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「イカゲーム」シーズン2は“参加者同士の敵対関係”も物語の核に。ゲームの恐ろしさが加速!2024/11/30

「イカゲーム」シーズン2は“参加者同士の敵対関係”も物語の核に。ゲームの恐ろしさが加速!

 12月26日からNetflixで独占配信される「イカゲーム」シーズン2のスタートまで1カ月を切った。このたび、新たなゲームや新キャラクターにまつわるヒント、そして参加者同士の熾烈(しれつ)な争いが映し出された本予告が解禁。ファン・ドンヒョク監督は「シーズン2では“参加者同士の敵対関係”も物語の核になっている」と明かしており、欲が彼らを狂わせ、混乱の絶頂へと追い詰めるゲームの恐ろしさが、映像からも痛切に迫って来る。メリーゴーラウンドのような新たなゲームを背景に、参加者たちが必死に逃げ回る姿を描いたキービジュアルも併せて解禁となった。

 人生詰みかけだった気弱なソン・ギフン(イ・ジョンジェ)がゲームで優勝してから3年後。残酷なゲームに終止符を打つため、ギフンは黒幕を明らかにしようと決意し、再び足を踏み入れることに――。映像は、強い覚悟の下、車へと乗り込んで再びゲームに向かうギフンの姿から始まる。

 シーズン2でも、前作同様にゲームの“続行”か“中止”かを懸けた参加者による〇×投票が健在。しかし、さらに参加者同士の争いを加速させるルールになっているようで、ドンヒョク監督は「参加者たちは第1ゲーム終了後にゲームを続けるか止めるかを投票する機会が与えられますが、今回は前回よりもずっと卑劣なやり口なんです。投票はもはや義務となり、各ゲームの後、生き残った参加者たちは大胆な選択を迫られ、二つの陣営に分かれなければなりません。彼らは自分の選択の理由についてどんどん声を上げるようになり、両陣営間の対立と衝突は激化します」と語り、参加者間に完全なる分断が生じる仕組みになっていると言及している。

 映像にも、ゲームを続けたい“〇”、ゲームを止めたい“×”のワッペンをつけたそれぞれの参加者が、互いの命も惜しまないほど猛烈に争う様子が。加えて、詐欺に遭いやむなくゲームに参加している参加番号222番のジュニ(チョ・ユリ)と、暗号通貨投資に失敗し逃亡する元インフルエンサーの参加番号333番・ミョンギ(イム・シワン)が意味深に見つめ合っている様子も見ることができるが、実はジュニは妊娠していることが判明。この2人の関係、そしてジュニの運命とは?

 また、涙ぐむ母・グムジャ(カン・エシム)に対して、「もう一勝負で借金を返せる」とゲーム続行を訴える息子・ヨンシク(ヤン・ドングン)ら親子や、そのビジュアルが話題を呼んだいまだ謎に包まれたままの参加番号120番のプレーヤー(パク・ソンフン)の姿も。それぞれのキャラクターの背景にある重厚なドラマも予感させる。

 先日、第1話のエピソードタイトルが「パンと宝くじ」であることも分かり、徐々に内容が明らかにされているシーズン2。新シーズンのゲームスタートは間もなくだ。

【コンテンツ情報】
Netflixシリーズ「イカゲーム

Netflix
シーズン1 独占配信中
シーズン2 12月26日から世界独占配信

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