三代目JSB、初の展示会が開幕! それぞれがブース演出し「初の7人プリクラ」体験も2024/12/07
三代目 J SOUL BROTHERSが、初となるEXHIBITION「JSB3 CLASS」(読み:ジェイエスビースリー クラス)を12月7日〜3月16日の期間、東京・六本木ミュージアムにて開催。(12月31日~2025年1月2日は休館)それに先駆け、12月6日に記者会見とメディア内覧会が行われ、メンバー7人(NAOTO、小林直己、ELLY、山下健二郎、岩田剛典、今市隆二、ØMI)が登壇した。
同展示会では、三代目 J SOUL BROTHERSのこれまでの活動を、“旅”をテーマにMATE(※ファンの呼称)とともに過去から現在、そして未来へと続く軌跡をたどっていく。衣装やCDジャケット、ここでしか見ることのできないアルバムやツアーのロゴデザイン案など、クリエーティブ制作の裏側も展示。また、来場者を取り囲む200度を超える巨大スクリーンでは、7人でのグループトークやテーマごと選抜されたメンバーでの対談など、さまざまなメンバーの組み合わせでのトークセッションを公開するほか、メンバー7人が完全プロデュースしたソロブースも見どころだ。
会見では、それぞれが担ったソロブースについて一同が解説。NAOTOは、自身のブース「THIS IS MY HISTORY」について、「(ブース内の)個室にVR機器を設置していて、ゴーグルとヘッドホンを着けていただくと、目の前に僕が現れてダンスをするという。パフォーマーとしてのチャレンジのような感じです。ライブでは席が決まっていて、見られる角度も限られてしまいますが、ここでは見たい角度から見られますし、なんなら下からのぞき込む形でも見ることができます(笑)」と。本人の代名詞であるダンスをテーマに、普段より近い距離で来場者を魅了する。
小林はまるで家のような空間で、タイトルは「My Time Our Time」。「僕がこれまで経験してきた時間と、三代目としてMATEの皆さんと作ってきた時間を表現しています。そして、これまで僕が見せてきた部分と、まだ見せていない部分。例えば舞台裏であったり、休日の過ごし方など、そういうことを3枚の大型ビジョンと40枚を超える写真で表しました」と。彼を象徴するアイテムである紅茶葉の入った缶やギター、刀なども飾られており、小林が普段見ている世界へといざなわれる。
ELLYは「NEO TOKYO GAMECENTER」という名のごとく、「ゲームセンターを作ってみました。ミュージックビデオや僕がCL(LDHの動画配信サービス)でやっているバラエティー番組が流れているのと、プリクラがあって、思い出を残すことができます。先ほどメンバー7人で撮ってきて、それもどこかに飾られると思うのでぜひ! レアな姿を見てほしい」と。「7人でプリクラを撮ったのは初かも」「この歳にして!」と盛り上がっていた彼ら同様に、この旅を写真で残すのもいいだろう。
山下のブースは「世田谷ベース」ならぬ「六本木ベース」。「憧れのガレージライフを実現、男の子が好きなものをたくさん集めて一つの部屋にしたという感じです。ゲームセンターに置いてあるようなピンボールも作っていただき、実際に遊べますので、ぜひ触れてもらえたらと思います。また、今回のために僕がDIYで作ったローテーブルも置いてあって、展示が終わったら抽選でプレゼントしようかなと思っていたり、いろいろ仕掛けがございます。目玉として、僕が自分で全部レストアした私物のバイクも飾っているので、それも見ていただけたら」と。山下の少年心がたっぷり詰まっている。
岩田は真ん中にそびえる像が圧倒的なインパクトを与える「白の部屋」。「体験型のアート作品として、0から作っていく段階も含めて楽しんでいただけたらと。今は真っ白な状態ですが、会期の3カ月の間に僕が会場に足を運び少しずつ描き足していくので、作品が変化していくさまも楽しんでいただけたら。そして、初めての試みとして、3Dプリンターを使い巨大な石膏像を作りました。等身大どころか巨大な顔面を楽しんでいただける、そんな空間になっています」と。3カ月にわたり、表現者・岩田のアートを存分に楽しめる。
今市のブースは、自身のメンバーカラーである赤色を模した「Resonance of Red」。「テーマは音楽で、自宅で使っているヴィンテージのピアノや、師匠である海外のアーティストさんにいただいたギターを飾っています。また、デビュー曲『Best Friend’s Girl』のレコーディング時に使っていた歌詞カードなども。今見ると、『何でこんなこと書いたんだろう?』と思うような、解読できないメモが書かれていて(笑)。世の中に出していない楽曲の歌詞もあるので、そういう部分も楽しんでいただけたら」と。ソロアーティストとしても活躍する今市の、楽曲制作の裏側に触れることができる。
ØMIは、暗闇を月に照らすブース「Moonlit Room」。「壁をブラックライトで照らすと、直筆で書いたソロ曲の歌詞や僕の体に入っているタトゥーの模様が浮かび上がってきます。真ん中にはシンボルとして月が写し出されているのですが、15分かけて徐々に満月になるのと、景色や明るさが変わったり。また、この空間の香りもプロデュースさせていただきましたので、香りも楽しんで」と。月の満ち欠けとともに、ØMIがおくるメッセージを堪能できる。
最後は、NAOTOが「今回は『JSB3 CLASS』という、旅をテーマにした展覧会なので、僕らがこの14年間歩んできた旅のような時間を、そしてこれからの15年目の軌跡を、この展示の中でいろいろなことを思い出しながら振り返っていただき、これからの新しい旅もMATEの皆さんと作っていきたいという思いが込められています」とファンに呼びかけ、会見を締めくくった。
【イベント情報】
三代目 J SOUL BROTHERS EXHIBITION
「JSB3 CLASS」
期間:2024年12月7日〜 25年3月16日 ※12月31日〜1月2日は休館日
会場:東京・六本木ミュージアム
撮影/YU YANAGI
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