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角田晃広、鈴木杏、平岩紙が、バカリズム脚本×市川実日子主演「ホットスポット」に出演決定!2024/11/25 06:00

角田晃広、鈴木杏、平岩紙が、バカリズム脚本×市川実日子主演「ホットスポット」に出演決定!

 角田晃広鈴木杏平岩紙が、日本テレビ系で2025年1月スタートの、バカリズム脚本、市川実日子主演による連続ドラマ「ホットスポット」(日曜午後10:30、開始日未定)に出演することが分かった。

 「ホットスポット」は、シングルマザーと宇宙人との不思議な出会いを描く「地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー」。物語の舞台は富士山の麓にある山梨県の小さな町。主人公・遠藤清美(市川)はビジネスホテルで働くシングルマザー。ある日、彼女は宇宙人と出会うことに。もし彼女がピュアな少女だったら、宇宙人と友情を育み、正義のために巨悪と戦う…そんな青春冒険活劇が始まりそうだが、人生経験豊かな清美は、宇宙人の機嫌を損ねないよう、日常の中でちょっとした事件の解決をお願いすることに。その普通の日常と宇宙人というファンタジーが交わる奇妙な世界で、清美は新たな発見と感動を経験していく。

 そんな本作で、角田は、市川演じる清美の職場の先輩・高橋孝介役。鈴木と平岩は幼なじみの中村葉月役、日比野美波役をそれぞれ担当。宇宙人の登場によって、この4人は頻繁に会うようになり、関係性が変化。富士山をバックに仲良く写真を撮る4人のビジュアルが公開され、よく見ると、背後にはUFOが…。

 角田と平岩は、2024年1月に同系で放送されたバカリズム脚本のスペシャルドラマ「侵入者たちの晩餐」にも出演。市川、鈴木は初めての脚本作品への参加だ。写真撮影時はクランクインを控えており、バカリズム脚本ならではのセリフ量に関して意見を交わし、すでに役柄同様、和やかな雰囲気。実力派俳優たちの共演で、どんな化学反応が起きるのか、期待が高まるところだ。

 角田が演じる高橋は、清美(市川)の同僚でフロント業務を担当。夜勤シフトに多く入る職場の先輩として、清美やその幼なじみたちと物語に関わっていく。

 角田は、「バカリズム脚本のドラマは『侵入者たちの晩餐』でもお世話になりました。若手の頃からの長い付き合いなので、その升野くん(バカリズム)の連ドラにガッツリ出演できる喜びを感じています。ただ、台本を読んで思った以上に出番が多いことに、セリフを覚えるのが大変だな…という驚きもありましたが、それ以上に面白さが勝って早く皆さんと演じたいという気持ちが強かったです。僕の役は清美の職場の先輩で、普段なら職場以外では絶対に絡まない関係から物語が始まります。清美の同級生である女性3人との関係性の変化も見どころです」とバカリズムとの縁と作品の魅力に触れる。

 また、「この『ホットスポット』には宇宙人も登場しますが、SF感ゼロの状態からどのように絡むのか、ぜひ楽しみにしてください」とユーモアを交えながら作品のポイントを強調した。さらに、宇宙人の存在について「僕は宇宙人はいると思っています。ただ、『地球にはまだいないのかな』と思っている派です」とユーモアたっぷりに語った。

 そして、鈴木が担う葉月は、清美の中学時代の女子バレー部の後輩で小学校の先生。冷静で真面目ながら内面に少しふざけた一面を持つキャラクターだ。

 鈴木は、「私は以前から『ブラッシュアップライフ』が大好きで、このチームに参加できるのが本当にうれしくて、オファーも即答しました。台本を読んだ時には『これ、どうやって実現するんだろう?』という不安も少しありましたが、何より脚本が面白すぎて、結末がどうなるか全く予想できないのが逆に楽しみです」と期待を込める。

 自身が演じる葉月については「冷静で真面目ですが、心の中では常に少しふざけているような人だと感じています。私自身も内面では結構ふざけているので、その部分を出し過ぎないように気をつけながら演じています」とコメント。宇宙人については「UFOをちゃんと見たことはありませんが、UFOが必ずしも円盤型ではないんじゃないかと思っています。変な雲を見た時に『おや?』と思うことがあるので、宇宙人はいると信じています」と独自の視点を示した。

 さらに、平岩が務める美波は、清美の中学時代の女子バレー部の同級生で泌尿器科の看護師。

 「このチームにまた参加させていただけることが、とてもうれしいです」と喜びを口にした平岩は、「バカリズムさんの脚本には毎回『これ、言いたい!』と思うセリフがたくさん散りばめられていて、皆さんとセリフを合わせるのがとても楽しいです。顔合わせの際に、監督はじめ、皆さんが口々に仰っていた『とにかく楽しく!』というモットーが現場全体に息づいていて、笑いの作品は心身ともにのびのびとしてこそだと思います。バカリズムさんが描く、壮大でありながら日常的な物語を、私自身も楽しく演じられたらと感じています」と、撮影現場の雰囲気を明かす。

 また、働く環境への配慮についても触れ、「今回の撮影スケジュールは非常に健康的で、私を含め子育て中の方にも気遣いのある取り組みがされており、環境として本当にありがたいです。このチームの優しく楽しい空気や思いが、視聴者の皆さんにも届き、楽しくご覧いただけたらうれしい限りです」と訴えた。

 さらに、宇宙人については「信じています」と即答。「この世に生き物が存在していて、自分が地球で生きているという事実自体が不思議すぎて、小学生の時は考え出すと眠れなくなることがありました。UFOかな? と思うような不思議な体験もありましたが、周りの人には『夢だよ』と言われ、自分でもそう思おうとしていました。でも、事務所の社長から『信じなきゃだめだよ!』と言われて以来、貴重な体験だったんだと思うようになりました」と、作品のテーマに通じる不思議なエピソードを披露した。


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