菜々緒主演「無能の鷹」第4話は根回しの鬼・雉谷耕太(工藤阿須加)回!2024/11/01 06:00
テレビ朝日系で11月1日放送の金曜ナイトドラマ「無能の鷹」(金曜午後11:15。一部地域を除く)の第4話の見どころが到着した。
主演の菜々緒が外見は有能そのものだが、実際は想像を絶するほどの無能ぶりを発揮する・鷹野ツメ子を演じる本作は、女性コミック誌「Kiss」で連載中のはんざき朝未氏の同名人気コミックスが原作の超・脱力系お仕事コメディー。
10月25日放送の第3話では、フリーダムな社風で有名なアパレル企業でのプレゼンで、“社内CIA”の鵜飼朱音(さとうほなみ)、鷹野と同期で気弱な新入社員・鶸田道人(塩野瑛久)、そして鷹野がそのさらに上を行くアゲアゲのフリーダムぶりを発揮するなど、カオスな物語が展開。放送後には、「ほなみさんのラップのリズム感最高!」と、ゲスの極み乙女でドラマーを務めるさとうのミュージシャンとしての実力披露にファンが歓喜した。
そして、本日放送の第4話では、“根回しの鬼”・雉谷耕太(工藤阿須加)がフィーチャーされる。今回も、「会社に期待をしなくなったのは、いつからだろう──?」「新入社員の頃、持っていたはずの熱い気持ちは今はもうない」「頑張っても報われない、本気になってもバカを見るだけだ──」といった同じ気持ちの方には刺さりまくるストーリーが展開。よく分かんないし、しょうもないけどいつのまにかジーンと泣ける…といった、必見の場面が繰り広げられる。
第4話。圧倒的なデキるオーラを醸しながらも、衝撃的な無能ぶりで社内ニートとなっている新入社員・鷹野(菜々緒)。今日もホワイドボードの板書を任されるも、気付けば意味不明な壁画になっている始末──。そんな鷹野が見つめる先には、ダルそうにプリンターで資料を印刷し、ホチキス留めする雉谷(工藤)の姿が。彼が作った資料…それは《部長の離乳食》なるもので、専門用語に不慣れな部長・朱雀(高橋克実)用に必要最低限の内容をまとめた“アホ専用資料”。新入社員の鶸田(塩野)は、そんな先輩の介護にも似た行動を「上司への忖度(そんたく)」もしくは「思いやり」なのかと思うが、同僚の鵜飼(さとう)は「雉谷くんは、面倒なことになる前に早めに手を打ってるだけ」と評する。
その後も鶸田は「会社でさまざまな地雷を踏まない」ために全力を尽くす男・雉谷のさまざまな能力を目の当たりにする。取引先に応じて好青年からチャラ男までキャラを使い分ける演技力、鶸田は上司にハシゴを外されないためのメールでのcc巻き込み術、社内の人物を憑依させてもめない社内調整をシミュレーションする危機回避能力。その立ち回りのうまさから、うっかり今年の社内運動会の仕切りを頼まれるも、言葉巧みに誘導して、優しすぎて損ばかりの鳩山樹(井浦新)に見事役割を押し付け、ほくそ笑むのだった…。
一方、恋人のマミ(市川美織)とも面倒になることを避け、彼女の地雷を踏まないよう細心の注意を払いながら交際する雉谷。しかし、クレイジーすぎる彼女に振り回され、雨の中土下座する姿を鷹野に目撃されてしまう。さらには、会社でうまくやりすぎて朱雀に評価され、望まぬ出世街道へ誘われつつあることに気付き、追い詰められた雉谷は転職を考え始め?
そんな中、緊急入院した鳩山に代わり、雉谷は、鷹野と鶸田とリスケの利かない企業へ代理で営業に行くことに。しかし、社長の二矢(みのすけ)は愛猫が脱走してしまい、感情を失っている状態。「これは契約どころではない、一度帰って出直そう」と雉谷が決めて引き返そうとしたその瞬間、またもや鷹野がとんでもない奇跡を巻き起こす!?
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