高橋大輔が「SUITS OF THE YEAR 2024」を受賞「自分の可能性を見つける年にしていきたい」2024/11/15 13:00
さまざまなことに情熱を持ってチャレンジし、時代を変えていく才能や志を持つ人たちを各部門で表彰する「SUITS OF THE YEAR」。その第7回目となる「SUITS OF THE YEAR 2024」の授賞式が、11月13日に都内で行われました。
今年のテーマは「五感を刺激する」。ビジネス部門に株式会社オリエンタルランド代表取締役会長(兼)CEOの髙野由美子氏とNature Architects株式会社代表取締役CEOの須藤海氏、イノベーション部門に映画監督の山崎貴さん、アート&カルチャー部門に俳優の二宮和也さん、そして、スポーツ部門に高橋大輔さんが選出されました。
モデルの久保田裕之さん、直樹さん、加藤章太郎さん、TAROさんの4人で結成されたユニット「おじフェス」によるダンスパフォーマンスで幕開けした授賞式では、5人の受賞者がそれぞれ自ら選んだ生地で仕立てられたスーツを着て登場。ブルックス ブラザーズのスーツをまとった高橋さんは「引退して1年ちょっと経つのですが、こんな時期にこんなすてきな賞をいただけるとは。僕自身もまさか引退してからこんなに新しいことにチャレンジをするとは思っていなかったのですが、こうやって評価していただけて、これからもますます精進していきたいと思います」とあいさつしました。
スーツについては「普段はピタッとした衣装を着ているので、着心地にはすごくうるさいのですが、生地がすばらしくて。アスリートなので筋肉が変な付き方をしている部分があって、柔らかい生地はそれが見えてしまいあまり好きではないのですが、(今回着用しているスーツは)すごく柔らかいのにいい形を作ってくれて、心地いいです。僕は『どうやったら美しく見えるか』という思いでフィギュアスケートをやってきたので、どこかしらに艶っぽさを求めるのですが、色もすごく艶っぽくって。すてきなスーツを着させていただき、すごくうれしいです」と顔をほころばせました。
アイスショーのプロデュースや映画「蔵のある街」で俳優デビューするなど、さまざまな挑戦を続けている高橋さん。これからについては「おかげさまで初めて映像もやらせていただきましたし、もっともっといろいろな世界に足を伸ばしたいと強く思っています。演じることやアイスショーのプロデュースなどをやらせていただいて、エンターテインメントの世界が好きなんだなとあらためて思いました。まだ40歳手前なので、まだまだ自分の可能性を見つける年にしていきたいと思います」と意気込みました。
続いて受賞者によるトークコーナーへ。「アイスショーなどでは観客にどんな“五感の刺激”を与えていますか?」という質問に、高橋さんは「リアルな世界はしんどいことが多いので、僕はファンタジーの世界が好きで。だから僕自身がやる時も同じように、(日常の)疲れを忘れるぐらい没頭できる世界をお届けしたいなと思っています」と回答。また「どのように自分に磨きをかけているのか?」という質問には「フィギュアスケートはアーティスティックな部分があるスポーツなので、ただただ体を鍛えればいいというわけではなく、どうやって美しく見えるかというところも。いろいろなものを取り入れ、まずはチャレンジして、自分自身に合うかどうかを考えながらずっとやってきています」と語りました。
授賞式後に行われた質疑応答では、「自分の得意分野で二宮さんを使うとしたらどんなふうに使いたいか?」という話題に。高橋さんが「俳優さんがスケートをするショーをやっているんです。ぜひ一緒にやっていただきたいな」とオファーすると、二宮さんからは前向きなリアクションが。「氷艶」での高橋さんと二宮さんの豪華共演に期待が高まります!
今年2月に開催された高橋さんフルプロデュースのアイスショー「滑走屋」が’25年3月に再演決定。“五感”を駆使し、次々と新たな挑戦を続ける高橋さんから今後も目が離せません!
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