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朝ドラ初出演の平祐奈が「おむすび」で演じる佳純の魅力と“心の強さ”とは?2024/11/27 08:15

朝ドラ初出演の平祐奈が「おむすび」で演じる佳純の魅力と“心の強さ”とは?

 NHK総合ほかにて現在放送中の連続テレビ小説「おむすび」は、11月25日より、第9週「支えるって何なん?」を放送中。

 ヒロイン・米田結(橋本環奈)は、神戸栄養専門学校の授業になんとかついていく中、姉の歩(仲里依紗)が突然神戸に現れ、米田家が騒がしくなる。ある日、結はプロ野球選手を目指す恋人の四ツ木翔也(佐野勇斗)に「1週間の献立を考える」と約束し、同級生の矢吹沙智(山本舞香)にアドバイスを求めるも断られてしまう。その後、森川学(小手伸也)と湯上佳純(平祐奈)の助けを借りて、無事に翔也へ献立を渡すことができた。

朝ドラ初出演の平祐奈が「おむすび」で演じる佳純の魅力と“心の強さ”とは?

 今回は、献立作りを手伝った結の同級生・佳純を演じる平が出演が決まった時の気持ちや役柄について語った。

 連続テレビ小説初出演となる平は、出演が決まった時に「最初に聞いてから、撮影に入るまでの期間が長かったので、スケジュールや台本をもらうまでは、『私、本当に朝ドラに出られるのかな?』『撮影に入るまでに、私じゃない人になっちゃうんじゃないか…』とか、信じられずに半信半疑でした。準備稿をいただいてから、やっと実感がわいてきて、『あ、本当に出られるんだ』と思いました(笑)」と当時の心境を振り返る。

朝ドラ初出演の平祐奈が「おむすび」で演じる佳純の魅力と“心の強さ”とは?

 当初、自身の役柄を詳しく聞いていなかったという平は、「実際に台本を読んでみると、佳純は神戸のお嬢さん。バリバリの関西ことばをしゃべる人で、一度決めたら曲げないめちゃくちゃ心(しん)の強い女の子という印象を受けました。私は、佳澄と同郷なので、『関西ことばを役でしゃべれる、しかも朝ドラで!』と喜びました。朝ドラは、東京制作と大阪制作がありますが、私は兵庫県出身なので、朝ドラに出る時は関西制作の朝ドラに出演したいなという気持ちもあったんです。ここで初めて携われることは、すごくうれしかったです」と喜びを語った。

朝ドラ初出演の平祐奈が「おむすび」で演じる佳純の魅力と“心の強さ”とは?

 佳純のキャラクターについては「自分の家が代々医者の家系で、末っ子でもあるので、結構甘やかされて育っているけど、ちゃんと自分のやりたいこととか、意志がはっきりしています。お父さんに反対されても、ちゃんと反論したりして、自分の目標とか夢とかをちゃんと人に言える子なので、格好いいなと思います。一度決めたら、そこに向かって行動を起こすとか、内に秘めている強い部分みたいなのは、共感できるところがありました。演じていて難しく感じたところも、あまりなかったと思います」と役柄に魅力を感じている様子。

 さらに、「佳純も、本当に見た目は違うけど、マインドはギャルで頑張っていると思っています。自分が周りからどう見られようとちゃんと闘う子で、それが佳純の良さだと思うし、その意志の強さがギャルマインドなのかなと思います」と佳純の意志の強さを称えた。

朝ドラ初出演の平祐奈が「おむすび」で演じる佳純の魅力と“心の強さ”とは?

【番組情報】
連続テレビ小説「おむすび」

NHK総合
月~土曜 午前8:00~8:15ほか ※土曜は1週間の振り返り
NHK BS・NHK BSプレミアム4K
月~金曜 午前7:30~7:45ほか

文/TVガイドWeb編集部



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