本島純政×上村謙信「未成年」水無瀬の父の映画を見た2人が交わす会話とは？2024/12/02
本島純政×上村謙信（ONE N’ ONLY）がW主演を務めるドラマ「未成年～未熟な俺たちは不器用に進行中～」（月曜深夜、関西ローカル）が、読売テレビで放送中。12月2日放送の第5話（深夜1：29）の場面写真とあらすじが解禁された。
原作は、韓国の電子コミックで全世界で643万View超えを記録する同名人気BL作品。高校2年生という未熟な2人が“恋”という初めての感情に戸惑い、不器用ながらも互いに関わりを深めていき、人間として成長していく様子を丁寧に描いた純愛ラブストーリーだ。
第4話（11月25日放送）は、傷だらけの蛭川（上村）を水無瀬（本島）が手当てするシーンからスタート。偶然水無瀬に見られていた、蛭川が他校の女子と歩いていたことの誤解も解ける。蛭川は「お前のこと、好きになったりしないから。…だから、俺から離れていかないで」と少し悲しさが混ざった声で伝えると水無瀬も受け入れ、仲直りしたように見えたものの、蛭川と女子が一緒にいたことを気にしていた水無瀬は嫉妬なのか。蛭川は本音なのか。
自身の感情の正体にまだ気付けていない水無瀬と、一緒にいたいからこそ本心を隠してしまう蛭川は、ようやく歩み寄ったかと思えば再び擦れ違い、素直になれない2人のもどかしい恋がまだまださく裂している。
その夜、蛭川は初めて水無瀬の部屋に布団を敷いて2人で寝ようとしていた。なかなか眠れない中、水無瀬が映画監督である父・義人（結城貴士）から新作映画の試写会の誘いがあったと蛭川に話すと、「絶対行く！」と即答。興奮のあまり水無瀬に抱きつくとそのまま倒れ込み、いつも振り回されてばかりの水無瀬が蛭川の上に覆いかぶさるという、距離感ゼロの体勢に。しかし、“友達”として誘われた蛭川の「俺たちって、友達なのかな」という問いに切なさがにじみ出る、この作品ならではの切ないシーンとなっている。
場面は変わり、学校では宿泊学習の班分けが行われ、同じ班になった2人。机の下で蛭川が水無瀬の足にちょっかいを掛けるかわいらしい姿も見逃せないキュンポイントだ。しかし、宿泊学習当日、体調がすぐれない水無瀬が熱を測ると微熱が…。宿泊施設へと到着するも、ハイキングは断念し部屋で一人寝込む水無瀬の元に、蛭川が心配そうに訪れる。
蛭川が買ってきたアイスを2人で食べていると、蛭川は水無瀬の手を取り、そのアイスをひと口食べてしまう。唐突な間接キスに驚きながらも、「風邪うつる」と困惑した水無瀬に、「じゃあ、もっとちゃんとうつす？」と蛭川がつぶやくと、そっと2回キス。さらに、「もっとちゃんと、うつしていいよ」と言う蛭川からの、より熱く長いキスも受け入れる水無瀬。それは熱のせいなのか、はたまた…。
翌日、体調が回復した水無瀬は、柴（今井悠貴）たちと立ち寄った土産店で見つけたアイスの絵柄のハンカチを、蛭川に看病のお礼としてプレゼントすることに。前話までの関係がうそのようにも思える熱いキスシーンや、不器用な水無瀬からの初めての贈り物、そしてそのハンカチをうれしそうに眺める蛭川のけなげな姿…と、2人の距離は急激に縮まっていく。
そんな宿泊学習を終え、水無瀬が家に帰ると、テーブルの上には母からの書き置きが。一方、家に帰ってもいつも通り酒に酔って寝ている父親の姿を見て、堪らず家を飛び出した蛭川に、珍しく水無瀬から「今から出てこれない？」とメッセージが届く。
いつもの公園で会うも、どこかうつろげな水無瀬。ようやく口を開いたかと思うと、なんと親が離婚することになり、自身も留学することになったと言う。蛭川がそんな水無瀬を抱き寄せキスをすると、「留学なんて行きたくないよ」と初めて本音を明かす水無瀬。溶け合った心とは反対に、離れ離れになってしまう現実。2人は再びキスをして、抱き合いながらその場に立ち尽くすしかなかった。
今まで波打ち際のように近づいては離れていたはずの2人の心が、さらに深く交わり、溶け合うような進展を見せた第4話。原作でも人気のエピソード・宿泊学習のシーンを経て、蛭川の優しさに触れた水無瀬が徐々に蛭川を受け入れていき、このまま2人の恋がようやく進展していく…かと思いきや、水無瀬の両親の離婚により、突如留学という話が浮上してしまう。
境界線がなくなり、一つに混ざり始めた2人の心を遮るように訪れる大きな波。第5話では、2人は共に水無瀬の父の新作映画の試写会へ。その作品は、同性愛者を描いたラブストーリーだった。それぞれの思いを抱えたまま映画を見終えた2人が交わす会話とは…。そして、蛭川の元に、離れて暮らす母・晴華（西原亜希）から電話がかかって来る。
【第5話あらすじ】
親が離婚し、留学するという話が突如浮上した水無瀬（本島純政）。一方、蛭川（上村謙信）は、父・正彦（オクイシュージ）に殴られる日々が続いていたが、自分が水無瀬に抱いている感情が“好き”だということに少しずつ気付き始めていた。そんな中、蛭川の憧れである水無瀬の父・義人（結城貴史）の新作映画の試写会に参加した2人。同性愛者を描いたその作品を見た帰り道に、水無瀬は自分たちの関係もそうなのかと初めて口にする。それを聞いた蛭川は、はぐらかしながらも今の満たされた関係をかみしめていた。その頃、蛭川の元に、離れて暮らす母・晴華（西原亜希）から一本の電話がかかってくる。
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