「相続探偵」桜田ひよりがヒロイン、矢本悠馬が同僚！ 赤楚衛二と難解な相続問題を解決！2024/11/19 06:00
桜田ひより、矢本悠馬が、日本テレビ系で2025年1月スタートの連続ドラマ「相続探偵」（土曜午後9：00、開始日未定）に出演することが分かった。
赤楚衛二が主演を務める「相続探偵」は、「イブニング」（講談社）で2021年から連載されている同名漫画のドラマ版。遺産相続をテーマにした斬新なヒューマンミステリーで、元弁護士の主人公・灰江七生（赤楚）が個性的な仲間たちと共に難解な相続問題を解決していく物語だ。漫画の原作は「SPEC」シリーズ（TBS系）で知られる脚本家・西荻弓絵氏が担当。美しい描写が特徴の幾田羊氏が作画を手掛けている。ドラマ化にあたり、西荻自らが脚本を執筆し、漫画では気になる形で終わっていた主人公たちの物語がドラマオリジナルで展開される。
桜田が演じるのは、探偵事務所で灰江のアシスタントを務める今作のヒロイン・三富令子。京都の大学の医学部に在籍していたが、”ある事件”をきっかけに現在は休学中。事務所の経理を担当するほか、依頼人や相続人に接近して潜入捜査を行うなど、灰江のサポート役を務めている。バイク乗りでもあり、優れた身体能力を持ち合わせている。
桜田は、「令子ちゃんは真っすぐで喜怒哀楽がはっきりしている一方、冷静な面もあり、文武両道でファッションにもセンスがある、いろんな一面を持った女の子です。私自身もファッションが好きなので、似ているところがあると感じました」と、自身と役の共通点についても触れながら、役柄を紹介。
さらに、「令子ちゃんが2人のキャラクター（灰江、朝永）とどう関わっていくかで、この作品の流れが大きく変わってくると思います。お二人との掛け合いが作品にとって非常に重要な要素になっていると感じています。テンポ良く反応していく必要があるので、頭の回転を早めて臨みたいと思います」と、共演者との連携に力を入れている様子。
原作や脚本については、「原作では個性あふれる登場人物が印象的でしたが、ドラマではどう表現されるのだろうとワクワクしながら読みました。灰江さんのコミカルでひょうひょうとしたキャラクターに、令子ちゃんと朝永さんが絶妙なスパイスを加えており、3人のコミカルなシーンを全力で挑みたいと思います」と期待感を示し、視聴者へ向けて、「まだ撮影が始まって数日ですが、魅力的なキャストの皆さん、素晴らしいスタッフの方々とすてきな作品を作っています。2025年1月にクスッと笑えてグッと引き込まれる、本当にすてきなドラマが始まります。楽しみに待っていてください」と、メッセージを寄せている。
そして、矢本が務めるのは、元警視庁科捜研のエース研究員という異色の経歴を持つ朝永秀樹。現在は民間の鑑定会社に所属しながらも、なぜか探偵事務所に入り浸っている。声が極端に小さいが、自分が得意なことになると早口、そして奇麗な女性に目がないというユニークなキャラクターだ。
「朝永は他の作品では見当たらない新鮮なキャラクターなので、演じていて楽しいですし、役者として試されているというか修行になりますね」と、役を演じることへの挑戦心を語る矢本は、小声で早口という特徴的な設定について、「ニュアンスが消えないように気を付けています。原作の精神性を受け継ぎつつ、自分なりの解釈でドラマ版の朝永を作り上げたいです」と意欲を燃やし、特に、灰江との関係性については「灰江とは異なるベクトルで“変人らしさ”を表現できたらいいなと思っています」と、独自のキャラクター性を追求する。
さらに、「遺産相続に特化したミステリーという新しい視点で、先の展開が読めないワクワク感や、思わずホロッと涙するストーリーに、自分も一読者としてファンになりました」と、原作への共感を述べ、作品の魅力については、「遺産を残す方がご存命の間と亡くなった後で、人間関係がどんどん変化していく。その過程が描かれるのも、この作品の面白さだと思います」と、深いテーマ性を評価する。
ドラマ化での見どころとしては、「3人の個性的で強烈なキャラクターが織り成す化学反応が物語の大きな見どころ」とし、「特に原作にはない続編部分も描かれるので、どんな話になるのか楽しみです。赤楚衛二くん演じる灰江と桜田ひよりさん演じる令子、そして僕演じる朝永の個性強めな3人が毎回展開の読めないミステリーに立ち向かいます！ 知っておいて損のない相続豆知識も見どころです！ ぜひとも、よろしくお願いいたします！」と、作品の魅力をアピールしている。
また、先日赤楚が演じる灰江七生のビジュアルが公開されると、SNSでは「原作にそっくりで適役」「楽しみ過ぎる！」といったファンの声が相次ぎ、大きな話題に。今回、新たに発表された共演者2人のビジュアルも原作キャラクターを忠実に再現。個性豊かな3人が織り成すコミカルな掛け合いがどのような世界観を作り上げるのか、期待が高まるところだ。
赤楚は、元エリート弁護士という肩書を持ちながら、少し訳ありの過去を抱えた遺産相続専門の探偵・灰江について、「灰江七生は、ひょうひょうとした雰囲気ながら非常に頭が切れるキャラクターで、難解な相続問題を令子や朝永と共に鮮やかに解決していきます。彼はある種の天才で、何手も先を読んで誘導していく力があります。その部分を意識しながら演じています。あとは猫背ですね（笑）」と、キャラクター作りのポイントを明かす。
原作や脚本を読んだ際の感想を尋ねると、「それぞれのキャラが立っていて、ミステリー要素もあり、すっと読めました。イメージもしやすく、余白もあって、自分を含めた共演者の方々がどんな芝居をするんだろうとワクワクしました。また、灰江、令子、朝永の3人の個性的なキャラクターが互いに引き立て合い、独特の化学反応が生まれています。このようなキャラクター同士の掛け合いが新鮮で、とても魅力的に感じました」と本作の魅力を熱弁する。
そして、「本作は遺産相続のトラブルや謎を解き明かすミステリー作品です。主人公と個性豊かな仲間たちが相続にまつわるさまざまな問題や隠された謎に挑み、遺言書に込めた故人の思いを明らかにしていきます」と物語の見どころを語り、「遺産相続は誰もが人生の中で一度は経験するもの。それぞれの思いに注目しつつ、軽快な会話も楽しんでいただけたらと思います」と、ドラマへの期待を込めている。
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