「はじりこ」犬飼貴丈&林芽亜里らが“今だから話せるエピソード”を告白!2024/11/02

MBSほかで11月7日にスタートするドラマ特区「初めましてこんにちは、離婚してください」(木曜深夜0:59)の完成披露試写会&舞台あいさつが行われ、ダブル主演を務める犬飼貴丈、林芽亜里、共演の西垣匠、髙松アロハ(超特急)、高橋光臣が登壇した。
今作は、10年越しに会った“初対面の夫”への「離婚宣言」から始まる、溺愛ピュアラブストーリー。原作は、小説&コミックス累計180万部を突破した、あさぎ千夜春氏著、七里ベティ氏作画による大人気作品だ。

IT界の若き帝王と揶揄(やゆ)されるタカミネコミュニケーションズのイケメン社長・高嶺役正智を演じる犬飼は、自身の役どころについて、「IT社長は理系のイメージだけど、僕はバリバリの文系なので、どうやったらIT企業の社長っぽく見えるかを考えながら撮影に臨ませていただきました」と明かし、「僕自身、恋愛作品をそこまで経験してきたわけじゃなかったので、監督たちと密に話し合いながら作っていきました」と今作との向き合い方を語った。
16歳という若さで親が決めた相手と政略結婚をする、旧家出身のお嬢さま・結城莉央役の林は着物姿で登場。「莉央ちゃんの人生は、私がまだ経験していないことがたくさんあったので、演じる面ではすごく難しかったです。ただ、新しい感情を知ったり、新しい経験をしていくという面では、この現場での私自身と通じるものがあるなと思いながら撮影していました」と、笑顔を浮かべた。


高嶺の会社の副社長・天宮翔平役の西垣は、「天宮は高嶺と対照的に明るくて、ドタバタしているキャラクターなので、かわいらしく写っていればいいなと思いながら演じています」とコメント。続けて、「僕も学生時代、副委員長や書記などサポート係を担当することが多く、サポートしたい側の気持ちも分かるので、演じていてすごく楽しかったです」と役との共通点もあり、充実した日々だった様子。
一方、莉央の幼なじみで元家臣・税所羽澄役を務める髙松は「林さんが本当にお嬢さま(莉央)になってくれたので、本当にやりやすかった」と林に感謝を。真っすぐでピュアな愛されキャラ…という点については、「羽澄はお嬢さまに対する気持ちがすごく真っすぐなんです。そして、僕も所属する超特急では真っすぐ担当なので(笑)、僕にしかできないと思いました」と自信をのぞかせた。


一方、莉央が信頼をおく日本画の師匠・設楽桐史郎を演じた高橋は「日本画家の役と聞いてドキッとしました。というのも、僕は絵の素養があまりなく…。役作りのため美術館にも行きましたが、見れば見るほど分からなくなって(笑)」と告白。「でも、すごく繊細に描かれていることが見て取れました。そういう意味では、この作品も日本画のようで、これからの芸能界を背負っていく皆さんが繊細にお芝居を重ねていく。そこに設楽がどういうな立ち位置で入っていけるか…そういう部分ではちょっと難しかったです」と、素直な胸中を口にした。

続けて、第1話で莉央が高嶺に“離婚宣言”をすることにちなみ、共演者の今だから話せるエピソードを暴露する「○○宣言」を行うコーナーでは、犬飼は高橋に対して「汗かき宣言」と。「どのシーンかはまだ言えないのですが、全員厚めの衣装を着てそろうシーンがあって。高橋さんが一番を汗かいていました(笑)」というエピソードを披露。
林は髙松に対して「ミス宣言」と発言し、「“結城(ゆうき)家”のことを“きじょう家”と読んだり、“夕飯”を“ゆうめし”と読んだり…。面白くて、笑わせていただきました」と暴露。それに対して、髙松が「すみませんでした。もう本当に漢字苦手なんですよ」と、弱音を吐く場面も。

そんな髙松は、西垣に対して「筋肉宣言」と。髙松が西垣に「筋トレが大好き」と話したところ、西垣も週2~3回筋トレをしていると判明したそうで…。犬飼が西垣の体について「ムキムキだった」と明かすと、西垣は照れながら「やめてよ!」と突っ込みを入れていた。
劇中に登場する5つの胸キュンセリフを男性キャストがくじ引きで再現する「はじりこイケメン選手権」のコーナーでは、「先にやって楽になりたい」と犬飼がトップバッターを担当。壁ドンならぬ床ドンをしながら「だったらうちに来るか?」と決め、西垣はクールに「お前に拒否権はない」と発し、観客の黄色い声を誘う。高橋は「結構高カロリーだな」と小言を放ちつつ、イケボで「お前がほしい。好きだ…」と貫録を見せつけた。

ラストを務めた髙松は、目をぱちぱちさせながら「好きになっちゃった?」とかわいらしさでアピール。“イケメンNo.1”を問われた林は、観客の拍手が一番多かった高橋を指名した。
最後に、作品の見どころを聞かれると、高橋は「芸能界をこれからどんどん盛り上げていくメンバーとともに、衝撃的なスタートからどんどん深まるラブストーリーを展開します。ぜひ、最初から最後まで楽しんでいただけたらと思っております」と熱弁。

髙松は「さまざまな展開があり、もう毎週キュンキュンしてしまうような作品となっています。なによりも、羽澄のお嬢さまに対する真っすぐな気持ちをぜひテレビで見てもらえたら」と自身の役の見どころを語る。
西垣は「ぶきっちょな主人公2人がすごくかわいらしく、毎週キュンキュンしてしまう物語となっております。すごく見やすいですし、ポップな世界観ではありますが、人を好きになることや愛などのテーマが込められているので、ぜひ最後まで見ていただけるとうれしいなと思います」と、期待をあおった。

続いて林は、「ラブコメで、笑いやキュンキュンもありながら、登場人物がそれぞれに与え合う影響や感情がすごく丁寧に描かれています。人と人とのつながりを感じられる作品になっていますし、このドラマを見ている30分間が楽しいものになればいいなと思っています」と期待を込める。
最後に、犬飼が「一人一人のキャラクターがすごく魅力的です。かわいらしくて、楽しくて、温かくて、切なくて、キュンとして…と、いろいろな感情がジェットコースターのように目まぐるしく襲ってくるドラマだなと思っています。皆さんが最後まで楽しんでくださっているか監視しております!(笑)」と観客に呼び掛け、会見を締めくくった。

撮影/東京ニュース通信社
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