「キャッツ♥アイ」などディズニープラスで配信予定のアニメラインアップが発表2024/11/24 12:00
ウォルト・ディズニー・カンパニーが、今後予定されている劇場作品と動画配信作品を紹介する「ディズニー・コンテンツ・ショーケース2024」をシンガポール マリーナベイサンズで開催。イベント内では、ディズニー公式動画配信サービスであるディズニープラス(Disney+)で配信予定の注目の日本のアニメ作品群が一挙解禁された。大人気漫画やゲームを原作とした超人気作品のアニメ化から、世界中から注目を集めるアニメ監督の完全オリジナル作品まで、超豪華なラインアップとなった。
「メダリスト」
氷の上で出会った2人がタッグを組んで、フィギュアスケートで世界を目指す話題のコミックがアニメ化。ディズニープラス「スター」で2025年1月に配信される。スケーターとして挫折した青年・明浦路司が出会ったのは、フィギュアスケートの世界に憧れを抱く少女・結束いのり。リンクへの執念を秘めたいのりに突き動かされ、司は自らコーチを引き受ける。才能を開花させていくいのりと、指導者として成長していく司。タッグを組んだ2人は栄光の“メダリスト”を目指す。監督は⼭本靖貴氏、シリーズ構成・脚本は花⽥⼗輝氏。主人公2人の声優は、春瀬なつみと大塚剛央が務める。
「戦隊大失格」2nd season
正義と悪をひっくり返す異色ヒーローバトル待望の2nd seasonがついに始動。ディズニープラス「スター」で25年4月から全話独占見放題となる。13年前、突如始まった怪人と竜神戦隊ドラゴンキーパー(大戦隊)との地球の存亡を懸けた戦いは、やらせの茶番劇だった――。とうの昔にアジトは陥落、怪人幹部も全滅、残った下っ端戦闘員ダスターズは、大戦隊と結ばされた秘密の協定「毎週末、地上侵攻し敗れ散る」を守り続ける日々。この負け続きの人生に、「打倒大戦隊」を掲げた戦闘員Dは遂に正義の大戦隊に反旗をひるがえす。新たな標的を定めた戦闘員Dの反逆と下克上バトルの2nd seasonに期待が高まる。
「ワンダンス」
パリ五輪金メダル獲得でも話題の“ブレイキン”をはじめ、ストリートダンスに没頭する高校生の大胆で繊細な、ダンス×恋愛の青春物語。90万部超えの人気漫画原作をアニメ化するのは、世代を超えてアニメファンの支持を集める老舗大手のアニメーションスタジオ・マッドハウスと、VFXやCGなどを駆使したデジタルアニメーションを得意とするサイクロングラフィックス。さらに、BTSなど数々の有名アーティストの振付も担当する世界的ダンサー・RIEHATAをダンスプロデューサーに迎えた、いまだかつてない、本格的なダンスアニメーションが登場する。自分の気持ちをうまく表現できない、吃音(きつおん)症の高校生・小谷花木(こたにかぼく)が、人目を気にせずダンスに没頭する同級生・湾⽥光莉(わんだひかり)にひき込まれ、言葉の要らない“フリースタイル“なダンスの表現に挑んでいく。2025年ディズニープラス「スター」SVODで独占配信。
「BULLET/BULLET」
「THE GOD OF HIGH SCHOOL ゴッド・オブ・ハイスクール」「呪術廻戦」(テレビシリーズ第1期、劇場版)「NINJA KAMUI」の鬼才・朴性厚(ぱくそんふ)監督が世界に放つ、完全新作オリジナルアニメーションがディズニープラス「スター」で2025年夏より独占配信。監督が10年の構想を経て生み出したという本作には、アニメ界の名匠が大集結した。今回、キャラクターデザイン・総作画監督の吉松孝博氏&コンセプト・メカニックデザインを手掛ける天神英貴氏の描き下ろしによるティザービジュアルも解禁。荒野を疾走する、おんぼろのクラシックカー。車のハンドルを握る少年、後部座席から身を乗り出しているシロクマとロボット。彼らは一体、何者なのか。そして、彼らが目指す先にある光を放つ塔は何なのか。文明が崩壊し荒野となった近未来の世界を舞台に、熱い旅の始まりを予感させるビジュアルだ。併せて到着した超特報ではスピード感あふれる本編映像を世界初公開。瓦礫(がれき)の転がる街の中を豪快に爆走する車が描かれている。振り切れるメーターパネルに炎上するトラック、そして何やらカートゥーン調のキャラクターまで…ド派手なカーアクションと重厚なストーリーが期待できそうな内容で、今後の続報にも注目だ。
「キャッツ❤︎アイ」
北条司氏原作の伝説的作品を完全新作でアニメ化し、2025年に独占配信。アニメティザービジュアルと、Adoによる「CAT’S EYE」を使用したSpecial Teaser Movieが初解禁となった。「キャッツ❤︎アイ」の原作は、1981~84年まで「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された大人気漫画だ。「喫茶キャッツアイ」のオーナーである美人3姉妹の瞳、泪、愛が、ある時は怪盗キャッツアイとしてクールに夜を駆け世間を騒がせ、華麗なアクションや刑事とのスリリングな恋を描くラブコメディー作品として、日本のみならずアジア、欧米でも強い人気を誇る。22年には40周年を記念して原画展が開催されたり、今もなお世界中でさまざまなメディア展開がされ、多くのファンに愛され続けている伝説的な作品だ。本作のオリジナルテーマの歌唱をAdoが担当することも発表され、3姉妹が月夜にポーズを決めてたたずむ姿が映し出されたティザービジュアルと、Adoが歌唱した「CAT’S EYE」(杏里)を使用した映像も必見だ。
「ディズニー ツイステッドワンダーランド ザ アニメーション」
ディズニー作品に登場するヴィランズ“悪者たち”の魅力にインスパイアされたキャラクターが織り成す学園アドベンチャーゲーム「ディズニー ツイステッドワンダーランド」が、いよいよアニメ化。アニメーション初ビジュアルも解禁され、ディズニープラスで25年10月から独占配信。ゲーム「ディズニー ツイステッドワンダーランド」は、「黒執事」を代表作とする漫画家・枢やな氏が原案・メインシナリオ・キャラクターデザインを手掛けたことや、ディズニーヴィランズという唯一無二のエッセンスと魔法士養成学校を舞台とした作り込まれた世界観が大きな話題となり「Google Play ベスト オブ 2020」クリエイティブ部門大賞や「#Twitterトレンド大賞(現#XTrendAward)2020」ゲーム部門など数々の賞を受賞した。23年には初のファンイベント「ディズニー ツイステッドワンダーランドFes.」が開催され、集結した21人のボイスキャストと来場した5000人以上のファンおよび生配信での参加者も加わり大盛況に終えるなど、さらなる広がりを見せている。そして、25年には、コミカライズ、ノベライズに続くメディア化となる、“アニメーション化プロジェクト”がついに動き出す。コミックをベースにシーズン1「エピソード オブ ハーツラビュル」、シーズン2「エピソード オブサバナクロー」、シーズン3「エピソード オブ オクタヴィネル」の製作が決定している。
完全オリジナル作品から超人気コンテンツまで配信開始となり、続々とラインアップが拡充。25年もディズニープラスで配信されるアニメから目が離せない。
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