新木宏典がスケジュール帳を発売! 「年間を通しての丹波の魅力が伝わるように」2024/12/09
新木宏典が、出身地の兵庫・丹波市を巡る最新ガイド付きの「新木宏典2025スケジュール帳in丹波」を発売。12月7日に開催された発売記念イベントに登壇した。
スケジュール帳は、新木が今年5月に同市の観光アンバサダーに就任したことから、丹波で撮影した新木のポートレートに加え、花の見ごろや食材の旬などが分かる表、旅を記録できる旅ノートなど、丹波市観光に特化した1冊となっている。新木は「丹波市には四季折々の魅力があって、1年を通して楽しめる場所なので、丹波市を観光する時に季節ごとのイベントやおすすめスポットを具体的にまとめられたらいいよねと話しながら作りました」と制作時を振り返った。
さらに、「僕自身も住んでいたからこそ知ることができなかった、近すぎると分からなかったこともあったので、丹波を離れてから変わった部分もこれをきっかけに知ることができてうれしかったです」と満足気に語り、「フォトブックとして出した『〝新〟発見 丹波ガイド』よりも、年間を通しての丹波の魅力が伝わるように、実際に足を運んでもらって、丹波の魅力を知るきっかけになれば」と呼びかけた。
スケジュール帳には、丹波の美しい景色が堪能できる景勝地をはじめ、観光名所、飲食店などを紹介する「〝新〟発見 丹波ガイド 2025 mini」が別冊付録として同梱されている。撮影では食べることが多かったそうで、「1日で回れる数が限られるというのを痛感しました。でも、食欲旺盛なスタッフさんが近くにいてくれたので、たくさん回れてすごく助かりました。僕一人だとあんなに回れなかったと思います」とおちゃめに明かした。一番おいしかったものは「山椒」だといい、「『無鹿リゾート』で食べた鹿肉料理についてくる山椒はそのお店で摘んだもので、すごくおいしかったです。いただいて帰りました」とほほ笑んだ。
スケジュール帳を手に取った人に、どのような使い方をしてほしいかと尋ねると「(スケジュール帳の発売)イベントをしていることもあって、1人1冊以上買っていただいていると思うので、複数買っていただいた方の使い道を考えなければいけない」としつつ、「ぜひ丹波市に行っていただいて、行った感想とおすすめのスポットをスケジュール帳に書き込んで、それを全部僕に送っていただきたい。僕がいろんな人からの情報をまとめた最高の1冊を作って、2025年を締めくくりたいです。ぜひファンの方には、1冊は自分用に、2冊目は僕用に丹波観光をしていただいて、まとめたものをプレゼントしていただけたら」とユーモラスに提案した。
丹波市の観光アンバサダー就任から半年が過ぎ、「知識が深まった」と語る新木。「市長さんを始め、観光協会の皆さんとも交流を持つことで、丹波市をより具体的に、市として何を広めたいのかを知ることができたのは大きな変化だと思います」と感慨深げに話し、「アンバサダーに就任してから、いろんなイベントに参加させていただきましたが、行けていないイベントがまだまだたくさんあるので、アンバサダーでいるうちに一つでも多くのイベントに参加したい」と意欲的な姿勢を見せた。
さらに、「市の魅力として、僕が感じているものだったり、実際住んでいたからこそ変わってほしくない部分もたくさんあって、田舎であることがすごく意味を持っていたりする」と語り、「都市化するということを目標にせずに、今の丹波の魅力をちゃんと広げて、今の丹波に行きたいと思ってもらえるきっかけを作ることが重要だと思います。丹波市を変えるのではなく、丹波市を知ってもらう活動が一番必要」と自身のアンバサダーとしての役割について、見解を明かした。
新木にとっての丹波市の一番の魅力を聞くと、「田舎ですね」と即答する場面も。「何もない。いろいろあったんですけど(笑)」と冗談交じりに話しつつ、「住んでいる人からみたら、『こんな何もないところによく来てくれたね』という言葉が出てくると思うんですけど、これがすごく重要だと思うんですね。環境が整っていて、いろんなものが簡単に手に入る都会とは違って、何もないからこそ自然に触れることができるし、交通が不便だからこそ歩く時間が増えて、街の人たちと会ったり街並みや景色を見たりすることができる。不便だからこそ知ることができる部分は多いと思います。丹波市の魅力は、田舎であることで気付けるところが多いような気がします」と“丹波愛”をにじませた。
昨年6月14日の40歳の誕生日に芸名を「荒木宏文」から「新木宏典」に改名し、続く今年についても「変化の年にしました」と告白。「改名もしたし、知ってもらうきっかけと、今まで積み上げてきたものを大切にしながら新しいことを進めなくてはいけないというのがあったので、やるべきことはすごく多かったです。倍以上の活動をしたので苦労はしましたが、それをしなければ変化はできないと思いましたし、40歳を越えてから自分が何をすべきかを考えたら、そういった無理をしていくことが僕自身大切なのかなと。多少は体と心に負担があったとしても、変化に対応できる気力を持って仕事に取り組む意識でやってきたので、その変化についていこうとした年というのが、僕の中でとても印象的です」と1年を振り返った。
来年は、すでに「ミュージカル『Fate/Zero』~The Sword of Promised Victory~」への出演が決定している。「年明け早々、原作の人気が高いものを舞台化するので、期待は裏切りたくないなと思いますし、稽古は始まっているので、新年1発目の作品から、立て続けに期待以上のものを届けられるようにしたいです。この先続く作品は、すべてそういった思いで取り組んでいきたい」と目標を掲げ、「あとは、40歳を越えたので体調面にも気を付けて、自己管理を徹底していきたいです」と意気込んだ。
最後に、「いつも応援ありがとうございます。2025年の予定は、ぜひ新木宏典のスケジュール帳に記入していってください。2025年もよろしくお願いします」とファンに向けたメッセージを残し、会見を締めくくった。
【プロフィール】
新木宏典(あらき ひろふみ)
1983年6月14日生まれ。兵庫県丹波市出身。双子座。O型。今年5月、丹波市の観光アンバサダーに就任。近年の主な出演作は、ミュージカル「刀剣乱舞」シリーズ、「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-」Rule the Stageシリーズ、舞台「モノノ怪」シリーズ、舞台「歌舞伎町シャーロック」など。
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