「民王R」第7話。妊婦(武田梨奈)と入れ替わった泰山(遠藤憲一)身重で職務遂行!?2024/12/03
遠藤憲一主演のテレビ朝日系連続ドラマ「民王R(たみおうあーる)」(火曜午後9:00)の12月3日放送第6話に、武田梨奈、橋本マナミ、正名僕蔵がゲスト出演する。
「民王R」は、「半沢直樹」「下町ロケット」シリーズ、「ハヤブサ消防団」などで知られる作家・池井戸潤氏原作の「民王」より発想を受け、2015年の放送から9年ぶりに“Renewal”し、遠藤主演で“Reboot”=再起動。再び総理大臣の座に就くことになった武藤泰山(遠藤)は、なんの因縁か、またしても入れ替わりの事態に見舞われることに…。しかも今度の“入れ替わり対象”はなんと全国民。今作では、毎話、総理大臣が国民の誰かと“Random”=ランダムに入れ替わってしまうという奇想天外なストーリーが展開している。
11月26日放送の第6話で、泰山は《当て逃げで謹慎明けの元人気お笑い芸人》の堀田豊(安井順平)と入れ替わってしまった。お笑いに縁のない人生を送ってきた泰山は、ボケとツッコミの違い、そもそもお笑いの常識もわからず四苦八苦。一方の堀田も泰山の代わりに国会に出席するも、いらぬところで芸人魂を発揮してしまい、大炎上。SNSでは「たたきすぎ、攻めすぎ。今のご時世への問題提起」「このドラマ、本当に今を生きる全ての人に響くし、見てほしい。毎週考えさせられてる」「時事ネタ追っててほんとすごい」と多数の反響が寄せられた。
続く第7話では、妊娠34週・制作会社のドラマプロデューサー・月本茜(武田)との入れ替わりが待っている。妊娠後期の身でありながら、テレビ局のプロデューサー・小田山正平(正名)やスタッフ、主演女優の神崎塔子(橋本)の板挟みになりながら働いている茜。そんな茜と入れ替わってしまった泰山は、つわりに苦しみながらも、職務を全うしようと奮闘するが…。
茜役の武田は、本作に対して「社会情勢と現代に生きる人々の悩みをコミカルに描きながらも訴えていく力強さを交えた作品で、とても魅力的に感じていました」と印象を語る。そんな作品で妊婦の茜を演じることになり、「実は私の親友が現在妊婦さんで、つわりと闘いながら日々仕事を頑張っている茜にリンクする瞬間がたくさんありました。今この役に巡り会えたことは運命であり、私の使命だ!! と強く感じました」と受け止めたそう。
中身は泰山という難しい演技を要求され、「ただ泰山に寄せるだけではなく、自分の身体や声帯を使って演じるというプレッシャーはありました」と困惑があったことを明かすが、「現場に入る前から遠藤憲一さん、山本大輔監督、プロデューサーの皆さんとディスカッションを重ねることができたのでとても心強かったです。現場でもスタッフの皆さんのチームワークに支えていだき毎日楽しく撮影に参加できました。それぞれの登場人物からもたくさん学ぶことがあり、現場で生まれる感情を抱きしめながらお芝居させていただきました」と、チーム一丸となって乗り切ったと話す。
そして武田は最後に「物語の中で泰山が体感していくものを私自身も全力で体現し、『どんな選択も間違っていない』と肯定してくれるこのドラマに救われました。大袈裟かもしれないけれど、今を生きる全ての人たちに見ていただきたい作品です! 武藤泰山に、いや、私たちに乗り越えられぬ山はなーーーーーーい!」と心強いメッセージを送ってくれた。
そんな武田の芝居を見た橋本は「武田梨奈さんの振り切ったお芝居と、遠藤憲一さんのかわいいいお芝居。とても楽しく撮影させていただきました。お二人のキャラ変が見どころです!」と太鼓判。また、「今回のお話は女性としても考えさせられる内容でした。そして笑いどころも満載!」と第7話のエピソードにも太鼓判を押した。
テレビ局のプロデューサー・小田山役の正名も、武田と遠藤の入れ替わりを「実際に現場では、遠藤さんと武田梨奈さんがそれぞれ入れ替わったお芝居をされているのを見ているだけでやはり笑えてしまいました」と絶賛し、その2人に対峙(たいじ)する橋本の姿も「笑いをこらえながらクールにお芝居をされているのを見てもこれまた笑えてしまって、それはそれは苛酷な現場でした(笑)」と讃えていた。
第7話。いよいよ入れ替わりテロの黒幕に肉薄した武藤泰山(遠藤)たち。しかし公安の新田理(山内圭哉)らがナリタカンパニーに強制捜査に踏み込むものの、中はすでにもぬけの殻。新田と猫田マモル(山時聡真)は、狩屋孝司=カリヤン(金田明夫)、田中丸一郎太(大橋和也/なにわ男子)、冴島優佳(あの)ら《チーム泰山》の中に裏切り者がいるのかもしれない、と泰山に告げる。
時を同じくして、さまざまな国民との入れ替わりを繰り返しながら乱高下してきた内閣支持率も、白鳥を救うために堀田(泰山顔)が披露したフリップ芸が「身内をかばっている」などとしてSNSで炎上。ここにきて大暴落し、野党は武藤内閣に対して内閣不信任案の提出を決める。
SNS上でまだまだ炎上が続く中、またしても泰山に入れ替わりが起こる。今回、泰山が入れ替わったのは制作会社のドラマプロデューサー・月本茜(武田)。妊娠後期の身でありながら、テレビ局のプロデューサー・小田山正平(正名)とスタッフ、主演女優の神崎塔子(橋本)の板挟みになりながら働いている。「このまま産休に入るから大丈夫」という茜(泰山顔)の言葉をよそに、撮影現場に戻った泰山(茜顔)はつわりに苦しみながらも、茜の職務を全うしようと奮闘。
しかし、とんでもないトラブルが発生してしまい…!? 一方、総理官邸では茜がプロデューサー業で培った根回し力を発揮! しかしその頃、田中丸にはある危機が襲いかかっていた。
そしてまだまだ旅の途中の貝原茂平(高橋一生)は、今回、いったいどこから泰山のピンチを救ってくれるのか…?
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