新井順子Pが語る「海に眠るダイヤモンド」第7話。芝居を超えたリアリティーを追求2024/12/08
TBS系では、日曜劇場枠で神木隆之介が主演を務める「海に眠るダイヤモンド」を放送中。このたび、新井順子プロデューサーが第7話についてのコメントを発表した。
本作は、ドラマ「アンナチュラル」（2018年）、「MIU404」（20年）（ともにTBS系）など数々のヒット作を生んだ、脚本・野木亜紀子×監督・塚原あゆ子×プロデューサー・新井順子という強力チームが再集結して制作されたヒューマンラブエンターテインメントである。
物語の舞台は、1955年から石炭産業で発展を遂げた長崎県端島と現代の東京。戦後復興期から高度経済成長期にかけての約70年にわたる愛、友情、そして家族の絆を描く壮大なドラマである。「何もないけれど夢と活力に満ちていた時代」の青春や愛、人間模様を織り交ぜた時代を超えたストーリーが展開される。
新井Pは第7話について、「最も撮影に苦労した話でもあると言っても過言ではありません」と語り、「今後の端島を大きく左右する3日間を、1時間という濃密な枠で描き切ります」と述べた。
また、「詳しい見どころはネタバレを避けるため控えますが、お芝居を超えたリアリティーを追求し、緊張感が絶えないスピーディーな展開を楽しんでいただけると思います！」と自信をのぞかせている。
第7話。現代、いづみ（宮本信子）から、鉄平（神木）の行方がいまだ分からないと聞かされ、玲央（二役＝神木）は衝撃を受ける。
一方、1964年の荒木家では、進平（斎藤工）とリナ（池田エライザ）の息子が一歳の誕生日を迎え、一平（國村隼）やハル（中嶋朋子）も大喜びしていた。さらに、賢将（清水尋也）と百合子（土屋太鳳）が結婚1周年を祝う中、周囲には幸せな空気が満ちている。そんな中、鉄平と朝子（杉咲花）はひそかに交際をスタートさせていた。
しかし、ある日、鉱山の坑内で一平が作業をしている最中にガス爆発が発生。坑内火災が起こり、端島史上最大の危機が訪れる。進平と鉄平も力を合わせ、この危機に立ち向かう。運命を大きく変える一日が始まろうとしていた――。
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