げんじぶ、ぴあアリーナMM公演を開催! 約1万人の観客に美しい「白昼夢」見せる2024/11/18 11:30
今年5周年を迎えた7人組新解釈アイドルグループ・原因は自分にある。(通称・げんじぶ)(大倉空人、小泉光咲、桜木雅哉、長野凌大、武藤潤、杢代和人、吉澤要人)が、11月17日に「ARENA LIVE 2024 白昼夢への招待」を横浜・ぴあアリーナMMで11月17日に開催。ネット界隈の奇才たちから次々に楽曲提供を受け、ジャパンカルチャーの最先端を走る彼らだが、ぴあアリーナMMでは約1年前にも初のアリーナ公演を行っており、同会場でのワンマンは今回が2度目となる。
平均年齢20.8歳という若さを生かした青春ソングにせよ恋愛ソングにせよ、哲学的な解釈で多面的な視点を持ち続ける独自の世界観は、迷いの多い現代に生きる若者の心をつかみ、本公演のチケットも早々にソールドアウト。時代を超えた和洋折衷な2時間のステージで全27曲を贈り、初の試みも交えながら“夢”と“現”のはざまにある美しい「白昼夢」を、約1万人の観測者(ファンの呼称)の心に刻みつけた。
リアルとアンリアル、2次元と3次元を橋渡しする彼らが魅せるのは、いわば“夢のような現実”。そこに“夢を現実にしていく”という願いを重ね、19年7月の始動から5周年となる今年は「夢現の続き」というテーマタイトルの元、精力的にリリース&ライブを行ってきた。
その集大成となる本公演に冠されている「白昼夢」とは、起きたまま見る夢のことであり、不可思議な世界観でファンを翻弄(ほんろう)してきたげんじぶにはピッタリのキーワード。公演のキービジュアルも日本城にグリッチノイズを施した、和洋折衷かつ古風と現代を併せ持つものとなっており、そのイメージ通りのナンバーで、アリーナから3層のスタンドまでを埋めつくした観測者の期待に7人は冒頭から応えていく。
ちょうちんの下がった和風の門構えが現れ、そこにキービジュアルと羽ばたく鳥をあしらったオープニング映像が荘厳に流れると、イントロの琴の音に乗ってステージ上に7人がスライドアップ。特効で鳴る音玉の火花を合図に、本公演のテーマソングとしてkemuPこと堀江晶太が提供した「夢之相 – イメノアイ」でライブは幕開ける。和楽器音にボカロ文脈の音色を取り入れ、優美な”古風”と疾走感ある”現代” を融合させた本作は、白と金をベースにした和洋ミックスの衣装とも相性抜群。日本的情緒にあふれるメロディに寄り添って長い袖を雅に揺らめかせ、一転、デジタリックなダンスパートではマッシブに展開し、客席は7色のペンライトでカラフルな光の海となる。
サビでは長野、小泉、武藤、大倉が突き抜けるようなハイトーンボーカルを聞かせ、例えこの手に触れたものが泡沫でも、いま感じる思いや胸にともる炎は偽りではないというメッセージを提示。それは彼ら自身の存在とも重なり、“夢の中で会うこと”を意味する「夢之相」というタイトルにふさわしい鮮やかな幻想を描き出す。
続いて、古文も用いた和風な世界観に転がるようなピアノフレーズが合わさり、杢代と桜木の年少組が荒々しくラップを放つ「以呂波 feat. fox capture plan」も、相反する二者の掛け合わせを得意とする彼ららしいナンバー。冒頭から和と洋、古風と現代を兼ね備えた2曲で、本公演のテーマを明らかにする。
さらに、勢いよく上がるファイヤーボールをバックに、げんじぶ史上最大級に歌詞が詰め込まれた「余白のための瘡蓋狂想曲」のリズミカルで跳ねるような高速ラップ&ボーカルが耳をひいてから、桜木の「行こうぜ!」という号令でアリーナ中央に伸びる花道へ。ギターロック曲「黄昏よりも早く疾走れ」でパッションをぶつけ、センターステージにたどり着くと7人で円になり、全方位の観測者に向けてスモークの中から青春の焦燥とエモーションを放っていく。
そのまま「観測者のみんな、今日は楽しむ準備できているか!? 声出す準備はできていますか! 最高の1日を過ごしましょう」とリーダーの吉澤が呼び掛けて、2ndシングルの「嗜好に関する世論調査」では、彼らの十八番であるピアノロックでおなじみの“2択”コールも。客席のド真ん中からアリーナ、スタンドと順に「2択! 2択!」と観測者と一緒に大合唱を繰り出し、キュートなしぐさも加えて場内を沸騰させる。
序盤でしっかりと観測者の心をつかんでからは、多彩なラブソングでげんじぶのセクシーさをアピールして場内を悲鳴の嵐に。まずは「ずっと君のこと、考えていたんだけど」とつぶやく武藤を皮切りに、ステージの各所に散らばった7人が順に愛のセリフをささやき、最後に「愛してるよ。離さない」という杢代の熱い告白から始まったのは「半分相逢傘」だ。それぞれに赤い和傘を差す7人が噴き出す赤い花びらを背に歌い踊るのは、禁じられた愛に苦しむストーリー。曲後半では7人の後ろに短冊状の赤幕が振り降り、許されないからこそ燃える恋情を狂おしく表現していく。
そしてシルエットを映す幕の後ろで色っぽくジャケットを脱ぎ捨て、シャツにパンツだけのラフなスタイルになると、ブラスジャズテイストの「In the Nude」で小粋にスイング。色っぽいアクションに観測者も沸き返り、キザなしぐさの後ろで赤の短冊幕が一気に振り落ちる演出も鮮烈だ。また「美しい人」では赤いソファに掛けて、目には見えないいとしい“ファムファタール”を誘惑し、その腕に抱きしめ、色気たっぷりに歌い上げる。
さらに、長野が主演したドラマ「シークレット同盟」(読売テレビ)の主題歌「Mania」ではメンバー同士で絡み合ったり、小指をかんだりとドラマティックなフォーメーションダンスがLEDいっぱいに写し出され、客席は黄色い悲鳴でいっぱいに。長野を中心に、危険な愛に翻弄(ほんろう)されるさまを描き、甘い悪夢を見せつけた。一口にラブソングといっても、報われない関係であったり、裏切りや独占欲に彩られていたり、救いのない曲が多いのもげんじぶの特徴だろう。その分、物語性の高いパフォーマンスで、アンリアルの世界へと観測者をひき込んでいくのがたまらない。
最初のMCでは桜木がイメージカラーのピンクに、吉澤が金髪に、杢代が明るい茶髪と、それぞれ髪色を変えたことを告白して、今日のライブに懸ける気合を表明。また「観測者全員の声をイヤモニを外して聞きたい!」と大倉が言い出し、順に観測者とコール&レスポンスして笑みをあふれさせた最後に、「皆さん盛り上がる準備できていますか? そのまま楽しんでいきましょう!」と長野が呼び掛けて「シェイクスピアに学ぶ恋愛定理」を贈る。
ここからは愛らしいラブソングで観測者をとりこにするターンとなり、長野が「観測者大好きです!」と指ハートを飛ばした後は、手を振りながらセンターステージへと進んで甘さ120%の「チョコループ」へ。ペンライトを振る観測者と一緒に踊り、ピュアすぎる恋心を歌い、小泉が「チョコミントあーげる!」とマイクを突き出すと、シームレスで「推論的に宇宙人」につないで観測者の「宙!」の掛け声もさく裂する。宇宙人かもしれない相手への恋心をコミカルな動きとキュートな笑顔で表し、最後は宇宙人役の長野と小泉が「ニナニナ!」とポーズを決めてニッコリ笑った。
その間にメンバーがステージから消えたかと思いきや、「PEPEPEPE-RO!」の音に乗って杢代から武藤、吉澤、桜木、小泉、長野と順にステージ下からポップアップで飛び出してくる。最後に大倉がジャンプアップして始まったのは、彼が声優として出演したアニメ「エグミレガシー」(AT-X)の主題歌「P-P-P-PERO」。シュールポップな楽曲に乗り、細かい振りと破天荒な展開で、ソフトクリームのようにかわいい狂気を表していく。
曲終わりには大倉がペロリと舌を出して締めくくり、ここで12月4日にリリースされるコンセプトEP「テトラへドロン」から、彼らの野望を掲げた新曲「Go to the Moon」を初披露。長野が「げんじぶ史上はじめて一緒にタオルを回す曲。今日、ここでライブMVを撮りたい」と告げると、場内からは驚きの声が上がる。そこから大倉が「僕たちと一緒に日本を超える準備できていますか? 世界を超える準備できていますか? 僕たちと一緒に宇宙の果てまで飛ぶ準備できていますか?」と誘って、センターステージへとダッシュ。7人で円になり全方位の観測者に向け、どこまでも駆け上がってやるという野望を、タオルと歌声に乗せてブチ上げていく。武藤が「手を挙げろ! 声を上げろ! 聞かせてくれよ!」とあおれば、客席からは「Hi! Hi!」と声が上がり、ステージからは金吹雪が。高揚感のあるブラスロックチューンで熱い多幸感を引き起こし、会場を一つにしてみせる。
パッションを燃やして観測者と熱を分かち合ったあとは、一転バラードパートとなり、激しい雨音のインタールードが流れると、ジャケットスタイルの7人が「豪雨」をスタンドマイクで披露。“あなた”へのいとおしさと、それを届けられない痛みを凍えるような冷たい雨に例えて、切々と歌い上げていく。さらに、新たなバージョンで生まれ変わった「結末は次のトラフィックライト」も登場。ピアノ&ストリングスのアレンジで音数が抑えられた分、ステージいっぱいに広がって歌うそれぞれの声が美しく響きわたり、生々しいダイナミズムを伝える結果になっていた。
そして、このブロックを締めくくったのが、緊張感のあるトラックに彼ら自身の物語を乗せた「僕らの世界・物語」。彼らと観測者で作る世界への希望を、鼓動のようなビートに乗せて静かに、けれど必ずかなえてみせるという熱い思いを込めて、切実に、感動的に歌い上げた。
だが後半戦には、彼らと観測者の絆を示す、さらなるドラマが待っていた。曲が終わった瞬間に7人がせり下がると、白百合を持って海辺に立つ桜木、暗い倉庫の中の杢代、トンネルで傘を差す小泉、岸壁にたたずむ長野、霧の森で柘榴(ざくろ)を見つめる大倉、アートな屋内の武藤。そして夜景を眺める吉澤という7人のイメージ映像が流れ、それぞれが異なる場所から異なる楽曲の音と歌詞をまとって白い扉を開ける。すると画面に「Welcome to my daydream」すなわち「白昼夢へようこそ」という文字が浮かび、ダークな和装に着替えた7人がセンターステージに集結。1stシングルのリアレンジ版で、発売から丸5年となった今年10月に発表した「原因は自分にある。【別解】」でライブを再開した。
サイバー感の増した壮大なトラックで7人が踏む力強いステップには、この5年で彼らが果たした成長が確かに現れ、リーダーの吉澤を大倉、桜木、杢代で抱え上げるダイナミックなコレオも。「僕たちがあなたに歌います。あなたは僕たちに歌ってください!」という長野の言葉で続いたアンサーソング「原因は君にもある。」でも、正方形のステージで前後左右に向きを変えて観測者をあおり立て、胸熱くなる一体感を生みだしていく。
大倉が「げんじぶ、まだまだ行くぞ!」と号令を掛ければ、杢代は「明らかに観測者、大好きだよ、マジで!」と歌詞を歌い替え。武藤は「さぁ、みんな、去年よりも大きな声を聞かせてくれ!」と呼び掛けて「ららら…」の大合唱とクラップの嵐を巻き起こし、その音量の大きさに「観測者、いつもありがとう!」と返す。見渡すかぎり一面のペンライトが勢いよく振られていくさまは、まさに壮観。曲が終わると口々に「駆け抜けたね!」と漏らし、桜木は「マジ楽しい!」と顔をほころばせ、吉澤は「これだけの観測者のみんなに囲まれて、もう溶けてもいいんじゃない? と思うくらい幸せ」と語った。
ここで「今の気持ちを1人ずつ述べない?」と大倉が提案し、長野は「昨日寝る前は“去年を超えなきゃ”と思っていたけど、今日みんなの顔を見たら、そんなのどうでもよくなった。みんなとここで出会えていること、それだけが答えだなって」と表明。桜木は「観測者の方々と、もっと大きな会場で会えるようにたくさん頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします!」と頭を下げた。武藤は「原因は君にもある。」の合唱について「去年よりすごいの届いたもん!」と語り、「これからも、もっと大きなステージで『ららら…』響かせようぜ!」と宣言。小泉は、「5年以上活動してきた中でもすごく一体感のあるライブができたんじゃないかなと思っております。楽しかったです!」とほほ笑んだ。
杢代は「2回目のぴあアリーナ公演、本当に最高で、みんなのことマジで好きだなぁと思うんだよね! 僕たちが活動していて、みんなが応援してくれてるのは当たり前じゃないし、僕たちがいるのはあなたたちがいるからなので、これからもずっと一緒にいましょう!」と喜びを爆発。大倉は「皆さん、盛り上がってますか!?」と声を上げさせ、「この声が聞けるのは間違いなく皆さんのおかげです。これから、まだまだ皆さんのその声、僕たちに聞かせてください、伝えてください!」と声を張り上げる。最後に、吉澤は「言いたいことがあります。僕ら原因は自分にある。と観測者のみんななら、絶対に夢をかなえられると思います。僕はそう確信しました。だから、これからもついて来てください。原因は自分にある。は誰1人置いていかないグループです。これからも僕たちと一緒に未来を歩みましょう!」と約束した。
そして「次の曲は、皆さんの声がないと成立しない曲になっています。皆さん声出す準備できていますか!?」と桜木があおった「ケイカクドヲリ」では、なんとメンバーがアリーナ客席の通路に降り、切れ味鋭いラップとボーカルでカメラを挑発。アリーナ後方に勢ぞろいしたかと思いきや、今度は前方へと移動しながら観測者の間近に迫って、場内を熱狂の渦にたたき込む。おなじみの小泉によるロングトーンシャウトも轟き、武藤が「人生もっと楽しんでいかなきゃ駄目だろうが!」と号令をかけたエレクトロな「Joy to the World」でも、それぞれにアリーナ各所のお立ち台から妖艶な笑みと情熱的なボーカルを放って観測者を悩殺してみせた。
そして、小泉が「終盤戦まだまだ楽しんでいきましょう!」と拳を振り上げて「マルチバース・アドベンチャー」になだれ込むと、なんと通路からハンディキャノンで客席に向けてボールを発射。再びアリーナを周回し、お立ち台から手を振って観測者を沸かせ、桜木は「みんな愛してるぜ!」と満面の笑顔でカメラに指を突き出す。長野は「もしも、みんながこれからも一緒に進んでくれるなら、僕たちは君の手を離しません。これからもよろしく!」と明言し、最後はセンターステージに全員集合して吉澤が「みんなに会えて、本当に良かった!」とシャウト。観測者への尽きせぬ感謝を贈った。
さらに壮大で清々しい「THE EMPATHY」ではペンライトを振り、「Oh Oh Oh Oh」と声を上げる観測者と共鳴(=EMPATHY)をなして、「みんなの声、届けてください!」と吉澤が求めれば、会場いっぱいの声がステージに。観測者への思いをつづった楽曲で双方向のコミュニケーションを果たすという理想的なステージングに、杢代も「ありがとうね、観測者! 最後まで盛り上がっていこうぜ!」と拳を振り上げ、ライブはげんじぶ独自の世界観を濃縮した最終ブロックへと進んでいく。
LEDが全面赤に染まり、哲学的な歌詞を載せたピアノロックという彼らの最も代表的な個性を表す「柘榴」では、ダークな映像も交えつつ笑顔を封印。「無限シニシズム」でも社会と自嘲を吐き出すようなボーカルと、シリアスな心象風景を表すようなダンスで、タイトルが表す混沌(こんとん)を表現していく。曲を締めくくった大倉と吉澤のエモーショナルなラップは、続く「Museum:0」でもさく裂。繊細なピアノの音色も仕込んだヘヴィロック曲で、時にゾッとするほどエキセントリックな冷笑も浮かべながら、ゆがんだボーカルと激情にまみれたパフォーマンスで客席に迫り、「何処にもないなら 描いてしまえばいい」とたたきつけて圧倒する。
そして、ステージ上のトーチに火がともり、ファイヤーボールが噴き上がると、このライブのために和風アレンジされたエレクトロダンス曲「0to1の幻想」でフィナーレへ。一聴では同じ曲と分からないほどサイバーに変貌を遂げたトラックに乗り、7人はオリジナル以上にアグレッシブに弾け、ダンスパートでは多彩色の炎も噴出。背後のLEDでは「零」と「壱」の文字が回り鳳凰が舞って、壮大な電脳空間を創り上げる。パフォーマンスを終えると和楽器の音が鳴るトラックでスライドダウンし、ファイヤーボールの向こうに一瞬で消える彼らは夢幻のごとく。まさに「白昼夢」だったのではないか、と思う間もなく映像が流れ、25年の彼らにまつわる3つの特報が知らされた。
一つ目はユニバーサルミュージックとパートナーシップ締結で、こちらは25年春に始動とのこと。メジャーレーベルとの協力体制で、さらにげんじぶの存在が世間に広がっていくことが期待できる。二つ目は3月よりスタートする全国ツアー「嘲笑倫理学のすゝめ」。3月15・16日の愛知を皮切りに仙台、東京、大阪と4都市11公演を周るホールツアーとなる。三つ目が7月12・13日に国立代々木競技場 第一体育館で開催される「ARENA LIVE 2025 序破急」。アリーナ2デイズというグループ史上最大規模となるライブの発表に、場内は大歓声に沸いた。「序破急」とは雅楽の一つである舞楽から生まれた用語で、世阿弥の「風姿花伝」でも語られている概念。物語の流れが序、破、急と急激に変化していく様式のことを指し、会場に足を運ぶ全ての人々を一気に引き込むような公演にしたいという願いが込められているという。
常識にとらわれず、時間も次元も空間も超えて、常に多様な要素をかけ合わせてきたげんじぶ。この瞬間、感じる熱や思いに対して忠実に進み、ファンである観測者と共に歩むことを貫いてきた彼らの“夢”は着実にスケールアップし、確実に“現”へと近付きつつある。
【セットリスト】
M0.Overture
M1.夢之相 – イメノアイ
M2.以呂波 feat. fox capture plan
M3.余白のための瘡蓋狂想曲
M4.黄昏よりも早く疾走れ
M5.嗜好に関する世論調査
M6.半分相逢傘
M7.In the Nude
M8.美しい人
M9.Mania
M10.シェイクスピアに学ぶ恋愛定理
M11.チョコループ
M12.推論的に宇宙人
M13.P-P-P-PERO
M14.Go to the Moon
M15.豪雨
M16.結末は次のトラフィックライト
M17.僕らの世界・物語
M18.原因は自分にある。【別解】
M19.原因は君にもある。
M20.ケイカクドヲリ
M21.Joy to the world
M22.マルチバース・アドベンチャー
M23.THE EMPATHY
M24.柘榴
M25.無限シニシズム
M26.Museum:0
M27.0to1の幻想
文/清水素子 撮影/米山三郎、笹森健一
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