「スゴEフェス」に向けてティモンディらが意気込み！「子どもたちはいいピッチャー」2024/11/03

　11月4日にNHK Eテレで生放送される「スゴEフェス」。今年は「HOT＆ホっと」をテーマに、Eテレの子ども・10代向け番組が集結し、生放送でさまざまな企画をおくる。今回は、生放送に向けてMCの池村咲良（てれび戦士）、あやと（ミドリーズ）、りりあな（ミドリーズ）、サポートMCのティモンディ（前田裕太、高岸宏行）が登場した会見の様子を届ける。

――まずは咲良さんに質問です！　5時間の生放送のMCとなりますが、どんなところを頑張りたいですか？

咲良　「去年は、同じてれび戦士の（松尾）そのまちゃんと（丸山）煌翔くんがMCをしていたのを見ていました。みんなの個性が輝くようなMCをしたいです」

――あやとさんは、MCとしてどんな番組にしたいですか。

あやと　「これまでたくさん練習してきました。すごくたくさんの方たちに支えられているので、盛り上がる番組にしたいと思います」

――りりあなさん、当日の意気込みを教えてください！

りりあな　「今回、MCをやらせていただけるのがとてもうれしいです。番組を見てくれる子どもや大人、そして、その家にいる猫ちゃんやワンちゃんまで、みんなが心を一つにして、歌って踊って、楽しく、最高の『スゴEフェス』だったなと思えるように盛り上げていきたいです。よろしくお願いします！」

前田　「すごく大人っぽいね。ジッパー下げたら体の中に大人が入ってる？（笑）」

――ティモンディのお二人は、今回サポートMCとして参加されますよね。前田さん、子どもたちの意気込みを聞いていかがでしょうか。

前田　「子どもたちが楽しそうに生き生きやっているのを、（テレビの前の）皆さんに『私も頑張ろう』『こんなふうにキラキラした若い子たちがいたら将来明るいな』と思ってもらえるようにわれわれがサポートするので、みんなには楽しくやってもらえればと思います！」

――高木さんは当日どのような気持ちで臨みたいですか？

高岸　「僕は“応援人”としてこの仕事をやらせていただいてるので、『やればできる』の精神を持って皆さんを鼓舞（こぶ）してサポートします。ハートがときめくような番組作りに尽力したいです」

――咲良さんは「天才てれびくん」でティモンディのお二人と共演されていますが、咲良さんにとってはどんな存在ですか？

咲良　「お二人は挑戦する勇気をくれるというか。テレビ戦士としていろんなことに挑戦するんですけど、不安なこともいっぱいあるんですよ。そんな時に、高岸さんは『やればできる』と自信をつけてくれるし、前田さんはいろいろ相談にも乗ってくれて、すごく挑戦しやすい環境にしてくださっています」

高岸　「そのままお返ししたい言葉ですね。てれび戦士はみんな前を向いていて、どんな企画でもどんなゲームコーナーでも、『負けないぞ』『一瞬一瞬に命を懸けるぞ』という思いで取り組んでくれるので、僕らも元気をもらっているんです」

――皆さんが「スゴEフェス」で一番楽しみにしていることを教えてください。

りりあな　「一番楽しみにしているのは、みんなで一緒に歌って踊って、最高の『スゴEフェス』を作ることです！」

あやと　「僕が一番楽しみなことは、『スゴEフェス』に出るメンバーも、見てくれる皆さんも、全員が心を通じ合わせて楽しむことです！」

前田　「頑張ろうね」

――咲良さん＆ティモンディのお二人はいかがですか？

咲良　「歌やダンスも楽しみなんですけど、去年いろんなクイズがあって楽しかったので、今年もどんなクイズが出るのかがすごく楽しみです」

高岸　「みんなが純粋に楽しんでいる姿だったり、一生懸命ひたむきに取り組んでいる姿は、生放送だとよりリアルに視聴者の方に対して伝わって、一緒にやってみよう、一緒に楽しもうという気持ちに自然となると思うんです。なので、みんなが全力で楽しめる現場を作りたいです」

前田　「子どもが…“子ども”という表現が僕はそもそも好きではないのですが、年齢的にこれから体も心も形成されていくような子たちがMCをやるのは、他の番組にはないし、思い切っていることだと思います。はたから見たら放送事故じゃんって思うような瞬間があるかもしれないですが、それはみんなが個性を出した結果で、そう思われても僕は全然いいと思います。みんなが個性を出しすぎてしまうぐらいの瞬間を楽しみにしています」

――ティモンディのお二人は「天才てれびくん」も含めて、たくさんの子どもたちと過ごされていますが、子どもたちの「すごい！」と思ったエピソードがあれば教えていただきたいです。

前田　「自分が社会に出てから改めて思うのは、みんな大人の目を持っているというか、すごくしっかりしているなと感じますね。僕らが勝手に子どもとか、何年生とか定規に当てているだけで、そんなことは関係なくて。子どもだから、と考え過ぎてはいけないなと感じています」

高岸　「子どもたちは好きなものや興味を持っているもの、心が動くものに対しての没頭力がすごくて、真っすぐに突き進むんですよね。自分がやりたいからやるんだっていう…。一生懸命取り組んでいる姿が本当にキラキラしていて、僕も自分の好きに素直に生きていいんだっていうことを改めて気づかされたり、考えさせられるような場面が多いので、子どもたちは本当にいいピッチャーだなと思います」

――ありがとうございました！　生放送当日も楽しみにしています。