岡田将生が天才詐欺師に! 映画版の前日譚「アングリースクワッド EPISODE ZERO」2024/11/03
Lemino®で11月14日から独占配信される岡田将生主演のLeminoオリジナルドラマ「アングリースクワッド EPISODE ZERO」。メインビジュアルが公開されるとともに、岡田はじめ、共演の森川葵、後藤剛範や、監督・脚本を務める上田慎一郎氏のコメントが到着した。
“人間の欲望”をテーマにしたオリジナルドラマ3作の1作品である「アングリースクワッド EPISODE ZERO」は、韓国ドラマ「元カレは天才詐欺師~38師機動隊~」を原作に、上田氏がオリジナリティーを加えた映画「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」の前日譚。映画で、真面目な税務署員・熊沢二郎(内野聖陽)と天才詐欺師・氷室マコト(岡田)が出会うまでの知られざる物語が描かれる。
氷室は、ある権力者へ詐欺をかけるべく仲間を探していた。そんなある日、同じく詐欺師の白石美来(森川)に美人局(つつもたせ)を仕掛けられる。しかし、それも氷室の計画の内。闇金の借金取りに追われていた美来を仲間にしようと接近したのだ。元俳優志望の美来を今の状況に堕としたのは、悪徳芸能事務所の社長・渡麗華(清水美砂)。麗華は闇金と組んで俳優を志す若者から金を絞り取り、約2億円の脱税までしていた。氷室は美来と手を組み、麗華を詐欺にかけて2億円を奪い取る計画を立てる。麗華と闇金の非道なやり方に嫌気が差していた借金取り・村井竜也(後藤)もひそかに氷室らの仲間になる。氷室たちは、麗華に架空のインド映画への出資詐欺を仕掛けるが…。
岡田は「楽しんで見てもらえるドラマになったと思います。腹の底が見えない氷室というキャラクターが、この物語の中で少し見えていると思いますし、映画の前日譚として、このドラマを見ればより映画版を楽しんで見てもらえると思います。ぜひ、両方合わせてお楽しみください。スクリーンでお待ちしております!」とアピールする。
森川も「なぜミクが詐欺師になったのか、彼女にもその道にたどり着くまでに人生があった。そんなお話しになっています。このドラマを見ていただけると映画に出てくるメンバーがなぜ集まり、手を貸すのかが少し理解できるのではないでしょうか。映画とドラマどちらから見ても楽しんでいただけるかと思います」とコメント。
後藤は「上田監督が長い年月を掛けた計画が去年の真夏に立ち上がり、この秋やっと皆さんのもとに届けられることにワクワクする気持ちです。自分なら優しく抱きしめられるより、この世は舞台とだまされたい。この映画の最後のピースである観客にそう思われたら、アングリーもフレンドリーです」と思いを伝える。
清水は「今までにやったことのない役はワクワクドキドキがある半面、とても心配になる時があります。上田監督は人間のナチュラルな善悪を面白く切り取り、ストーリーに生きている人間達をうまく進化させる方法を心得ている天才監督。監督の前では“普通”に演じれば大丈夫だと安心感がありました。ただその“普通”がこれまた難しい!と気付いた作品でした(苦笑)。境地を与えてくださったことに感謝と、エンターテインメントとリアリティーの調和を飽きることなく見せてくれる上田慎一郎作品を、皆さまと共に見られる日を楽しみにしておりました!」と語り、監督へのリスペクトをにじませた。
そんな上田氏は「岡田将生さん演じる詐欺師の氷室(ヒムロ)、森川葵さん演じる元女優の美来(ミク)、後藤剛範さん演じる闇金社員の村井(ムライ)。3人の出会いと詐欺集団の結成、そして、清水美砂さん演じる悪徳芸能事務所の社長・渡麗華との熾烈(しれつ)なだまし合いバトルを描いています。往年の名女優でもある渡麗華に対し、3人はどんな大芝居を打つのか…? 森田想さん、大迫茂生さん、板垣雄亮さんなど、ドラマ版オリジナルの登場人物もたくさん登場します。どうぞお楽しみにお楽しみに。劇場版とドラマ版、どちらも単独で見ても楽しめる作品でありつつ、両方見ると、いろんな点がつながって、より一層楽しめると思います。どちらを先に見ても大丈夫です。つまり言いたいことは、両方見てね!でございます」と呼び掛けている。
【コンテンツ情報】
「アングリースクワッド EPISODE ZERO」(全3話)
Lemino
11月14日から配信(木曜に最新話更新予定)
原作/「元カレは天才詐欺師~38師機動隊~」(OCN)
※#1は無料配信、#2以降はLeminoプレミアム(月額・990円)。
<特設ページ>https://bit.ly/3UrhPtM
<映画「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」公式サイト>https://angrysquad.jp/
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