ネオ昭和アーティスト・阪田マリンが「スカパー！昭和純喫茶バス」ツアーでタイムスリップ!?2024/11/18 17:00
2025年は昭和100年となる年。スカパー！ではちょっと先取りして12月31日までの期間、「スカパー！昭和テレビ」と題した特別編成を展開中。その一環として、東京都内にある昭和スポットを、ネオ昭和アーティストとして活躍する阪田マリンと共にロンドンバスでめぐる「スカパー！昭和純喫茶バス」ツアーが開催された。
たまごサンドやプリンなど懐かしさを感じる“純喫茶メニュー”が提供された今回のバスツアー。阪田はマリンブルーの色をしたカラフルソーダフロートをオーダーし、「マリンだけに、とってもうまリン！」とゴキゲンに。
ツアースポットの一つである若者文化の発信基地・原宿エリアでは、平成12年生まれの阪田が昭和を好きになるきっかけになったチェッカーズの思い出話に花を咲かせた。「デビュー当時の藤井フミヤさんのように長～く垂らした前髪や、リーゼントヘアの方が周りにいなくて、出逢えないかとずっと探していました」という彼女。「『Song for U.S.A.』に『ティーンネイジのまま約束だよ大人になってくれ』という歌詞があって、その約束を今も忘れないようにしています」と語ってくれた。
帝国劇場や日比谷映画街など昭和時代を通じて日本のエンターテインメントの中心地の一つとして親しまれている日比谷エリアでは、角川映画を愛する阪田が松田優作の出演作をPRした。「『野獣死すべし』はお父さんの大好きな作品の一つ。私にも見ろ！ 見ろ！ としつこくて、何度も勧められ過ぎて1周回って見てません（笑）。でも薬師丸ひろ子さんと共演した『探偵物語』は繰り返し見ていて、とくにラストシーンは大好きです」。
ツアーを終えた阪田は「普段はあまり東京を巡る機会は少ないので、今日は自分も勉強しながら、昭和にタイムスリップした気分で楽しめました」と堪能した様子。昭和の魅力については「不完全の中にある美しさだと思っています」と語る。「音楽一つとっても、今は配信アプリですぐに聴ける時代ですけど、かつてはジャケットからドーナツ盤を取り出してレコードプレーヤーに針を落として…って手間はかかるけど、より音楽にありがたみを感じられる気がするんです。完璧すぎない、じれったくもどかしい美しさが昭和にはあると思っています」。
そんな昭和のエンタメが、スカパー！の各チャンネルにおいて盛りだくさんで放送中。昭和のテレビを彩ったコンテンツをこの機会にぜひチェックしてみよう。
【「スカパー！昭和純喫茶バス」ツアー スポット関連番組】
スカパー！
【歌謡ポップスチャンネル】
「レッツゴーヤング♯29」
12月13日 午後11：00～
【ホームドラマチャンネル 韓流・時代劇・国内ドラマ】
「映画『チェッカーズ SONG FOR U.S.A.』」
12月1日 午後8：45～
「チェッカーズ『1987 GO TOUR at 中野サンプラザ』【デジタルレストア版】」
1月12日 深夜1：30～
【WOWOWプラス 映画・ドラマ・スポーツ・音楽】
「松田優作主演 蘇える金狼（1979）」
12月12日 午前7：30～
「松田優作主演 野獣死すべし（1978）」
12月13日 午前8：30～
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