メダリスト）が出演。今回は、収録を終えたばかりの加藤に、番組の見どころや今年印象に残った出来事などを聞いた。

――早速ですが、収録を終えての率直なご感想をお聞かせください。

「リアルな一般の方、10万人にアンケートした結果が反映されていて、面白い番組でしたね。ネットで調べても出てこないような情報から、『え、そんなこと!?』みたいなことまでいろんな自慢が出てきて、楽しく見られる年末にふさわしい番組だと思います」

――一番印象的だったエピソードを教えてください。

「宮城県に“孫太郎虫”という虫を食べる町があるそうで、貴重なものが出てくるんですよ。それはもう今の健康志向の方たちにはとっておきの情報だと思います」

――この放送が年末ということで、加藤さんが今年一番印象に残った出来事だったりニュースはありますか？

「家から車で出て右折した時に、直進してくる車に煽られたんですよ。『何やってんだよ！』と思って、赤信号で止まったら、煽った車が横に付いたんですよね。そしたら、まさかの知り合いで（笑）。煽られたと思ってる自分ってなんだったのかなと、そういう間違いは、人生でいっぱいしているんだろうなと思いました。また、『何やってんだよ！』と思った自分が本当に情けなくなりました。それからは、煽ってくる車は知り合いだと思うようにしたら、全然腹が立たないことに気付いて、自分の考え次第だなと。生き方としてそれが今年一番大きな出来事でした」

――来年の目標もお聞かせください！

「自分がやってないことを一個一個やっていこうと、50歳を超えてから思いました。だから、髪を伸ばしているのもその一環なんですよ。今まで長髪にしたことがなかったのですが、伸ばしてみたらめっちゃ不評で…。でも、やったことないことを一個一個やっていきたいという目標があるので、来年も今までやったことないことにチャレンジしていきたいなと思っています」

――この放送が大みそかですが、加藤さんはどう過ごされる予定ですか？

「もう休みに入っているので、家で友達とかと集まって飲んでいると思います。この番組が始める頃にはもう飲み始めているので、みんなで見たいですね」

――最後に視聴者の皆さんに見どころをお願いいたします。

「今回、いろいろな変わった人、モノが出てきます。番組を見ていて、全然知らないことが多いなと思いました。日本という国はすごく個性があって、北と南、北陸、東北、九州、四国と、その地元に根付いた方というのは、まだまだ今のネット社会の中でも発掘されてない人がいっぱいいて、あらためて、日本っていいなと。10万人に聞いたということで、今回の番組だけでは収まりきらないんじゃないかなと思うので、第2回につながったらうれしいです」